『聖霊の注ぎ-忠実に用いる』より 2023年1月22日小山コミュニティチャペル礼拝
2023年1月22日礼拝メッセージ 要旨
■『聖霊の注ぎ-忠実に用いる』
■聖書箇所:マタイ25:14~30
■中心聖句:①イザヤ32:15 しかし、ついに、いと高き所から私たちに霊が注がれ、荒野が果樹園となり、果樹園が森とみなされるようになる。
②マタイ25:20~21 すると、5タラント預かった者が進み出て、もう5タラントを差し出して言った。「ご主人様。私に5タラント預けてくださいましたが、ご覧ください、私はほかに5タラントをもうけました。主人は彼に言った。『よくやった。良い忠実なしもべだ。おまえはわずかな物に忠実だったから、多くの物を任せよう。主人の喜びをともに喜んでくれ。』
・鉛筆は使えば短くなる。
・消しゴムは使えば小さくなる。
・使うと大きくなるのは?
・体力!
・学力、もですね!
・今日は使って増えるものについて。
◇聖書箇所をお読み下さい。
・復習を・・・
・イザヤにおいて、救い主メシアの出現、そして、聖霊の注ぎが預言されていた。
・救い主メシアの出現はイエス様の誕生、公生涯、十字架と復活、高挙において実現した。
・そして、聖霊の注ぎは、使徒2章、ペンテコステにおいて実現した。歴史的事実。
・さらには、イエス様を救い主と信じる一人ひとりにおいて聖霊の注ぎは実現してきたし、実現しているし、これからも実現していく。
・聖霊の注ぎの中を生かされている者として、どのように歩むべきか。学んでいきましょう。
・ある主人が、しもべたちに財産を預け、旅に出た。
・しもべたちに、それぞれに5タラント、2タラント、1タラントを預けて。
・5タラント預かった者は5タラントもうけた。
・2タラント預かった者は2タラントもうけた。
・1タラント預かった者は、穴を掘り、預かった物を隠した。
・主人、帰って来た。
・しもべたちと精算。
・5タラント預かった者は、5タラントもうけた、と報告。
・主人からお褒めの言葉をいただく。
・2タラント預かった者は2タラントもうけた、と報告。
・同じく、主人からお褒めの言葉をいただく。
・1タラント預かった者は、「ご主人様、あなたは厳しい方だと知っていたので、1タラント埋めておきました。」そう言って、1タラントを返した。
・1タラント預かったしもべは叱責を受けた。
・いくつかのことを学び取ることができます。
1.クリスチャンには、それぞれ、神のみこころのままにタラントが(聖霊の注ぎも)与えられています。
・1タラント=6000デナリ
・1デナリは、1日分の労賃
・仮に1日10,000円の労賃とすると、1タラントは、1万×6000=6000万円!!
・2タラント=1億2000万円、5タラント=3億円
・相当の財産!
・たとえ話の中でのことなのだが
・クリスチャンには、タラントが与えられている!
・リック・ウォレン
●人生は預かりものである ・この地上における私たちの時間、エネルギー、知性、機会、人間関係、そして財産などはすべて、神から大切に管理するように任されている賜物です。聖書によれば、「世界とその中にあるすべてのものは主のものである。地球とその中に住むものはすべて主のものである」のです。・・・私たちが持っているものはすべて、神が私たちの手においてくださっている預かりものとして扱われるべきです。
・榊原康夫 マタイ下巻p186 私たちの中にあるいろいろな能力・体験・境遇のいっさいが、主の委託品です。
・聖霊の注ぎも!
・テトス3:4~6 しかし、私たちの救い主である神のいつくしみと人に対する愛が現れたとき、:5 神は、私たちが行った義のわざによってではなく、ご自分のあわれみによって、聖霊による再生と刷新の洗いをもって、私たちを救ってくださいました。 :6 神はこの聖霊を、私たちの救い主イエス・キリストによって、私たちに豊かに注いでくださったのです。
・タラントはいろいろなレベルで与えられている。
・5タラント、2タラント、1タラント。
・神様のご配慮の元で。
・うらやましく思うなかれ。足らん、と言うな! ・自慢するな! ・卑屈になるな!
・聖霊の注ぎも違う。長くは「時代・歴史」のレベル、広くは「国」レベル、地域教会レベル、個人レベル、いろいろ!
・確かなことは、神が与えてくださった約束があり、(いと高き所から私たちに霊が注がれ)、ペンテコステにおける実現、クリスチャン個人における実現があるということ!
