
三重県r603は,三重県多気郡大台町から同県北牟婁郡紀北町に至る一般県道だ.三重県によると,この一般県道は平成16年9月に通行止めとなり,平成29年12月に通行止めが解除されている.実に13年間ものあいだ通行止めとなっていた道,ということになる.

峠は水呑トンネルで繋がっている.真っ暗な口を開けた水呑トンネルまで,対向車とすれ違うことは一度もなかった.wikipediaには,1964年3月31日には「自動車の交通量がきわめて少ないと認める道路」にほぼ全区間に相当する24.259kmが指定を受ける,とある.

道は舗装こそされているものの,木の枝葉や石ころが散乱した一般県道とは思えないカオスな道が24kmも続いている.紀伊半島の大自然の真ん中を貫くこの道は,昔も今も本質的には変わってないようだ.枝や石の上をいやおうなしに走るたびに,タイヤから鈍い音が聞こえてくる.こんなところでパンクして立ち往生したらまずい,等と焦燥感に駆られながら,進んで行くのだった.
( ̄▽ ̄)b
大台町側からですと…
なんちゃらダムのとこからの道でしたよね
(丿 ̄ο ̄)
そのまま、自然に還してもおかしくなかったような道だったような記憶がありますが…
解除されたんですか
(*゜Q゜*)
工事車両が現場まで行くのも一苦労だったでしょうに
(・・;)
紀伊半島、最後にうろちょろしたのは…
08モデルの前相棒の慣らしがてらにぶらついたのが最後。
台風災害であちこち通れず、しばらくこっちは無理だな~
…と、それからそちら方面はノーマークでした
(^_^;)
自分がその道通ったのは、それより前の前々相棒だったとき…
うんうん
(*-ω-)
あ、失礼
(_ _;)
貴重な情報ありがとうございます
( ̄▽ ̄)
紀伊半島かぁ…
(。-∀-)
コメントありがとうございます.
ぶい様も走破されていましたか.
いやはや流石です.
この時は,大台町側からアタックしました.本来の目的は,ツーリングマップルに水が感動的にきれいと書かれた宮川湖を見にいくことでした.
ここまでの道中で,9月の悪天候のせいか,国道・県道に通行止めが多く,時間的に余裕がなく宮川湖は断念しました.
来た道を戻るのはつまらないので,紀北町へ抜けるためにこの道を選びました.
険道であることは,事前に仕入れていましたが,予想を上回りました.