風邪引きで寝ていると、暮れに受けた検定の事で
一緒に受けた仲間から携帯に電話が掛かる。
「不合格の通知が来た。」と
彼は3回目の挑戦でした。
「まだ来ていないよ。」と声が出ないので
怖いどすのきいたかすれた声で返事する。
午後すぎ、私にも連盟からの封書が…
私も不合格でした。
今回、自信がなかったし精神的にも疲れていた。
3月から始まる、検定教室を受けるかどうか決める時
"二兎(にと)を追う者は一兎をも得ず"
こんな言葉が、頭を横切った。
5月、2段を受けるには”剣32式”を
合格しなければ受験できません。
一応、これは合格。
3つのボランティアもしていたが
順序として一番にしている絵画。
6月に、2教室の”絵画合同展”ラブリーホールで開催。
7月に、所属している会の”選抜展”が奈良で開催。
10月に毎年100号出品の”日現展”開催。
前年、大きな賞を頂いているので結構
プレッシャーが伴った。
20号、100号の作品作成。
当然、開催中は会場に行かなければいけない。
そして町内の役、用事が結構ある。
忙しい時には、色々と重なるもの。
8・9月に思いもよらない孫の病気が発覚。
このことが一番のショックでした。
親戚の教授にも相談。
検査検査、そして先生の紹介で東京の病院にも行きました。
お蔭様で、検診しながら様子見の現在です。
10月末の展覧会が終わり
本格的に検定の練習に入りました。
徹底して練習されている人達と、同じに出来るなんて事は
甘い考えです。
落ち着いて身についているのか半信半疑。
それでも、11月12月は前向きに練習に励みました。
回りの人達は、「大丈夫!」と…
風邪を引かないように気を付けながら
年も押し迫った12月20日事前講習。
21日本試験。
先輩たちや周りの友人たちに励ましの言葉をもらいながら
平常心でと思いながら…
6人づつ試験官の前で、9分から10分までに太極拳簡化24式を演武。
時間内に、緩みを持って要求された事を演武するのです。
順番を待っていると、演武しているはずの
同じ教室の知人が一人出てきた。
「えっ、どうしたの?」
「頭が真っ白に途中で出てきた。」
ビックリです。
気持ちが高ぶってきました。
。。。。
気持ちを落ち着かして
「大丈夫。大丈夫。」そう心で思うものの
演武していても、身体が思うように
動きません。
終わって、「私の実力は、こんなものなんだ…」
そう思いました。
私の、検定試験は終わったのです。
今回、「自信ないわ~」との言葉に
主人も次女の娘も「珍しいな~弱音を吐くなんて…」
「お母さん珍しいね~」
長女の娘は
「趣味って楽しむものじゃない?」
これまで、私っていつも強気だったのね!
回りも、「貴女は大丈夫よ!」
私も、駄目なものは駄目なんです。
これまでは努力をしてたのよ…
見た目強気な私ですが、弱い所も持ち合わせているのよ。
確かに、開き直れるところもあるけれど
精神的に弱い…
途中で、放棄した知人が私の不合格を聞いて
「受ける前に余計な事話して、ごめんね!」と
電話をかけてくれました。
「違うよ、実力がなかっただけよ。」
彼女は、2回目の挑戦でした。
彼女の方が、一生懸命に頑張ってきたのにと…
「これからは、カンフー扇でもしながら楽しむわ~」
その言葉に救われました。
私が、風邪引きで籠っているので
周りの人の方が、不合格に気落ちしていると思い
心配してくれています。
「皆さん、有難う御座います。」
「大丈夫です。」
声が出ないので、話せないだけ…
本当に”感謝””感謝”
不合格で、何回も挑戦している人が沢山居るのに
世の中、甘くありません。
神様が私に教えてくれました。
娘の言うように、これからは
楽しみながら絵画を
そして健康に太極拳もやりたいと思います~♪
一緒に練習してきたYさん、頑張ってきたご褒美だよ!