・まずは与えられていることを忘れてはいけない。感謝しましょう! そして・・・
2.与えられているタラント(聖霊の注ぎ)に応じて、忠実に、それを用いて、神と人とに仕えることを心がけるべきです。
(あ)忠実であることを神様は認めてくださる。
・:21、:23 5タラント預かった者も、2タラント預かった者も、同じお褒めの言葉をいただいた!
・1タラント預かった者も、主人の信頼に応えればよかったわけです。1タラントもうければ。
・あるいは、1タラントさえも失ってしまっても主人は叱らなかったかもしれない。活用しようと、用いた結果であったなら。
(い)与えられているタラントに応じて、でいい!
・5タラントは5タラント。OK! ・2タラントは2タラント。それでOK!
・聖霊の注ぎ。 ・ある面では、神様の主権に属すること
・霊的な日照りの時もありうる。
・あるときは悔い改めが必要なときであり、また、あるときは神のご計画の中にあるときもある。
・教えられやすい心を保ち、悔い改めに導かれたら悔い改める。
・しかし、教えられることがなければ、与えられている範囲の「聖霊の注ぎ」の中を進む。
・これが、「与えられている聖霊の注ぎに応じて」、ということ!
・1タラントでも忠実に用いる!それでじゅうぶん!
・忠実でありたい。しかし、私たちは怠け心に負けてしまうことがたびたび。
・忠実に活用したい。しかし、恐れに負け、与えられたものを埋めてしまうこともある。
・どうしたら?
・良い忠実なしもべたちの報告から学び取りたい。:20,:22
3.忠実な者となるため、心に留めましょう!
救ってくださったばかりか、信頼してタラントを任せてくださった【神様への感謝】を、
【神様にお仕えできる喜び】を、
神の子どもとされた私たちと【神様との愛と信頼の絆】を!
(あ)忠実なしもべたちには、自分を信頼し、財産を預けてくれた「主人への感謝の心」がありました。
(い)忠実なしもべたちには、「主人に仕える喜び」がありました。
(う)主人と忠実しもべたちは、「愛と信頼の絆」で結ばれていたのです。
■宣言:神様、あなたは、私たちひとりひとりに、タラントを、聖霊の注ぎを与えてくださっています。私たちは、感謝と喜びをもって、あなたとの愛と信頼の絆を思い出しつつ、与えられているタラント、そして聖霊の注ぎを用いて、あなたに仕え、人々に仕えていきます。
付録
■主要観念:クリスチャンはタラントを与えられている。クリスチャンのあるべき姿勢は、それを忠実に用い、活用することである。
■説教の目的:クリスチャンは、それぞれ神のみこころのままにタラントが(聖霊の注ぎも)与えられているのだから、与えられているタラント(聖霊の注ぎ)に応じて、忠実にそれを用いて、神と人とに仕えるべきである。
『聖霊の注ぎ-個人の救いの実現において』テトス3:1~8より 2023年1月15日小山コミュニティチャペル礼拝
2023年1月15日礼拝メッセージ 要旨
■『聖霊の注ぎ-個人の救いの実現において』
■聖書箇所:テトス3:1~8
■中心聖句:①イザヤ32:15 しかし、ついに、いと高き所から私たちに霊が注がれ、荒野が果樹園となり、果樹園が森とみなされるようになる。
②テトス3:4~6 しかし、私たちの救い主である神のいつくしみと人に対する愛が現れたとき、:5 神は、私たちが行った義のわざによってではなく、ご自分のあわれみによって、聖霊による再生と刷新の洗いをもって、私たちを救ってくださいました。 :6 神はこの聖霊を、私たちの救い主イエス・キリストによって、私たちに豊かに注いでくださったのです。
・脳の働き、いろいろありますが・・・
・考える
・覚える
・生み出す
・思い出す!これも大切!!
・信仰生活でも、思い出すことは大切!!
◇聖書箇所をお読みください。
・テトス、テモテとともにパウロの愛弟子。テモテへの手紙2通、テトスへの手紙1通が新約聖書正典に神の導きの中、入れられている。
・3:1~2 救われた者のあるべき姿が描かれている。(権威への服従、すべての人への礼儀正しさ)
・3:3 クリスチャンになるまえの姿(あるべき姿と比較して)
・3:4~8 ふさわしい歩みをするため、神があなたの救いにおいてなして下さったこと確認し続けよ。(:4~7 賛美歌か信仰告白文のようなものか?)
