2017年1月29日礼拝メッセージ要旨
■タイトル:『信仰生活の神髄-神の恵みに生きる』
■聖書箇所:使徒13:13~43
■中心聖句:使徒13:43 会堂の集会が終わってからも、多くのユダヤ人と神を敬う改宗者たちが、パウロとバルナバについて来たので、ふたりは彼らと話し合って、いつまでも神の恵みにとどまっているように勧めた。
<新共同訳> 集会が終わってからも、多くのユダヤ人と神をあがめる改宗者とがついて来たので、ふたりは彼らと語り合い、神の恵みの下に生き続けるように勧めた。
・この聖書箇所の背景。
・使徒13章、パウロとバルナバ、アンテオケ教会から派遣される。
・第1回目の伝道旅行へ。最初の宣教地はキプロス島。(魔術師エルマとの対決!)
・そして、今日の聖書箇所、この場面。ピシデヤのアンテオケ。
・パウロの説教、16~41節。 ※初の記録されたパウロのメッセージ!
・43節 ユダヤ人、改宗者たちは、パウロのメッセージによって心を動かされ、パウロたちについて来た。パウロたちは彼らと話し合い、勧めのことばを語った。それが、今日の中心聖句。
・「いつまでも神の恵みにとどまっているように」
・聖書を読むとき、大切なことがズバリと書かれているケースがある。
・たとえば、キーワードの一つとしては「まことにまことにあなたがたに告げます。」
・例 ヨハネ12:24 まことに、まことに、あなたがたに告げます。一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。
・思いがけないところにひょっくりと大切なことが出てきて、ハッとさせられることもある。今日の聖書箇所は後者。
・「いつまでも神の恵みにとどまっているように…」
・聖書の教えとして、また、クリスチャンにとって、「神の恵み」は大切なテーマの一つ。
・深く理解すればするほど、その人を生かす。成長させる。
・定義 神の恵みとは、「①神の御性質の一つ。また、②それにもとづく、受ける資格のない者への神の愛、好意。また、③(受ける資格のない者への)働きかけ。」
1.私たちが救われたのは、ただ、神様の恵みによってです。ですから、神様の恵みにとどまり続けましょう!
・エペソ2:4~8。 5節 あなたがたが救われたのは、ただ恵みによるのです。 8節 あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。
・ローマ3:23~24 24節「ただ、神の恵みにより」
・救いは、ただ、神様の恵みによります。
・神の恵みによってでなければ、だれも、神のもとには行けない!
・神の恵みによって信仰生活が始まったのだから、神の恵みにとどまり続けるべき!
2.神様の恵みは、私たちにとって、いるべきところです。ですから、神様の恵みにとどまり続けましょう!
・神様の恵みは、私たちにとっているべきところです。言ってみれば、私たちの故郷、ふるさとです。
・神様の恵みは、私たちに新しい力、希望を与えます。 (第2テモテ2:1、へブル13:9、第二コリ12:9)
・まずは、「もっと恵みを」ではなく、恵みを受け止めましょう。
・恵みは十分であるから。 第二コリ12:9
・恵みを再発見していく、と言ってもよいか。
3.神様は、ますます豊かに恵みを注いでくださいます!ですから、神様の恵みにとどまり続けましょう!
・「もっと」ではなく、と話した。まずは。
・しかし、神の恵みに限界はない。
・神様は、ますます、恵みを注いでくださる!
・第二ペテロ 1: 2 神と私たちの主イエスを知ることによって、恵み と平安が、あなたがたの上にますます豊かにされますように。
・神様の恵みは、わかってくると、十分だ!と言わざるを得ないもの!
・ところが、神様の恵みは、尽きることがない!
・ということは、ますます、神の恵みは注がれるものでもある!
・十分なのだが、ますます注がれる!
・ハレルヤ!!主に栄光!
・神様の恵みにとどまって歩んでいきましょう!
■宣言:神様、私たちは、あなたの恵みにとどまり続けます。私たちはあなたの恵みによって救われたからです!また、あなたの恵みは私たちのいるべき所だからです!そして、あなたはますます恵みを注いでくださるからです!