美しい大分

大分に暮らし,その美しさに気づかされ 癒される日常を、折々綴り,残してみたいと思っています。

六郷満山

2017年05月12日 | 美しい大分
先日、六郷満山開山1300年 記念特別公開の宇佐八幡宮にお参りしてきました。
ところで、『六郷満山』とはどう言うものなのでしょう?


大分県国東「半島の中央にそびえる両子山(ふたごさん)から海岸に向かって続く谷には6つの郷があり、奈良から平安時代にかけてここに花開いたのが六郷満山文化。
山岳信仰に天台宗、そして宇佐神宮をはじめとする八幡神への信仰が結びついて生まれた神仏習合による独自の仏教文化」
と、開山1300年を紹介するパンフレットにあります。

なるほど、宇佐市から豊後高田市、国東半島にかけては、険しい岩山や奇岩があり心が騒ぎます。


以前訪れた宇佐市安心院町「仙の岩」


こちらは、豊後高田市田染「三の宮の景」

豊後高田、国宝富貴寺近くの熊野磨崖仏も険しい山の岩肌に掘り出されています。



富貴寺のこちらの塔は、国東半島で多く見られる国東塔でしょうか。

大分に暮らしていると、みねいり(峰入り)とか、しゅじょうおにえ(修正鬼会)、ほうじょうえ(放生会)などの言葉をよく耳にします。
それから、母のお里の神社で催されるケベスまつりも、六郷満山に関わる行事の数々なのでしょうか?

六郷満山は、、、少し読み物を読んでみても私にはなかなか理解が難しいです。知りたいのですがね。
宇佐、高田、国東を訪れる時その時々実際に感じてみたいです。
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六郷満山開山1300年、宇佐神宮へ

2017年05月08日 | 美しい大分
宇佐神宮は、全国八幡社の総本宮です。
2018年には六郷満山 開山1300年の節目を迎え、宇佐神宮本殿を特別拝観することができました。






桧皮葺の屋根がある豪華な、呉橋(くれはし)。勅使街道から、西参道に至る寄藻川にかかり、10年に一度、勅使祭の時だけ開かれるそうです。


手水舎、日本一の水盤








「千古斧を入れない深緑の杜」という亀山に鎮座する本殿に向かって参道を進みます。


西大門に着きます。「桃山風の豪華な構造で、国宝の本殿や、勅使門などとともに宇佐神宮を象徴する建物となっている。」と、パンフレットにありました。


西大門をくぐり、ようやく勅使門で拝礼します。普段も初詣でも宇佐神宮の参拝はこちらの勅使門で行います。


西大門を入ってすぐほぼ正面、西中門の屋根の奥に国宝の本殿、八幡造の特徴M字型をした屋根の頭頂部(箱棟)だけが見えます。

ところで、今回特別拝観させていだだいた国宝の本殿は、2年前に大規模な修理が行われ美しい姿をみせていました。
屋根は桧皮葺を拭き直し、餝金具の漆箔鍍金、塗装の漆塗り直し。この漆について
今回の修理からは、国産漆を使ったそうで、他の建物の朱色とは違いあずき色と、言って良いのか落ち着いた輝きです。
朱漆塗りの柱、桧皮葺の屋根、しっくいの壁と、すっきりとしながら威厳のあるたたずまいでした。
(拝観は出来ましたが、写真を撮ることは許されず、一番上はパンフレットの写真です。)


拝観記念にいただいた絵馬。
本殿の一の御殿に描かれている鳳凰の意匠、3.5×3㎝という小さいストラップタイプです。
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バスタオル

2017年05月03日 | 日記
赤ちゃんが帰って、普段うちでは使わないバスタオルを洗ってなおします。



大分では、『なおす』って言います。
しまうことです。

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津軽ビードロ

2017年05月03日 | 日記
赤ちゃん誕生のお祝いをいただき、ささやかなお返しに選んだ、
津軽ビードロの一輪ざしです。
手づくりの為形や、色の出かたが少しずつ違っていました。



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お孫帰る

2017年05月02日 | 日記
4日間の滞在で、今日東京へ帰って行きました。
空港まで送り帰宅すると、この4日間と同じ家だとは思えないひっそり感です。





楽しく華やいだひと時が
終わりました。
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