■火をもって答えてくださる神様に信頼しよう！（旧約人物シリーズ③ エリヤーその２）礼拝メッセージより

■タイトル：『火をもって答えてくださる神様に信頼しよう！』（旧約聖書の人物シリーズ③　エリヤーその２）

■聖書箇所：第１列王記１８：１６～４０
＜ぜひ、聖書をお読みください＞

１．「どっちつかず」のままでいてはいけない！心を決めましょう！

・どっちつかずのイスラエルの民。彼らは主なる神を、また、バアルの神を礼拝していた。「どっちつかず」はいいことはない！　

・適用　
(ア)聖書の教えるまことの神とその他の偽りの神々、どっちつかずということはないか？これが一番重要なこと。　

(イ)イエス様だけを信じている。でも、神様を頼りにし、また、自分の力を頼りにしているということはないか。　

(ウ)「神に喜ばれる生き方」と「自分の欲のための生き方」　

(エ)神の民の価値観とこの世の価値観　

(オ)「御霊に導かれる歩み」と「肉に導かれる歩み」


２．神様は忍耐をもって待ち続けておられることを知ってください。
・神様はどっちつかずのイスラエルの民を見捨てない。忍耐を持って待ち続けてくださる。「…いつまで　どっちつかずによろめいているのか。」　

・約３年、雨が降らなかったこと、これはイスラエルの民を目覚めさせるためのときであったのではないか？（警告としての困難な出来事）


３．あなたの決心はあてにならないこと、でも、神様は、神様に頼る者の心を変えてくださることを知ってください。

・多くのクリスチャンの悩み　「どっちつかずではいけないことはわかる。やめようとも思う。でも、そう心を決めても、また、逆戻りしてしまうのだ。私はだめなクリスチャンだ。」　

・その通り！実は私たちの決心はあてにならない。　

・しかし、それで終わりではない！ハレルヤ！　

・(：３７)「この民が、あなたこそ、主よ、神であり、あなたが彼らの心を翻してくださることを知るようにしてください。」　

・神様はあなたを変えてくださる。あなたの心、考え、歩みを変えてくださる。あなたは変わることができる。　

・エゼキエル１１：１９　「私は彼らにひとつの心を与える。すなわち、私はあなたがたのうちに新しい霊を与える。私は彼らのからだから石の心を取り除き、彼らに肉の心を与える。」　

・あなたがへりくだって主に頼るなら、主はそのことをなされる。

■宣言：神様、私はあなただけに従います。「どっちつかず」をやめます。私を助けてください！

■『神に喜ばれる礼拝者の姿』２００７年１０月２１日東京台湾教会での礼拝メッセージより

２００７年１０月２１日　東京台湾教会　礼拝メッセージ

■タイトル：『神に喜ばれる礼拝者の姿』

■聖書箇所：ルカ１７：１１～１９

■中心聖句：
そのうちのひとりは自分がいやされたことがわかると、大声で神をほめたたえながら引き返してきて、イエスの足もとにひれ伏して感謝した。ルカ１７：１５～１６

＜序＞　　
１週間に２時間。一ヶ月８～１０時間。１年間１０４時間。何の時間でしょうか？クリスチャンが主日礼拝のために使っている時間。
あなたはこの礼拝の時間をどのように過ごしていますか？
習慣、なんとなく、…もしそのように過ごしているなら、それは大きな損失！
神様に喜ばれる礼拝とはどんな礼拝なのか、ごいっしょにみことばから学んでいきましょう。

