
2月から3月上旬にかけては仕事の疲れや天候の影響もあってほとんど走れなかったけれど、3月中旬の小春日和に見舞われた休日に日帰りで尾鷲港までオートバイを走らせた.いつもとおなじように尾鷲港で写真を撮っていると、地元の釣少年から声をかけられる機会があった.

いつもとは趣向を変えて、天狗倉山を背景にして海上保安庁の船を写真におさめていると、釣り竿を片手に自転車に乗った少年二人が視界に入る.最初にわたしの前を通り過ぎた少年は、「こんにちは」と元気よく挨拶をしてくれたので、負けずに大きな声でこんにちはと返答してあげた.

ところが、わたしの前を通りかかった2人目の少年は、わたしの前で自転車を停めてオートバイをじっくりと見た後、マフラーがかっこいいね、とわたしに語りかけてきた.素朴でかわいらしく背丈からすると、小学3、4年生と言った感じだ.

オートバイに興味深々だったので、オートバイにまたがってみるかい、とリップサービスをしてあげたけれど答えはノーだった.なんでもおじいちゃんがカワサキのZ900に乗っていて、オートバイには不自由していないらしい.

大きくなったならオートバイに乗るの?と少年に聞いてみると、乗ってみたいと即答してくれたと同時に少し照れくさそうにありがとう、バイバイと言って友達の方へ自転車を走らせてしまった.バイバイと返答しながら、素直で元気でかわいらしいのは、きっとおじいちゃんやお父さんが尾鷲の漁師さんだからだと空想を走らせてみるのだった.
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