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『荷を担ってくださる神』2021年12月26日小山コミュニティチャペル年末感謝礼拝メッセージ 要旨

2021年12月27日 | ♪ 聖書からの話―礼拝メッセージなど―

2021年12月26日 年末感謝礼拝メッセージ 要旨

■『荷を担ってくださる神』

■中心聖句:詩篇68:19 ほむべきかな 主。日々 私たちの重荷を担われる方。この神こそ 私たちの救い。

※新共同 68篇20節 主をたたえよ 日々、わたしたちを担い、救われる神を。

 

・この聖書箇所から学ぶべきことは・・・

 

1.神様は、神の子どもとされた私たち自身を、担ってくださるお方です。もちろん、私たちがかかえている重荷をも担ってくださいます。

・原語は新共同訳の方が近いと思われる。 

・神は、「神の子どもとされた私たち」を担ってくださる。

・たとえるなら、クリスチャンは電車に乗って旅行しているようなもの。神様電車に乗っている!

・「福音の汽車」という賛美があった! 

・♪ 福音の汽車に乗ってる 天国行きに ポッポッ 罪の駅から出てもう戻らない 切符はいらない 主の救いがある それでただゆく ポッポッ 福音の汽車に乗ってる 天国行きに ♪

・何とありがたいことか!

 

・神様電車に乗っているなら、あなたがかかえている荷物は誰が運んでいることになるのか? 

・神様!

・新改訳の内容は含まれている! 

・神様は、私たちの重荷を担われる方!

 

・時々、電車に乗っているのに重いリュックサックを背負っている人がいる。

・あなたは信仰生活においてそんなことをしていないでしょうか?

・あなたは担われている!あなたの重荷も担われている!

・あなたの重荷を神様にお任せしていきましょう!

 

・この1年も神様があなたを担ってくださった!

・神様に感謝しましょう!

・この1年の罪、失敗、従わなかったこと、できなかったこと、すべて、神様におゆだねしましょう!

 

・クリスチャンはすべてを神にゆだねて何もしないのか?そんなことはない!

・詩篇68:35 神よ あなたは恐るべき方。あなたはご自分の聖なる所におられます。イスラエルの神こそ 力と勢いを御民にお与えになる方です。ほむべきかな 神。

・神様は、神の子どもたちに、力と勢いを与えてくださり、そして、みこころの道を歩ませてくださいます。信仰生活のもう一つの側面です。 

・新しい年に向けて、力と勢いをいただいていきましょう!そして、自分から積極的に生きていくことも大切にしましょう!

 

2.私たちにとって問題なのは、私たちを、また、私たちの重荷を担ってくださっている神様をそっちのけにして歩んでしまうことです。

・世の流れ、人の生まれながらの性質、悪魔の策略の影響は大きい!

・「自分でやってごらん」、「認められるよ、ほめられるよ、あなたの手柄になるよ、」

・神様に拠り頼む、という側面は攻撃されている!!

  

・その解決は?

3.イエス様の招きを受け止めましょう!

・マタイ11:28 すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。

・イエス様の招きを聞くとき、私たちはさまざまな者から解放され、へりくだって、御前に出て行ける!

・私たちの罪のために十字架にかかってくださったイエス様。三日目によみがえられたイエス様。今も生きておられるイエス様。このお方の招きの声は力強い!

・高ぶる者をうち砕きます。へりくだらせます。偽りの希望を取り除きます。

・弱い者を引き上げます。励ましを与えます。いやしを与えます。そして、確かな希望を与えます。 

  

宣言:神様、私たち自身を、私たちの重荷を担ってくださることを感謝します。ありがたいと思いつつも、神様に信頼せずに、自分の力に頼りがちであることを認めます。イエス様の招きを受け止めて歩んでいきます。


『救い主がお生まれになった!』2021年12月19日 小山コミュニティチャペル クリスマス礼拝メッセージ 要旨

2021年12月21日 | ♪ 聖書からの話―礼拝メッセージなど―

2021年12月19日 クリスマス礼拝メッセージ 要旨

■『救い主がお生まれになった!』

■聖書箇所ルカ2:1~20

■中心聖句:ルカ2:10~11 御使いは彼らに言った。「恐れることはありません。見なさい。私は、この民全体に与えられる、大きな喜びを告げ知らせます。今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。

 

◇聖書箇所をお読みください。

・この箇所の主題は、「救い主イエスの誕生」!