＜本論＞
背景
◇あるとき、イエスはツァラアト（重い皮膚病の一種）をわずらっている１０人の人と出会う。　
◇彼らはイエスに助けを求める。「イエス様、あわれんでください。」　
◇イエスの答え。「行って、祭司に自分を見せなさい。」（ツァラアトが直ったときにすること）　
◇彼らは不思議に思っただろう。けれども、イエスの言われるとおりに祭司のところへ向かっていく。　
◇その途中、彼らはいやされる。（彼らはどんなに喜んだことだろう。）　
◇彼らはそれぞれいろいろなところへ向かって行ったのではないか。祭司のところへ、家族のところへ、町に、市場に、病のゆえにこれまで行けなかった所へ。　
◇１０人のうち、ただ一人がイエスのところへ戻って行った。　
◇彼は…　大声で神をほめたたえながら引き返してきて、イエスの足もとにひれ伏して感謝した。（ルカ１７：１５～１６）　　
◇イエスは「あなたの信仰があなたを直した」と励まして下さった。　　

このイエスのところへ戻ってきた人物の姿から、神に喜ばれる礼拝者の姿を学んでいきましょう。

≪１≫　賛美にあふれて礼拝しよう　
・「大声で神をほめたたえながら…」（１５節）

①神様は賛美されるにふさわしいお方。
・詩篇９６：４　まことに主は大いなる方、大いに賛美されるべき方。

②神様を賛美することは神の子供たちにふさわしい。
・たとえどんなときであっても。
・例　ピリピの牢獄のパウロとシラス。「真夜中ごろ、神に祈りつつ賛美の歌を歌っていると…」

③まごころから賛美をおささげしていきましょう。
・神様に心を向け、賛美しましょう。心を込めて賛美しましょう。自分自身を賛美に注ぎ込みましょう。

・賛美にあふれて礼拝する者にならせていただきましょう。


≪２≫　感謝の心で礼拝しよう　
・「イエスの足もとにひれ伏して…感謝した。」（１６節）
・この箇所の人物は病がいやされたゆえ感謝した。
・私たちも神様から多くの恵み（神様からのプレゼント）をいただいている。
・神様からのプレゼントとは？
　　あなたの命。（一番身近なところでは）　そして、家族、友人、…
　　また、イエス様ご自身！　
　　神様の愛！　
　　イエス様を信じる信仰！　
　　神様とともに歩むクリスチャン生活！
・１０人のうち一人しかイエス様のところに感謝しに来なかったというのは意味深い。（私たちの感謝も10％くらい？）

・感謝の心で神様を礼拝していきましょう。


≪３≫　神への恐れをもって礼拝しよう　
・「イエスの足もとにひれ伏して…」（１６節）
・「足もとにひれ伏す」＝神への恐れを表している。
・私たちも神様への恐れをもって礼拝していきましょう。
・詩篇３４：９　主を恐れよ。その聖徒たちよ。彼を恐れる者には乏しいことがないからだ。
・「神様への恐れ」　…　「人が大いなるきよい神様に触れたときの心の奥底からの反応である。」
「聖霊だけがこの感情を人の心の中に生じさせることができる。」
「神への真実な恐れは、自分自身の罪深さを知ること、神のご臨在を意識することから起こってくる。」
（Ａ．W．トーザー　アメリカの牧師　『キリストの根ざして』より）
・神への恐れがあってこそ、私たちは生き生きとした信仰の歩みをすることができる。

・神様への恐れに満たされて礼拝していきましょう。


まとめ　賛美にあふれ、感謝の心で、神様への恐れに満たされて神様に喜ばれる礼拝をおささげしていきましょう。

■養ってくださる神様に信頼しよう！（旧約人物シリーズ②エリヤ（１）小山CC２００７年１０月１４日礼拝

■『養ってくださる神様に信頼しよう！』　（旧約聖書の人物シリーズ②　エリヤーその１）

■聖書箇所：第１列王記１７：１～７

■中心聖句：それから、彼に次のような主のことばがあった。「ここを去って東へ向かい、ヨルダン川の東にあるケリテ川のほとりに身を隠せ。そして、その川の水を飲まなければならない。わたしは烏に、そこであなたを養うように命じた。」第１列王記１７：２～４

