真宗本廟(東本願寺)の別邸。
周囲にからたち(枳殻)を植えたこと
から枳殻(きこく)邸とも称されるように
なったそうです。
西門を入りまず目に飛び込んでくるのが
この高石垣。切石、礎石、石臼、山石や
瓦など様々な素材を組み合わせて築かれ
ています。
縁側が池中に張り出している滴翠軒。
個性的な建築物である傍花閣。
池の中や周囲も楓(かえで)の葉で一杯。
ちなみに楓の名の由来はカエルの手に
似ているので「カエルデ」→「カエデ」
となったそうです。言われてみれば
確かに似てる。
10,600坪の敷地を有する渉成園の
約6分の1を占める印月池。
その池に架かる橋の一つ、回棹廊。
軒を深くさし出した閬風亭。
入園料の500円を払ったらとても立派な
ガイドブックを頂き、今それを見ながら
ブログを書いているので思わず解説調に
なりました。