 

・ストーリーの展開

・:1~7 誕生の詳しい状況 

・「時」 (:1~2) 

・「場所」 (:3~4) 

・「両親」 (:4~5) 

・「環境」 (:6~7)

・:8~14 告げ知らされた誕生

・「対象」 羊飼いたちへ(:8) 

・「使者」 主の使い(:9) 

・「メッセージ」 (:10~12) 

・「伴う賛美」 (:13~14)

・:15~20 羊飼いたちによって祝われた誕生

・積極的な応答 「行って…見て届けて来よう」(:15) 

・報われた応答 (:16)

・驚きの報告 (:17~19)  

・賛美 (:20)

 

・羊飼いたちはどんな気持ちだったことでしょう。

・もしも、あなたが、羊飼いだったなら、どんなことを感じ、考えたでしょう。

・羊飼いたちの視点から、救い主誕生の意義を考えてみましょう。

・15節を見てみると、そこにあったのは、「積極的な応答」だった!

・「行って…見届けて来よう」

・羊飼いたちにとって大きな喜びだった!

 

・どういう意味ででしょうか?

・羊飼いたちについて詳しいことはわからない。

・しかし、羊飼いも我々と同じ人!そして、また、旧約聖書の背景を持っていたことから推測もできる。

 

・羊飼いたちの気持ちは・・・

・羊飼いA 「救い主が来てくれたら、きっと豊かな生活ができるのだろうなあ」

・羊飼いB (内面を考えるタイプ)「救い主が来てくれたら、自分たちのように見下されている者も認め、受け入れ、尊んでくるのだろうになあ」(個人の尊厳)

・羊飼いC 「救い主が来てくれたら、罪の赦しをいただけるのになあ」(心の闇の解決)

・羊飼いD 「救い主が来られたなら、偉大な神との架け橋となって、自分たちを神のもとへ導いてくださるはずだ」(人の根源的な必要!)

 

・御使いが教えてくれたしるしは、「布にくるまって飼葉桶に寝ているみどりご」!

・羊飼いは不思議に思ったことでしょう!

 

・ベツレヘムまで行ってみると、家畜小屋と考えられる場所で、しるしを!

 

・20節 「羊飼いたちは、見聞きしたことがすべて御使いの話のとおりだったので、」

・御使いの話通り!

 

・豊かな生活?救い主は、貧しい中にお生まれになったのだが。

・個人の尊厳の回復? ・罪の赦し? ・神との架け橋?

・生まれたばかりのあかちゃんではないか!

 

・羊飼いたちは、納得した!

・羊飼いたちが納得できたのはなぜか?

・御使いの話とおりだったから!

・神のみわざが実現していると受け止めることができた! 

 

・確かに神がおられる、と確信できた! 

・神がことを進めておられる、と確信できた!

・だから、20節にあるように、「神をあがめ、賛美しながら帰って行った。」

 

・私たちが学び取るべきことは?

1.クリスマスの意義、それは、確かに、神が、救い主を遣わしてくださった、ということ!世界に「救い」、「神との交わり」、「あらゆる祝福」をもたらしてくださる救い主を。

・羊飼いたちの思いを推測してみた。

・私たちと同じ必要をかかえていた。

・ある人は、神との関係の回復を、ある人は、個人の尊厳の回復を、ある人は、罪の赦しを、ある人は、豊かさを。

・神が、救い主を遣わしてくださったということは、人が抱えているあらゆる問題に解決を与えるため。

・救い主は、あらゆる問題を解決してくださる!