(※「この聖書箇所ほどキリスト教における救いの全体像をとらえている箇所はほかにはない。」ゴスペル・トランスフォーメーション・スタディバイブルp1821 J. D. Greear)
1.救っていただいた者としてふさわしく歩むにはどうしたらいいでしょうか。神様が、どのようにして自分を救ってくださったかを思い出し、確認し続けることです!
・:8 ・・・私は、あなたがこれらのことを、確信をもって語るように願っています。神を信じるようになった人々が、良いわざに励むことを心がけるようになるためです。
・神はどのように救ってくださったか、主の働き人は語る。
・そうすると、クリスチャンは、良いわざに励むことを心がけるようになる!!
・神の救いのみわざを語る。→良いわざに励むように心がけるようになる!
・これこそが、聖書的な動機付け!
~~~~~~~
2.神様はあなたを救うために、
①いつくしみと愛をもって、救い主イエスを遣わしてくださいました。
②「あわれみ」を注いでくださいました。
また、
③聖霊による「再生と刷新の洗い」を与えてくださいました。
(そして、義とし、相続人としてくださいました!)
①いつくしみと愛をもって、救い主イエスを遣わしてくださいました。
・:4 しかし、私たちの救い主である神のいつくしみと人に対する愛が現れたとき、
・それは救い主イエスにおいて表された!
②「ご自分のあわれみによって(・・・救ってくださいました)」(:5)
・⇔「私たちの義のわざによってではなく」
・あなたの救いのために神のあわれみが注がれた!
・神のあわれみが注がれなければ、あなたは救っていただくことはできなかった!
・神のあわれみに感謝!
③聖霊による「再生と刷新の洗い」を与えてくださいました。(:5)
・神の前にあって新しい人とされること。
・「再生」=「新生」(ボーン・アゲン)
・「刷新」 〈ギ〉アナカイノーシス 動詞では第二コリ4:16 外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています。
・たぶん前者は、全く新しい者とされること、後者は、作りかえられることを表しているのでは。
・聖霊による洗い
・参考 第一コリ6:11 主イエス・キリストの御名と私たちの神の御霊によって、あなたがたは洗われ、聖なる者とされ、義と認められたのです。
・:7 救いのゴール。義とされ、相続人とされる!
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3.神様は、私たちを救いへと導き入れるために、聖霊を豊かに注いで下さいました。救いをいただいているなら、聖霊の注ぎの中を生きているのです!
・前回は、聖霊の注ぎの実現はペンテコステであることを学んだ。クリスチャンはキリストの体の一部分であるゆえ、聖霊の注ぎの中を生かされていることを学んだ。
・今日は、もっと個人的。
・一人の人の救いにおいて、聖霊は注がれた。それも豊かに注がれた!
・聖霊は来て下さった!あなたの救いのために!
・可能な方は、救いの経験を思い出してください。気づくはずです。聖霊が来て下さったのだ!
・思い出せない方もいるでしょう。気づいたときには信じていた。人の記憶には限界がある。救いの経験を思い出せないからと言って救いをいただいていない、ということはない。ご安心を。今、信じているか?イエス様は私の罪の身代わりに十字架にかかってくださった。私はそのイエス様に信頼し、信じている。あなたは救われている!そして、そのことを確認するとき、やはり、わかるはずです!聖霊が来て下さったのだ!
・まだ、信じていない方。信じたいが踏み出せない。安心して下さい。聖霊が臨まれると、信じられるのです。お勧めすることは、イエス様を信じましょう。聖霊はみわざをなさろうと待ち構えておられます!
・先週もお勧めした。聖霊の注ぎ。それは、さらに求めていくべきものでもある。 ・しかし、忘れてはいけない。
・あなたは聖霊の注ぎの中、生かされている。生きている。
・感じないかもしれない。かすかかもしれない。渇いているかもしれない。傷ついているかもしれない。
・知ってください。認めて下さい。「助け主・聖霊なる神様」は、いつまでも、あなたがたとともにいる!
・それこそが、階段の第1段なのですから。
■宣言:神様、あなたは、聖霊の注ぎを約束してくださり、ペンテコステのときにそれは実現しました。しかしさらには、私たちが救いの中に入れられるにあたり、聖霊を豊かに注いでくださいました。私たちは聖霊の注ぎの中を生きています。聖霊なる神様、あなたは私たちとともにいてくださいます!
