2023年1月15日礼拝メッセージ 要旨
■『聖霊の注ぎ-個人の救いの実現において』
■聖書箇所:テトス3:1~8
■中心聖句:①イザヤ32:15 しかし、ついに、いと高き所から私たちに霊が注がれ、荒野が果樹園となり、果樹園が森とみなされるようになる。
②テトス3:4~6 しかし、私たちの救い主である神のいつくしみと人に対する愛が現れたとき、:5 神は、私たちが行った義のわざによってではなく、ご自分のあわれみによって、聖霊による再生と刷新の洗いをもって、私たちを救ってくださいました。 :6 神はこの聖霊を、私たちの救い主イエス・キリストによって、私たちに豊かに注いでくださったのです。
・脳の働き、いろいろありますが・・・
・考える
・覚える
・生み出す
・思い出す!これも大切!!
・信仰生活でも、思い出すことは大切!!
◇聖書箇所をお読みください。
・テトス、テモテとともにパウロの愛弟子。テモテへの手紙2通、テトスへの手紙1通が新約聖書正典に神の導きの中、入れられている。
・3:1~2 救われた者のあるべき姿が描かれている。(権威への服従、すべての人への礼儀正しさ)
・3:3 クリスチャンになるまえの姿(あるべき姿と比較して)
・3:4~8 ふさわしい歩みをするため、神があなたの救いにおいてなして下さったこと確認し続けよ。(:4~7 賛美歌か信仰告白文のようなものか?)
(※「この聖書箇所ほどキリスト教における救いの全体像をとらえている箇所はほかにはない。」ゴスペル・トランスフォーメーション・スタディバイブルp1821 J. D. Greear)
1.救っていただいた者としてふさわしく歩むにはどうしたらいいでしょうか。神様が、どのようにして自分を救ってくださったかを思い出し、確認し続けることです!
・:8 ・・・私は、あなたがこれらのことを、確信をもって語るように願っています。神を信じるようになった人々が、良いわざに励むことを心がけるようになるためです。
・神はどのように救ってくださったか、主の働き人は語る。
・そうすると、クリスチャンは、良いわざに励むことを心がけるようになる!!
・神の救いのみわざを語る。→良いわざに励むように心がけるようになる!
・これこそが、聖書的な動機付け!
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2.神様はあなたを救うために、
①いつくしみと愛をもって、救い主イエスを遣わしてくださいました。
②「あわれみ」を注いでくださいました。
また、
③聖霊による「再生と刷新の洗い」を与えてくださいました。
(そして、義とし、相続人としてくださいました!)
①いつくしみと愛をもって、救い主イエスを遣わしてくださいました。
・:4 しかし、私たちの救い主である神のいつくしみと人に対する愛が現れたとき、
・それは救い主イエスにおいて表された!
②「ご自分のあわれみによって(・・・救ってくださいました)」(:5)
・⇔「私たちの義のわざによってではなく」
・あなたの救いのために神のあわれみが注がれた!
・神のあわれみが注がれなければ、あなたは救っていただくことはできなかった!
・神のあわれみに感謝!
③聖霊による「再生と刷新の洗い」を与えてくださいました。(:5)
・神の前にあって新しい人とされること。
・「再生」=「新生」(ボーン・アゲン)
・「刷新」 〈ギ〉アナカイノーシス 動詞では第二コリ4:16 外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています。
・たぶん前者は、全く新しい者とされること、後者は、作りかえられることを表しているのでは。
・聖霊による洗い
・参考 第一コリ6:11 主イエス・キリストの御名と私たちの神の御霊によって、あなたがたは洗われ、聖なる者とされ、義と認められたのです。
・:7 救いのゴール。義とされ、相続人とされる!
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3.神様は、私たちを救いへと導き入れるために、聖霊を豊かに注いで下さいました。救いをいただいているなら、聖霊の注ぎの中を生きているのです!
・前回は、聖霊の注ぎの実現はペンテコステであることを学んだ。クリスチャンはキリストの体の一部分であるゆえ、聖霊の注ぎの中を生かされていることを学んだ。
・今日は、もっと個人的。
・一人の人の救いにおいて、聖霊は注がれた。それも豊かに注がれた!
・聖霊は来て下さった!あなたの救いのために!
・可能な方は、救いの経験を思い出してください。気づくはずです。聖霊が来て下さったのだ!
・思い出せない方もいるでしょう。気づいたときには信じていた。人の記憶には限界がある。救いの経験を思い出せないからと言って救いをいただいていない、ということはない。ご安心を。今、信じているか?イエス様は私の罪の身代わりに十字架にかかってくださった。私はそのイエス様に信頼し、信じている。あなたは救われている!そして、そのことを確認するとき、やはり、わかるはずです!聖霊が来て下さったのだ!
・まだ、信じていない方。信じたいが踏み出せない。安心して下さい。聖霊が臨まれると、信じられるのです。お勧めすることは、イエス様を信じましょう。聖霊はみわざをなさろうと待ち構えておられます!
・先週もお勧めした。聖霊の注ぎ。それは、さらに求めていくべきものでもある。 ・しかし、忘れてはいけない。
・あなたは聖霊の注ぎの中、生かされている。生きている。
・感じないかもしれない。かすかかもしれない。渇いているかもしれない。傷ついているかもしれない。
・知ってください。認めて下さい。「助け主・聖霊なる神様」は、いつまでも、あなたがたとともにいる!
・それこそが、階段の第1段なのですから。
■宣言:神様、あなたは、聖霊の注ぎを約束してくださり、ペンテコステのときにそれは実現しました。しかしさらには、私たちが救いの中に入れられるにあたり、聖霊を豊かに注いでくださいました。私たちは聖霊の注ぎの中を生きています。聖霊なる神様、あなたは私たちとともにいてくださいます!
付録
■主要観念:救われた者としてふさわしい歩みをするために必要なことは、※「救いにおいて神が何をして下さったのか」、確認し続けることです。(※あわれみを注いでくださった。聖霊を豊かに注ぎ、再生と刷新を与えてくださった。義とし、相続人としてくださった。)
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