 

・それぞれの問題の解決の仕方には違いがあるが。

・豊かさの実現は、ある意味では、新しい天と地が実現するときであるかもしれない。

・個人の尊厳は、主観的には回復されても、社会的には完全な実現は将来的。

・罪の赦しは、イエス様への信仰により、即座に解決する。

・神との交わりも、イエス様への信仰により実現するもの。

・それぞれ、違いがある。

・共通しているのは、救い主によって解決されるということ!

 

・その救い主が誕生したのが、クリスマス!!

 

 

・第2の心に留めるべきことは・・・

2.クリスマスの意義が実現するため、イエス様は罪なき歩みをされ、また、十字架で私たちの罪の身代わりにいのちを捨ててくださいました。

・クリスマスは救い主の誕生日、救い主イエス様は、救いのみわざの完成のための歩みをなされた。

・罪のない歩み。

・身代わりの十字架。

・三日目のよみがえり。

・父なる神のもとへ帰られる。

・約束の聖霊を遣わす。

・すべて、実現した!

 

・今は、「救いの時代」!

  

・神は、救い主はお遣わしになった。イエス様は、救い主としての歩みを全うされた!私たちは?

3.クリスマスの意義を体験するため、羊飼いに見習い、救い主にお会いしましょう!

・15節 御使いたちが彼らから離れて天に帰ったとき、羊飼いたちは話し合った。「さあ、ベツレヘムまで行って、主が私たちに知らせてくださったこの出来事を見届けてこよう。」

・「見届けて来よう」!

・どうやって?いつ?

・今、ここで!

・羊飼いたちは、御使いから救い主の誕生の知らせを聞きました!

・今、私たちは、聖書から、救い主の誕生の知らせを聞いています!

・同じ!時代を超えて!ことばを越えて!文化を越えて!

・救い主を、見てみよう!確かめてみよう!会ってみよう!

・あなたのその心が、イエス様に届いているのです!

  

宣言:神様、救い主イエス様を遣わしてくださり、ありがとうございます。イエス様を通して、救い、罪の赦し、神との交わり、あらゆる祝福をいただくことができます。救い主イエス様を信じます!

 


『みわざを進められる神②-従う人を通して』2021年12月12日小山コミュニティチャペル礼拝メッセージ 要旨

2021年12月13日 | ♪ 聖書からの話―礼拝メッセージなど―

2021年12月12日第3アドベント礼拝メッセージ 要旨

■タイトル:『みわざを進められる神②-従う人を通して-』

■聖書箇所ルカ1:26~38

■中心聖句:ルカ1:38 マリアは言った。「ご覧ください。私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおり、この身になりますように。」すると、御使いは彼女から去って行った。

 

◇聖書箇所をお読みください。

・今日の聖書箇所はどのような内容か、見ていってみましょう。

 

・先週、学んだザカリヤへの御使いの現われの場面は、神殿、祭司、香をたく厳かな儀式、人々の祈り、など宗教的な雰囲気に満たされている状況の中だった。

・今日の箇所の場面は、打って変わって、ナザレという小さな村里、庶民の暮らし、日常生活の真っただ中。

・御使いガブリエルが神に遣わされ、ひとりの女性のところへやって来た。

・その女性の名は、マリア。夫となる約束をしているヨセフはダビデ王の家系ではあったが、田舎町の大工にすぎなかった。

・28節 御使いのあいさつ。「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。」

・29節 戸惑うマリア!

 

・30~33節 御使いのメッセージ。内容は・・・

・30節 「恐れることはありません、マリア。あなたは神から恵みを受けたのです。」 

・「神から恵みを受けた」 直訳では、「神の恵み(カリス)を見出した」=「神に気に入られた」

・英語では you have found favor with God. 直訳 神の愛顧を見出した。神に気に入られたのです! 