≪背景≫
・イスラエルにアハブという王がいた。
神様に喜ばれない、多くの悪を行った。
神は預言者エリヤをアハブ王に遣わし、エリヤを通して語られる。
「２、３年のあいだ、雨が降らない。」
（悔い改めるチャンスを与えて下さった。）　
その後、神様はエリヤにケリテ川のほとりに身を隠すように指示する。
また、烏にエリヤを養うように命じた！
従うエリヤ。
そして、神さまが言われたとおり。
朝、夕と烏がパンと肉を運んできた！

≪今日のポイント≫

１．神様は、神様に従う者を養ってくださる。（それも時には不思議な方法で。）

２．神の子である私たちは「どうやって食べていくか」に心を配るのではなく、神様に従うことに心を向けるべき。

・マタイ６：３３　だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。

■宣言：神様、私はあなたが私を養ってくださることを信じ、また、あなたのみこころにかなう生き方を求めます。

■『神様に信頼し、誠実に生きる。』（旧約聖書の人物シリーズ① ルツ）小山CC２００７年１０月７日礼拝

■『神様に信頼し、誠実に生きる。』　（旧約聖書の人物シリーズ①　ルツ）

■聖書箇所：ルツ記

■中心聖句：主があなたのしたことに報いてくださるように。また、あなたがその翼の下に避け所を求めて来たイスラエルの神、主から、豊かな報いがあるように。　ルツ２：１２

≪今日のポイント≫　　

１．神様のみ翼の下を避け所としよう！＝神様にいつも頼っていこう！

・詩篇３２：１０　悪者には心の痛みが多い。しかし、主に信頼する者には、恵みが、その人を取り囲む。

２．主に信頼し、誠実に生きよう！

・詩篇３７：３　主に信頼して、善を行え。

■宣言：神様、私は、あなたに信頼し、また、私の人生を誠実に生きていきます。

■『輝いて生きるため⑪－あなたの心が大切！』小山CC２００７年９月３０日礼拝メッセージより

■タイトル：『輝いて生きるため⑪－あなたの心が大切！』

■聖書箇所：ヨハネ２０：１９～２３
その日、すなわち週の初めの日の夕方のことであった。弟子たちがいた所では、ユ
ダヤ人を恐れて戸がしめてあったが、イエスが来られ、彼らの中に立って言われた。「平安があなたがにあるように。」　　ヨハネ２０：１９


≪今日のポイント≫　　

１．イエス様は私たちにどうしても与えたいものがある。それは「平安」！

・イスラエルのあいさつだが、イエス様は、ただあいさつとして言われただけではなかった。（ヨハネ２０：１９、２１、２６、１６：３３、１４：２７）

・イエス様を信じた者がいただいているもの。（ローマ5：１　神との平和＝平安）　
・御霊の実　愛、喜び、平安、…（ガラテヤ５：２２）　　
・神の国は…義と平和と聖霊による喜び（ローマ１４：１７）　　

【適用】　イエス様から平安をいただいていこう！

２．私たちは主が与えてくださる平安を大切にしていかなければならない。

・Ⅱテモテ１：１４　あなたにゆだねられた良いものを、私たちのうちに宿る聖霊によって、守りなさい。

・イエス様は私たちに平安を与えてくださるが、私たちは平安を失ってしまうことがある。どういうときか？

①思い煩いによって心がいっぱいになってしまうことによって。ピリピ4：６～７　神に知らせる祈り。→　人のすべてにまさる神の平安が！　　

②赦しを受ける必要があるとき　　　

③赦す必要があるとき　

④自分の分を超えて生きようとするとき。　
箴言１２：１１　自分の畑を耕す者は食糧に飽きたり、…。　
（参考）「バウンダリー」（境界線）という考え方。　　

祈り　

変えることのできないものを受け入れる静かな心と、
変えることのできるものを変えていく勇気、
この両者を見分ける知恵をお与えください。

■宣言：神様、私は、あなたから平安をいただいていきます。また、平安のうちを歩みます。