付録
■主要観念:救われた者としてふさわしい歩みをするために必要なことは、※「救いにおいて神が何をして下さったのか」、確認し続けることです。(※あわれみを注いでくださった。聖霊を豊かに注ぎ、再生と刷新を与えてくださった。義とし、相続人としてくださった。)
『聖霊の注ぎ-約束と実現』イザヤ32:15~18より 2023年1月8日小山コミュニティチャペル礼拝
2023年1月8日礼拝メッセージ 要旨
■『聖霊の注ぎ-約束と実現』
■聖書箇所:イザヤ32:15~18
■中心聖句:①イザヤ32:15 しかし、ついに、いと高き所から私たちに霊が注がれ、荒野が果樹園となり、果樹園が森とみなされるようになる。
②ヨハネ14:16 そしてわたしが父にお願いすると、父はもう一人の助け主をお与えくださり、その助け主がいつまでも、あなたがたとともにいるようにしてくださいます。
・今時はネット通販、速いですね。速ければ注文して翌日には届く!
・あるとき、注文しました。翌日には届く予定。
・その日になりました。
・ピンポーンとなって「宅配便です」となるのはいつか?
・なかなか来ない。・・・・。
・おかしいな、と思って郵便受けを見てみると、・・・
・来ているではないですか!
・「とどいていない、と思っても、すでに届いている」、ということがある!
◇聖書箇所をお読みください。
・イザヤ書。旧約聖書にある4つの大預言書の一つ。(イザヤ、エレミヤ、エゼキエル、ダニエル)
・イザヤ書は66章まである。聖書はOT,NT、合わせると66巻。おもしろいですね。
・この箇所は、イザヤによる預言の一部。
・さっそく第一のポイントですが・・・
1.預言者イザヤが活躍した紀元前700年頃には、神様はすばらしい約束、「聖霊なる神様が遣わされる」という約束を与えてくださいました。
・旧約聖書におけるその他の「聖霊の約束」の箇所。
・イザヤ11:2 エッサイの根(メシア)への聖霊の注ぎ
・44:3 わたしの霊をあなたの子孫に…
・59:21 …わたしの霊、…わたしのことばは、あなたの口からも、あなたの子孫の口からも、子孫の子孫の口からも、今よりとこしえに離れない。
・エゼキエル36:26 あなたがたのうちに新しい霊を与える。
・ヨエル2:28 その後、わたしは、すべての人にわたしの霊を注ぐ。(ペンテコステ時のペテロの説教で引用)
・約束の話だけであれば夢物語。聖霊の注ぎは?
2.この約束の実現には、いろいろな段階があり、①過去において実現し、②現在、実現しつつあり、③将来的に完全に実現するものなのです。
(あ)第一段階(過去)
・イザヤが生きていたとき。ヒゼキヤ王において。直接の言及はない。
・第二列王18章~。特に18:3~7。
・:3 主の目にかなうことを・・・。
・:4 高き所を取り除き…。
・:5 主に信頼していた。
・:6 命令を守った。
・:7 主は彼とともにおられた。
・神の霊が注がれてこそ!!
(い)第二段階(過去) 使徒の働き2章のペンテコステにおいて。
(う)第三段階(過去~現在) イエス様を信じる者において!ペンテコステ以降のキリスト教会において。
(え)第四段階(過去~現在) 特別な聖霊の注ぎ。神の時に。「リバイバル」と呼ばれる。
(お)第五段階(未来) 新天新地における完全な実現。
・今の私たちとの関係は?
3.ペンテコステにおける聖霊の注ぎは、現在にまで脈々とつながっています。イエス様を信じているあなたもその中に!
・ペンテコステにおける聖霊の注ぎは、キリストのからだである教会(見えない公同の教会or信仰共同体)に対する聖霊の注ぎであったのです。
・使徒2章。
・このときに限った注ぎだったのか?
・ヨハネ14:16 そしてわたしが父にお願いすると、父はもう一人の助け主をお与えくださり、その助け主がいつまでも、あなたがたとともにいるようにしてくださいます。
・「いつまでも」とは?
・弟子たちが生きている間?その時代に限ってか?
・ずっと続いている信仰共同体に、いつまでも!ずっと!
・その昔、約束されていた聖霊の注ぎは、ペンテコステにおいて確かに実現しました。
・これは、キリストのみからだである教会への注ぎでした。
・イエス様を信じるとき、その人はキリストのからだに加えられ、ということは、聖霊の注ぎを受けている、聖霊の注ぎの中に入れられた、ということなのです!