・31節 「見なさい。あなたは身ごもって、男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。」

・男の子を産むという預言。その名は「イエス」。

・その子はどういう子であるか?

・32~33節 その子は大いなる者となり、いと高き方の子と呼ばれます。また神である主は、彼にその父ダビデの王位をお与えになります。彼はとこしえにヤコブの家を治め、その支配に終わりはありません。

・「大いなる者」=偉大な人物 Bpヨハネと同じく。(1:15)

・「いと高き方の子」=神の子としての絶対的な独自性と至高性(absolute uniqueness and highness)(ゲルデンハウス、ルカp76)

・「ダビデの王位」=約束された救い主メシアの地位。

・「支配に終わりはありません」=“永遠”の御支配。 

 

・34節 マリアの反応! ・「どうしてそのようなことが起こるのでしょう。私は男の人を知りませんのに。」

・疑い、というよりは驚きと、どのようにしてそれが実現するか説明を求める表現と受け取れる。(ザカリヤは「信じていなかった」のだが)

 

・35~37節 御使いの説明!

・35節a 「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。」

・聖霊によるみわざであること。

・35節b 「それゆえ、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれます。」

・聖霊のみわざであるゆえにともなうことがら、二つ。

・生まれる子は「聖なる者」であること(贖いのみわざを実現する資格があるということ)

・「神の子と呼ばれます。」 32「いと高き方の子」と同じ。

・36節 エリサベツの事例を取り上げて励ましを与えている。「見なさい。あなたの親類エリサベツ、あの人もあの年になって男の子を宿しています。不妊と言われていた人なのに、今はもう六ヶ月です。」

・37節 「神にとって不可能なことは何もありません。」

・神にできないことはない、ことが宣言される!

 

・38節a マリアの応答!!

・「ご覧ください。私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおり、この身になりますように。」

・38節b 去って行く御使い。「すると、御使いは彼女から去って行った。」

 

 

・何を学び取るべきでしょうか?

1.救い主を遣わすにあたっての、神様の圧倒的なみわざを心に留めましょう!

・圧倒的なみわざ、と言えるでしょうか?

・ある意味では、今日の箇所、「対話」に過ぎない。

・しかし、ある女性と「神から遣わされた御使い」との対話!

・しかも、その内容は、「救い主が遣わされる」!

・さらに、そのために、「あなたが救い主の母となるのだ」!

・驚くべきやりとり!

・神様の熱心の表れ!(イザヤ9:6)

 

・神様の側のことだけでは不十分ですね。

2.神様のみわざの前進のためには、人の側の応答である「神への献身」(神のご計画に自分をゆだねること)が大切なことです!

・先週は、ザカリヤの記事から、不信仰な者さえ用いられる、と学んだ。

・それは確か!主のあわれみ!ザカリヤはそうだった!

・しかし、気をつけないと、人は片寄りやすい。それなら、神に応答しなくてもいいじゃないか、不信仰でもいいじゃないか、神がみわざをなされるなら。

・みことばが示す教え、勧めに心を留め、応答すべき。

・失敗したら悔い改めて赦しをいただく。

 

・神様に応答していきましょう!

・神様のお働きに、身をゆだねましょう!毎日!「あなたのみこころがなりますように」(主の祈り)と!

・神様に、自分自身をおささげしていきましょう!

 

3.神様に自分自身をささげいくにあたり、その原動力は、「神様の恵み」であることをしっかり心に留めていきましょう!

・28節 「恵まれた方」  

・30節 「神から恵みを受けたのです」

・恵みとは? 「恵みとは、愛なる神の、人間に対する好意(愛顧)、またはそれに基づく働きかけである。それは、特に受けるに値しない対象に向けられた神のいつくしみである。」(新キリスト教辞典)

 

・神様は、あなたに恵みを注いでくださってのではないでしょうか。

・救い!