「合格、喜んでね~♪」
「心配させてごめんね!」
「風邪治ったら、お祝いに美味しいもの食べに行こうね~♡」
一緒に受けた仲間から携帯に電話が掛かる。
「不合格の通知が来た。」と
彼は3回目の挑戦でした。
「まだ来ていないよ。」と声が出ないので
怖いどすのきいたかすれた声で返事する。
午後すぎ、私にも連盟からの封書が…
私も不合格でした。
今回、自信がなかったし精神的にも疲れていた。
3月から始まる、検定教室を受けるかどうか決める時
"二兎(にと)を追う者は一兎をも得ず"
こんな言葉が、頭を横切った。
5月、2段を受けるには”剣32式”を
合格しなければ受験できません。
一応、これは合格。
3つのボランティアもしていたが
順序として一番にしている絵画。
6月に、2教室の”絵画合同展”ラブリーホールで開催。
7月に、所属している会の”選抜展”が奈良で開催。
10月に毎年100号出品の”日現展”開催。
前年、大きな賞を頂いているので結構
プレッシャーが伴った。
20号、100号の作品作成。
当然、開催中は会場に行かなければいけない。
そして町内の役、用事が結構ある。
忙しい時には、色々と重なるもの。
8・9月に思いもよらない孫の病気が発覚。
このことが一番のショックでした。
親戚の教授にも相談。
検査検査、そして先生の紹介で東京の病院にも行きました。
お蔭様で、検診しながら様子見の現在です。
10月末の展覧会が終わり
本格的に検定の練習に入りました。
徹底して練習されている人達と、同じに出来るなんて事は
甘い考えです。
落ち着いて身についているのか半信半疑。
それでも、11月12月は前向きに練習に励みました。
回りの人達は、「大丈夫!」と…
風邪を引かないように気を付けながら
年も押し迫った12月20日事前講習。
21日本試験。
先輩たちや周りの友人たちに励ましの言葉をもらいながら
平常心でと思いながら…
6人づつ試験官の前で、9分から10分までに太極拳簡化24式を演武。
時間内に、緩みを持って要求された事を演武するのです。
順番を待っていると、演武しているはずの
同じ教室の知人が一人出てきた。
「えっ、どうしたの?」
「頭が真っ白に途中で出てきた。」
ビックリです。
気持ちが高ぶってきました。
。。。。
気持ちを落ち着かして
「大丈夫。大丈夫。」そう心で思うものの
演武していても、身体が思うように
動きません。
終わって、「私の実力は、こんなものなんだ…」
そう思いました。
私の、検定試験は終わったのです。
今回、「自信ないわ~」との言葉に
主人も次女の娘も「珍しいな~弱音を吐くなんて…」
「お母さん珍しいね~」
長女の娘は
「趣味って楽しむものじゃない?」
これまで、私っていつも強気だったのね!
回りも、「貴女は大丈夫よ!」
私も、駄目なものは駄目なんです。
これまでは努力をしてたのよ…
見た目強気な私ですが、弱い所も持ち合わせているのよ。
確かに、開き直れるところもあるけれど
精神的に弱い…
途中で、放棄した知人が私の不合格を聞いて
「受ける前に余計な事話して、ごめんね!」と
電話をかけてくれました。
「違うよ、実力がなかっただけよ。」
彼女は、2回目の挑戦でした。
彼女の方が、一生懸命に頑張ってきたのにと…
「これからは、カンフー扇でもしながら楽しむわ~」
その言葉に救われました。
私が、風邪引きで籠っているので
周りの人の方が、不合格に気落ちしていると思い
心配してくれています。
「皆さん、有難う御座います。」
「大丈夫です。」
声が出ないので、話せないだけ…
本当に”感謝””感謝”
不合格で、何回も挑戦している人が沢山居るのに
世の中、甘くありません。
神様が私に教えてくれました。
娘の言うように、これからは
楽しみながら絵画を
そして健康に太極拳もやりたいと思います~♪
一緒に練習してきたYさん、頑張ってきたご褒美だよ!
「合格、喜んでね~♪」
「心配させてごめんね!」
「風邪治ったら、お祝いに美味しいもの食べに行こうね~♡」