・聖霊なる神様に対する聖書的な姿勢は、「認めること」です!
・聖霊の注ぎの中にいる!
・聖霊様がうちにいてくださる!
・みことばを土台として。
・聖霊様がいてくださらなければ、イエス様を信じ続けること、それさえも人にはできない!
・第一コリ12:3 聖霊によるのでなければ、だれも、「イエスは主です」ということはできません。
・イエス様を信じる決心に関してだけではない。信じ続けることにおいても。
・聖霊なる神様のお働きは多様なもの。
・真理との関連。
・きよい生き方との関連。
・御霊の賜物との関連。
・力との関連。
・結実との関連。
・どれか一つのみを強調すると、いいときは高慢につながり、状況が悪いと失望に陥る。
・ヨハネ14:16 そしてわたしが父にお願いすると、父はもう一人の助け主をお与えくださり、その助け主がいつまでも、あなたがたとともにいるようにしてくださいます。
・聖霊の注ぎ。それは、さらに求めていくべきものでもある。
・しかし、忘れてはいけない。
・あなたは聖霊の注ぎの中、生かされている。生きている。
・感じないかもしれない。かすかかもしれない。渇いているかもしれない。傷ついているかもしれない。
・知ってください。受け取ってください。「助け主・聖霊なる神様」は、いつまでも、あなたがたとともにいる!
■宣言:神様、あなたは、聖霊の注ぎを約束し、そして、ペンテコステのときに約束通り実現してくださいました。イエス様を信じている私たちはその流れの中を生かされています。聖霊なる神様、あなたは私たちとともにいてくださいます!
付録
■観念:神が与えてくださった重要な約束は、(「救い主の派遣」とともに)「聖霊の注ぎ」です。
『強い味方』ローマ8:31~39より 2023年1月1日小山コミュニティチャペル元旦・主日礼拝
2023年1月1日元旦主日礼拝メッセージ 要旨
■『強い味方』
■聖書箇所:ローマ8:31~39
■中心聖句:ローマ8:38~39 私はこう確信しています。死も、いのちも、御使いたちも、支配者たちも、今あるものも、後に来るものも、力あるものも、高いところにあるものも、深いところにあるものも、そのほかのどんな被造物も、私たちの主キリスト・イエスにある神の愛から、私たちを引き離すことはできません。
・朝の強い味方、と言えば、コーヒー!
・時短料理の強い味方と言えば、電子レンジ!
・ダイエットの強い味方、サーモン、が効果的とか。
・新しい年を始めるにあたって「強い味方」をつけたいですね。
◇聖書箇所をお読みください。
・:31 ・「神が私たちの味方であるなら・・・」とはどういうことか?
・ある解釈。神様に味方になってもらうためにはそうとうハイレベルの信仰でないと。
・毎日1時間以上祈る。毎日聖書5章以上読む。1週間に最低一人には伝道する。等々。
・神様に味方になってもらうのは難しい!という結論になってしまう!
・これらの心がけはもちろんいいこと!だが、神様に味方になっていただくための条件、というわけではない!
・では?
・ローマ5:1 こうして、私たちは信仰によって義と認められたので、私たちの主イエス・キリストによって、神との平和を持っています。
・ということは・・・
1.人は、イエス様への信仰により、神の前に義とされ、神様との平和をいただくことができます。言い替えれば、神様に味方になっていただける、ということです!
・8:31 神が私たちの味方であるなら、だれが私たちに敵対できるでしょう。
・この意味は・・・
・× もしも、そうかもしれないし、そうではないかもしれないが、神が味方であるなら・・・
・◎ 神が私たちの味方であるなら、事実、イエス様を信じたので神が味方になってくださったのだから・・・
・「神との平和」
・抽象的な考え、教え、理論、ではない!
・神様との平和をいただいている、ということは、神様と親しい交わりに入れていただいている、ということ!
・神様は、イエス様を信じているあなたの味方なのです!
・では、神が味方であるなら、どう言えるか?
2.神が味方であるなら、神は御子イエス様を与えてくださったお方なのですから(最高のプレゼント)、私たちに必要な「すべてのもの」(いっさいの恵み)を与えてくださいます。
・:31~32
:31 では、これらのことについて、どのように言えるでしょうか。神が私たちの味方であるなら、だれが私たちに敵対できるでしょう。 :32 私たちすべてのために、ご自分の御子さえも惜しむことなく死に渡された神が、どうして、御子とともにすべてのものを、私たちに恵んでくださらないことがあるでしょうか。
・神が味方!→その人に敵対できる者はいない!