・神と共に歩む歩み!

・永遠の命!

 

・神様の恵みを感謝しつつ、献身の歩みをさせていただきましょう!

  

宣言:神様、あなたの大きな恵みのゆえに、あなたは救い主イエス様を遣わしてくださいました。私たちは、あなたの救いの恵みを覚えつつ、自分自身をあなたにささげていきます。「あなたのおことばどおり、この身になりますように」!


『みわざを進められる神①(人の弱さにかかわらず)』ルカ1:5~25より2021年12月5日小山コミュニティチャペル礼拝メッセージ 要旨

2021年12月07日 | ♪ 聖書からの話―礼拝メッセージなど―

2021年12月5日第2アドベント礼拝メッセージ 要旨

■『みわざを進められる神①(人の弱さにかかわらず)』

■聖書箇所:ルカ1:5~25

■中心聖句:ルカ1:13、17 御使いは彼に言った。「恐れることはありません。ザカリヤ。あなたの願いが聞き入れられたのです。あなたの妻エリサベツは、あなたに男の子を産みます。その名をヨハネとつけなさい。◇彼はエリヤの霊と力で、主に先立って歩みます。父たちの心を子どもたちに向けさせ、不従順な者たちを義人の思いに立ち戻らせて、主のために、整えられた民を用意します。」

 

・『魚が食べたい!〜地魚さがして3000港〜』という番組がある(BS朝日水曜夜9時~)。

(我が家でははやっています!)

・珍しい魚、おいしい魚が出てくる!

・最近では大分の尾浦漁港(おうら)での珍しいアカアマダイ釣り。

・ごくごく希にシロアマダイも釣れるという。

・ロケにてアカアマダイを数匹ゲット!

・いよいよ終了という間際でシロアマダイが!

・料理してもらってさっそくいただく!

・素材がいいから料理も最高!

・素材がいいからこそ!

 

・ところで、

  神様は素材にかかわらず、見事なものを仕上げることがおできになる!

 

・聖書箇所をお読みください。

 

・ザカリヤとエリサベツ、バプテスマのヨハネの両親となった夫婦。 6節 忠実、誠実な人物だった。

・あるとき、祭司としてザカリヤは特別な祭司の務めを果たすことに。神殿で香をたくことに。

・当時、祭司は24組に分けられていた(第一歴代誌24:10、ネヘミヤ12:4、17)。その第8組がアビヤの組。

 

・その最中、御使いが現れた。御使いはメッセージを伝える。取り乱し、恐怖に襲われるザカリヤ。

・※OT最後の預言者はマラキ。約400年前。それ以来、神からの啓示は途絶えていた。このことを考えるとザカリヤの反応、当然と言えば当然!

 

・メッセージの内容は以下。(あ)子どもが与えられる。(い)それも特別な使命を持った子どもが与えられる。(う)その子は主の道を備える者となる。(参考 マラキ3:1)

・信じられないザカリヤ。

・御使いからの返事。時が来るまであなたは話せなくなる。信じなかったから。

・祭司の務めを終えて出てきたザカリヤ。彼は口がきけなかった。

 

・その後、エリサベツはみごもる。(やがてバプテスマのヨハネとして知られることに)

 

・この記事から学びたいこと、第一は・・・

1.神は、救い主を遣わし救いをもたらすという偉大なミッションのために、その前段階「主に先立って歩む者」の派遣、というサブミッションを押し進められました。

・約400年の時を経て、バプテスマのヨハネが、道ぞなえの働きをした。

・そのバプテスマのヨハネの誕生に、ザカリヤとエリサベツが関わった。

・直接の言葉はないが、神のお働きをこの記事は教えている。

・:11 「主の使いが彼に現われて、香の祭壇の右に立った。」

・主が、神様が、御使いを遣わされた。

・先だって歩む者を、救い主イエス様の前に遣わすために。

 

・神様の中心ミッションは、救い主の派遣!!

