美しい大分

大分に暮らし,その美しさに気づかされ 癒される日常を、折々綴り,残してみたいと思っています。

奇才・ダリ展

2017年09月22日 | 美術館
大分市美術館で『奇才・ダリ展』が始まっています。


ダリ、と言えば流れ落ちる時計を描いた、なんか変な人という様なぼんやりした印象を持っていました。
今回の展覧会を機会にダリの本を見てみると、生涯で描かれた多くの絵がどれも特異なインパクトがあり、
すごく絵が上手かったことを知り、
生涯愛した妻ガラとの関係のことも興味深かったです。



この展覧会では「神曲」(ダンテ著)や「シュルレアリスムの思い出」など版画作品を中心に、油彩だけではないもうひとつのダリの顔が紹介されています。
上は、今回長崎県美術館からお借りし展示されている油彩画のパンフレット写真です。(海の皮膚を引き上げるヘラクレスがクピドをめざめさせようとするヴィ-ナスにもう少し待って欲しいと頼む)




10月29日まで
大分市美術館

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タデ原湿原(タデワラ湿原)

2017年09月20日 | 美しい大分
台風一過。
久しぶりに、わずかな秋の気配の久住 タデ原湿原を訪れました。



あいにくの靄でしたが、高原はやはり何とも気持ちが良い。タデ原湿原の秋の花をたくさん見つけたのでご紹介しましょう。









まずはこの辺りの高原の花を代表するヒゴタイ。美しい鮮やかな色を見せ、あちこちに咲いていました。





左上から時計回りにアザミによく似たピンクの花、イタドリの花、ワレモコウ、ウドの花。



左上 アケボノソウ、左下シラヒゲソウ。(右列は、名前が不明)
他に、マツムシソウ、ヒゴシオン、サワギキョウ、ヤマラッキョウなども観る事が出来ました。



この湿原の素晴らしさは何と言っても、洋々と広がるススキの原です。ススキの原と、下はそのカヤの花。あのススキの一本一本がこんな花をつけているのです。
もう少し季節が進むと湿原はススキが銀色になびき、秋の風が吹き渡ります。


ススキの穂にとまるてんとう虫を見つけました。


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寄植えその後 カラジューム

2017年09月09日 | 季節の 草 木 花 (庭の植物を中心に)
このところ、草木花の話ばかりですが。
ガーデニングレッスン6月の「色を楽しむシェードガーデン」は、鮮やかな赤のベゴニアは無くなってしまい、他の植物の迷惑もおかまい無しで白葉のカラジュームが元気いっぱいです。
暑さも、湿気も性に合ってるのでしょう。



葉は、それなりに綺麗なのですが、はーっ
これからどうしましょう⁉️
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ホワイトベルベット

2017年09月08日 | 季節の 草 木 花 (庭の植物を中心に)

ホワイトベルベットの花が咲きました。



葉に白いうぶ毛のようなものが沢山あり形も可愛く、葉っぱだけでも楽しめるのですが、ピンクの花が咲くのを知っていたので開花を待っていました。





冬になると、新しい芽が出て、それは今より多くの毛に覆われてモコモコとした感じになります。
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仙人草

2017年09月07日 | 季節の 草 木 花 (庭の植物を中心に)
庭に咲いたのではありませんが、仙人草を初めて確認しました。
最近始めたインスタグラムにこの頃よく投稿されていて気になっていました。







極楽温泉への山道で、茂みの木に取り付いて花をたくさん咲かせていました。
白い十文字の花びらが印象的です。


日陰だと、花びらが反って巻き込んでいます。



道すがらあちこちに咲いていました。
この季節、車で通り過ぎる山の木が鮮やかな白で覆われているのを見ていました。
仙人草だったのでしょう。

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