美しい大分

大分に暮らし,その美しさに気づかされ 癒される日常を、折々綴り,残してみたいと思っています。

藤棚 西寒田神社 (4/19)

2021年04月19日 | 美しい大分
藤の美しさと、芳香に感動でした。

まだ少し早いとのことでしたが
とても綺麗です。



細長い房がみずみずしく端正です。




生垣のようにモリモリと下がっています。




向こうは西寒田神社の象徴でもある石橋。




降り注ぐような藤の房に覆われます。




これが藤棚の根本。

フジは元々カズラと言うか、蔓の植物ですが、樹齢なんと450年と言われる、この大きな木(ボク)となった根本は圧巻です。
境内の庭から石橋の架かる川を超えて花をつけています。




















花も綺麗ですが、
その香りに酔っていたい芳香です。
誘われてマルハナバチが足に花粉を丸くつけて飛び回っています。





少しだけ咲いた花房
なんて綺麗なんだろう!と。









境内に白い藤棚もありました。
こちらは房が短く、もう満開です。













ところで、神社の山から繋がる藪には
立派なヤマフジがこれも満開で咲いています。






いわゆるフジとヤマフジは同じものか?別物か?
私自身は漠然と、違うよね…と思っていましたが、やはりそのようで、
違いは数々あるそうです。
つるの巻方、葉っぱの数、葉っぱの毛、何より花の房の長さが違うそうで、ヤマフジは やや丸みを帯びた房になりますが
数十㎝にもなる長い花房を付けるのがフジの特徴のようです。




ツツジも、モミジの若葉も鮮やかです。
例年の五月時期の爽やかな若葉のようです。




















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