私の人生いろいろ

ある日の出来事

小旅行②寿長生の郷(すないのさと)

2014-11-01 20:47:52 | 旅行

気分よく、お目覚めです。

 

今日のお天気は、下り坂とか言っていたが上々。

 

紅葉の色取りが、琵琶湖にピッタリで素敵です。

琵琶湖は広いなぁ~

 

 

ランチは、シャンデリアを目の前に広い空間で、ゆったりと頂きます。

 

 

一旦、石山駅にシャトルバスで戻ります。

その場所から、今度は”寿長生の郷”行きのシャトルバスへ乗り換える。

 

琵琶湖から唯一流れ出る瀬田川のほとり、六万三千坪の丘陵地に”寿長生の郷”があります。

ドームの4倍とか…

 

寿長生とは

井戸のつるべ(桶)を引き上げる縄を意味する豊国の言葉(古代の言葉)。
郷を訪れた方々に、活力を汲み上げていただきたいという思いから名付けたもの。

水引きと同じ意味だそうです。

そして、ここは近江を愛した創業者・芝田清次が選んだ菓匠の道。

長等総本店は叶 匠壽庵の原店です。

叶 匠壽庵の「おおみたから」とは

「素晴し日本の文化・感性に育まれた美意識を大切にしたい」

そんな暮らしをここに求めました。

叶 匠壽庵人は「おおみたから(百姓)」そんな人の集団です。

その想いは引き継がれ、寿長生の郷へ。

 

広い敷地に、足を踏み込む。

 

要所要所に古民家がある。

まづ、総合案内所に寄る。予約の受付所である。

お茶席を楽しむ為に着物姿の夫人たち…

 

ここは、お土産なども販売。

 

 

 

ここを後に、しばらく歩いて行くと長屋門

暖簾をくぐると…

 

 

こんな風景が…

 

 

可愛い子供の焼物が愛らしい~

 

 

通り過ぎると

三徳苑の民家。

売店お茶席があります。

 

 

 

随所に可愛い飾りもの…

 

そこを出て、坂の小道を登って行く。

 

梅林の小道です。

3月は、花が満開で大勢の来場客が訪れ

「こんな静けさは味合えませんよ」と案内の方…

なるほど、この季節も有りか~

 

 

ほどなく、山寿亭が見える。

ここは、お食事席です。

我々は、予約無しなので食事は出来ず隣りにある

囲炉裏茶房へ入る。

 

 

丁度、11月の和菓子の撮影中でした。

 

私達は、お雑煮やぜんざいやお餅等を、それぞれ注文。

私は、お雑煮です。

 

 

大きなお椀に巻いてある藁を「厄落とし」として

下に落としてから頂きます。

白みそ仕立ての焼き餅が入っています。

 

 

御出汁が効いて、もったりとして美味しい~

何かホッとする味です。

 

この地は広いので、季節季節に野の花が楽しめるとの事。

 

こんな素敵な場所に、今回訪れる事が出来て良かった。

また、いつか機会を作って訪れたい…

そんな思いの不思議な”寿長生の郷”でした。

 

来年は、どこでお会いできるか楽しみに

皆さんとお別れしました。