ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

今でも忘れない「あの旅行の初日の悪夢」・・・

2005年11月01日 03時43分51秒 | ⑧海外旅行の予復習!
昨日は天皇賞のショックで書き込み忘れてしまいました・・・
(ーー;)
あんな馬券、当たるわけないよなぁ~~~~っ!


でも土曜日の貯金のおかげでそんなに落ち込みませんでした。
よかったよかった・・・

で、今日書くことは・・・

おっと忘れてた!
この前の冬の旅行のこと。
では、今日は初日から・・・
この日は一生忘れもしない「地獄絵」の日でした。

出発前夜は成田に泊まりました。
成田発14時のJALだったので朝はゆっくり。
時間があったので空港に行く前にスーパーに厚底の靴を買いに行きました。
重くなるのがイヤだったけど、途中スイスを通るから雪が心配で・・・

飛行機には難なく乗れました。
でも何か体調がおかしい・・・
どうも微熱を感じてたんです。
とりあえずバファリン飲んでいったんは治まりました。
ただ機内では無理せずなるべく寝て、ビデオも「ドリフ」だけ見ました!
これなら文句無くリラックスできるので・・・
(^^;)

で、なんとかなんとかフランクフルトに夕方6時に到着。
ここまでは良かったんです。
でもこれからがほんとの地獄の始まり・・・

ユーレイルパスに有効のスタンプを押してもらい、その日に泊まるハイデルブルクにICE(ドイツの新幹線)で行くためプラットホームで待ってたら、また悪寒が・・・
熱を測ったら・・・
なんと「38℃」を超えてました!
あわててまた薬。
でも気持ちはまた萎えてなかったのでなんとか電車には乗れました。

ただ乗り換えたマンハイムからは本当にしんどくなりました。
体が段々ブルブルしてきて、冷たい空気でさえも痛く感じるほどでした。
マンハイムとハイデルブルクの間はほんの15分程度なんですが、ほんとに長~~~~~く感じました。
よく車内で立ってられたほどです。

そして午後8時にハイデルブルク。
ここから路面電車に乗るために停留所に行ったのですが、目に入ったのは・・・
「次の電車、10分後」
何でこんな時に限って待たされる!?

疲れ&高熱にさらに追い討ちをかける寒風吹き抜ける路上の停留所でブルブル凍えたあの日のことは、今思い出してもゾッとします。

10分たってやっと電車が来て、ホテルのそばで降りて、そしてやっとの思いでホテルにたどりついたのは午後9時ちょっと前・・・
もう半分意識がなかったかも。
部屋に入れた時はほんとうに、ほんとうに、ほっとしました。
もちろん、余計なことせずすぐ解熱剤飲んで寝ました。


すると段々効いてきて、夜中の3時ころにはもう平熱にもどってました。
試しに起きてみたら体が信じられないくらい軽く感じました。
薬で汗を大量にかいたので、手短にシャワーを浴びてさっぱりしたところでまたベッドへ。
朝食の時間までまた寝ました。
とにかく熱が下がってくれてたこと自体奇跡で、ホッとしたけどなんだか不思議な気持ちでした。

正月に体調を崩して、それが直りかけたころの旅行、さらに出発前の寒い中での買い物と今考えてみれば、それが熱発の原因かな、と思います。
自分を過信してはいけないんだな、そんなことを教えられたこの日の体験でした。