GW 天草
連休です。 新緑がまぶしいですが、天気は今一ですね。 かさも見えます。(博多駅筑紫口)
天草の突端、牛深です。 窓や路面が濡れています。
フェリー乗り場の海彩館が道の駅になったそうです。 売り出しメニューでしょうか・・海鮮丼と刺身定食です。
手前のだしをかけて頂きます。
厚く切ってくれています。 もっと厚くてもいいけど・・・
魚がこりこり、ぷりぷりでおいしいです。 ・・・まぐろ以外・・・
まぐろは近大まぐろだったらいいだろうけど、解凍品ですね。 コストカットのために仕方ないんでしょうけど・・満足感さめますね・・
鹿児島県になる対岸長島からのフェリーが入ってきました。
とも綱をとって着岸です。
敷地内に軍艦長良の記念館があります。
艦種は、「軽巡洋艦」です。
旧日本海軍の必殺兵器は酸素魚雷、その魚雷を携えて”ぶっぱなすぞ~”と戦場を駆け巡るのが駆逐艦の水雷戦隊ですが、彼女の役割は水雷戦隊の指揮、もちろん自分も先頭に立って突進します。勇ましい艦です。
主砲は口径14サンチ。 軽巡の備砲は条約により15.5サンチまで可能ですが、日本人の体格に合わせ、やむなく14サンチです。
砲の口径と威力の関係は指数関数になるのでこの1.5サンチは涙を呑んで・・・といったところでしょうね。 ?複葉四翅プロペラという艦載機・・・?
掘立小屋ぽい艦橋です。砲も砲塔ではありません。 後ろが開いている簡素な形状のものです。
戦艦三笠(明治期)の副砲レベルといったところでしょうかね。
明治期のフネと思えば洗練されていてすばらし・・・といえるところでしょうが、進んだ兵器の下ではなんとも心もとないです・・・
長良は戦闘艦艇です。相手を沈めたり破壊したりするためのフネです。
すると当然沈められたり、破壊されたりする宿命を負っています。沈められても”別に・・・” ”単に不運”ということなんでしょうが・・・
・・・とにかく場所です。 近海、ほとんど中庭とでもいうところで潜水艦の雷撃を受けています。
佐世保が軍港であることもあり、足の遅い潜水艦にとってこの海域は、”こわい場所”のはずなんですが、すでに”好き放題”の海になっていたということですね。
また、天草の漁師、救難に向かったでしょうが、当時の潜水艦には小口径砲を搭載するものが多くありました。
雷撃した潜水艦クローカーが砲を搭載していたか知りませんが、それは漁師も同じ。
潜水艦が浮上して救難作業中をなぶりものにされる恐怖との戦いでもあったでしょう。
雷撃した潜水艦が潜望鏡越しに撮った長良の最期の姿が展示されています。
(「軍艦たちの眠る場所」より)
港に出ます。干潮で水のコンディションはとても良いです。
海中公園の一端を見るようです。
海中公園遊覧半潜水船はこの桟橋から発着します。
じっと見ているとこういう視界にときおり大きな魚影が写りますね。
のんびりです。
父と母は、別々の施設に入っています。面会です。
母は最初から”帰る、帰る!” と帰宅願望が強くて困っていたのですが、今回は父まで”帰る”を言い出してしまいました。 ・・・もちろん無理なんですが・・・
なんという花なんでしょうか? 美しいです。
ナツツバキあたりの仲間でしょうかね。 潔いというのでしょうか、花弁がつばきのようにポトリと落ちます。
大矢野で昼食にします。元民家なんでほんとに親戚のうちにきたような感じです。こんなところでのんびりしたいですね。
何回か行ってますが店の名も知りません。 土、日、祝のみ営業です。
うつぼかな? 玉ねぎで血液さらさら~うみゃ ひょっとして自分で捕ってきた・・?
8月に初盆&1周忌で天草再訪です。
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