2011年6月5日 礼拝メッセージ
■タイトル:『天におられる父なる神様を呼び求め、神様を待ち望んでいこう』(主の祈り①)
■中心聖句: マタイ6:9 天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
<序>
・最初の質問。 「最近、何か大きなものを見ましたか?」
・「身近な大きなものはなんでしょう。 」
空。
大空。
・さて、今日は、主の祈りから学んでいきたい。
■今日のポイント
1.神様は、天におられるお方、すなわち、近づくことができないほどの偉大なお方です。
・9節 天にいます(私たちの)父よ。
・イエス様は祈りを教えてくださるとき、父なる神様がどんなお方か、教えてくださった。
・「天にいます父」、「天の父」
・これは何を教えるものか。
・(あ)神様は空に住んでいるということではない。宇宙に行っても神様が見えるわけではない。
・神様は霊的な存在。見えない。場所に支配されない。 ヨハネ4:24「神は霊ですから…」
・(い)「天にいます」とは、神様は、人間とは比べ物にならない、大空のように広大で、偉大なお方であることを表している。
・神様はまさにそのようなお方。永遠のお方。無限のお方。全能のお方。
・第一テモテ6:15~16 …近づくこともできない光の中に住まわれ、…
・イザヤ57:15いと高くあがめられ、永遠の住まいに住み、その名を聖ととなえられる方がこう仰せられる。…
・詩篇90:2 山々が生まれる前から、あなたが地と世界とを生み出す前から、まことに、とこしえからとこしえまであなたは神です。
・神様に「天におられる方」として向き合う時、私たちはひたすらへりくだって向かい合わなければならない。
・「天におられる方よ」この祈りは恐れをもって祈るべきなのです。
・しかし、イエス様はこう祈りなさいとも教えてくださった。
・9節 天にいます(私たちの)父よ。
・クリスチャンは神様に向かって「お父さん」と呼びかけることができるのです!
2.神の子どもとされた私たちは、偉大な近づくこともできないその神様を「お父さん!」と呼びかけることができる!
・イスラエル人の父親のイメージ。尊敬に値する存在。権威ある存在。愛に満ちた存在。面倒見の良い存在。愛情深い父親。時には厳しくしつける父親。
・世界で共通のヒーロー。(小さな子どもたちにとってだが。)それはお父さん。
・イエス様は、イエス様を信じた者にとって偉大な神は、また同時に、親しく、信頼できる、優しい父親だと教えてくださった。
・そんなことがありうるのか?
・イエス様を信じると、神様の子どもとされる。
・ヨハネ1:12 しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。
・ということは神様は父親となった!
・だから親しく、「お父さんである神様」と呼びかけることができる。
・ローマ8:15 あなたがたは、人を再び恐怖に陥れるような、奴隷の霊を受けたのではなく、子としてくださる御霊を受けたのです。私たちは御霊によって、「アバ、父」と呼びます。
・両方大切に。両面において成長しましょう。そして、神様に祈りつつ、神様とともに歩んでいきましょう。
■宣言:神様、あなたを天におられるゆえ、私たちは恐れをもって祈っていきます。また、それと同時に、私たちのお父さんであられるゆえ、心からの信頼をもってあなたに祈っていきます。