・そして、サブミッションは、先だって歩む者の派遣!!

 

・用意周到な神様!!

 

・第2のポイントは・・・

2.神様のそのみわざは、人類に救いをもたらすという「神様の愛」からあふれ出たものです。

・救い主を遣わしてくださった。愛のゆえに。

・救いをもたらしてくださった。愛のゆえに。

・救い主に先だって歩む者を遣わしてくださった。愛のゆえに。

・ヨハネ3:17 神は御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が救われるためである。

 

・その愛を感謝しましょう!その愛にとどまっていきましょう!

  

・3番目のポイントは・・・

3.神様のそのみわざは、❶人の不信仰にかかわらず(ありがたいことに!)、また、❷人の願いを通して(驚くべきことに!)、実現しました!

 

❶人の恐れや不信仰にかかわらず!

・ありがたいことに!

 

・ザカリヤも妻エリサベツも誠実な歩みをしていたと思われる。(1:6)しかし、もちろん、罪がないというわけではなかった。

・また、御使いからのメッセージを受けたとき、信じなかった!信じられなかった!信じよう、と決断できなかった!

・20節 見なさい。これらのことが起こる日まで、あなたは口がきけなくなり、話せなくなります。その時が来れば実現する私のことばを、あなたが信じなかったからです。」

 

・テストで100点とったらOK、用いてあげよう、ということだったら、だれも神様に用いていただくことはできない!

・なぜなら・・・

・ヤコブ2:10 律法全体を守っても、一つの点で過ちを犯すなら、その人はすべてについて責任を問われるからです。

 

・ザカリヤはバプテスマのヨハネの父となるという大役を仰せつかった。

・ただ、神の恵みにより!!!

 

・信じない、信じられない、不信仰にもかかわらず、神様が用いてくださった!

・※記事にはないが、たぶん、ザカリヤは神様の前で悔い改め、赦しを受けたことだろうけれども。

 

❷人の願いを通して!

・驚くべきことに!

・1:13 御使いは彼に言った。「恐れることはありません。ザカリヤ。あなたの願いが聞き入れられたのです。あなたの妻エリサベツは、あなたに男の子を産みます。その名をヨハネとつけなさい。

・ザカリヤとエリサベツは祈ってきたことだろう。「子どもをください」と。年月が過ぎ、諦めていたことだろう。

・神様はザカリヤとエリサベツの願いを用いてくださった!

・ピリピ2:13 神はみこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行なわせてくださる方です。

 

・あなたに与えられている願いを大切にしてください。

・もちろん、願いがすべて神から、というわけではありません。

・祈りのうちに神様の所へ持っていってください。

・神様のみこころかどうか、教えていただきましょう。

 

・あることはすぐに答があります。「私が与えた願いだ。祈り続けよ」、「それはおまえの勝手な願いだ。捨てなさい。」

・多くのことはすぐに答えはないでしょう。神様の御前でその願いを温めてください。

 

・神様はご自分のご計画の実現のために、私たちの願いを用いてくださいます!

 

 

適用

・神様は準備万端救い主を遣わしてくださいました!救いを受けましょう。

・神様の愛を感謝しましょう。神様の愛にとどまりましょう。

・願いを大切しましょう。見分けることができるよう導きをいただきましょう。祈り続けましょう。

・誠実に歩むことを心がけましょう。

・罪を犯してしまったら悔い改め、赦しをいただきましょう。そして、「それにもかかわらず」そんな自分をも神様は用いてくださると信じていきましょう。

 

 

宣言:神様、あなたは、愛をもって、「先立つ者」を、そして、「救い主」を、お遣わしになりました。あなたの愛を感謝します。あなたのみわざは、私たちの罪深さにかかわらず、また、私たちの願いを通して、実現していきます。悔い改めつつ、願いを大切にしつつ、忠実に歩んでいきます。