・その理由、救いをいただいた者のために、父なる神は御子イエスを与えてくださった。それも惜しむことなく!
・そのお方は、「すべてのもの」を与えてくださる!
・すべてのもの(いっさいの恵み)とは? ・:32~39
3.イエス様を信じた者は、①神との正しい関係に入るための「義と認められること」を、②神とのまっすぐな関係を保つための「イエス様によるとりなし」を、そして、③神との生き生きとした関係を持つための「愛」をいただいているのです!
①義と認めてくださること。 ・:32
・それゆえ、訴えることのできる者はいない!
②キリストのとりなし。 ・34
・それゆえ、「罪あり」とできる者はない!
・この二つはいっしょに考えたい。
・イエス様を信じた者には、「義認」と「キリストのとりなし」が与えられている!
・それゆえ、訴えることのできる者はいない!
・それゆえ、「罪あり」とできる者はない!
・「神に選ばれた者を訴えるのは誰ですか」
・罪ありと訴えられることはある!
・人に。自分の良心に。悪魔に。
・しかし、義と認められたことに立ち、勝利をいただける。
・イエス様のとりなしを信じ、頼り、訴える者に勝利できる!
・※一つ一つ示された罪は悔い改めなければならない!それは義と認められたり、認められなかったりするということではない! ・イエス様を信じて義とされる。ずっと効果あり! ・罪が神との交わりを疎遠にし、罪の悔い改めが神との交わりを回復にするのはたしかなのだが。
③キリストの愛から引き離されることはないこと。 :35~39
・キリストの愛のうちを生きることができる!
・キリストの愛のうちを生きるという意味での圧倒的な勝利者となることができる!
・:35 キリストの愛から引き離すのは誰?何?
・苦難、苦悩、迫害、飢え、裸、危険、剣、等々。それが引き離すか?
・:36 詩篇44:22 神の民の苦しみ を引用。
・:37 「しかし」、神が味方であるなら、神が味方なので、圧倒的な勝利者!
・これらのことに直面することもある。しかし、キリストの愛から引き離されない!
・圧倒的な勝利者とは、キリストの愛から引き離されない者のこと!
・:38~39 パウロの確信!そして、イエス様を信じる者・クリスチャンの確信!
・私はこう確信しています。死も、いのちも、御使いたちも、支配者たちも、今あるものも、後に来るものも、力あるものも、高いところにあるものも、深いところにあるものも、そのほかのどんな被造物も、私たちの主キリスト・イエスにある神の愛から、私たちを引き離すことはできません。
・どんなものも、私たちを、神の愛から引き離すことはできない! ・心に留めたいこと。
・神の愛は現実。神が確かにおられるように、神の愛も確か。 ・問題は、私たちが引き離されてしまうかどうか。
・そして、その問題についても、解決あり! ・「引き離すことはできない」!
〈まとめ〉
・「信じた者の特権」に、目を開いていただきましょう!見えるように、もっと見えるようにしていただきましょう!
・イエス様を信じた者の特権、それは、神が味方となって下さること、です!
・あらゆる恵みが与えられている、与えられる、ということです! ・神の前に義と認められている!
・イエス様が今この瞬間も、あなたのためにとりなし続けてくださっている!
・神の愛のうちを歩ませていただいている!
・これらの特権のすばらしさを知らないでいることは損失です!
・これらの特権を味わい、感謝しつつ、新しい年も歩んでいきましょう。
■宣言:神様、イエス様を信じた私たちの特権のゆえに感謝します。神様、あなたが私たちの味方であり、いっさいの恵みを与えてくださいます。「義」を、「イエス様のとりなし」を、「神様の愛」を!これらの特権を味わいつつ、新しい年、あなたの栄光を現す歩みをさせてください。
付録
■観念:イエス様を信じるなら、神は、その人の味方となって下さり、その人を、神の愛のうちを生きる圧倒的な勝利者として下さいます。
■目的:クリスチャンは、イエス様を信じた者の特権である、神が味方となって下さること、あらゆる恵みを与えてくださること、神の愛のうちを歩ませてくださること、のすばらしさを知るべきである。また、その特権を味わいつつ歩むべきである。