小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

TC-R6:40年ぶりの復活?(3)

2022-12-20 12:44:22 | オーディオ
10号リールで再生を確認後ヘッド等のクリーニング、別のテープで試しにレコードを録音しました。10号リールは速度19cm/sec だと片道1時間半録音できるので二枚組のライブ盤にしました。この作業中に問題が発生、3面目録音中に録音ヘッドの辺りから異常音がし始めました。録音を停止し巻き戻りて再生してみると1面目から録音ムラが時々有り3面目は酷い録音ムラの再生です。修理をしてくれたOさんがメールで送ってくれた資料を見ると、40年以上前のテープなのでメーカーにもよるけど使用を避けたのが良いテープも有るとの事。状態の良いテープを入手と録音時にモニター出来るようにヘッドホンも合せて入手する必要が有ります。

デッキとの遊びは取り合えず置いておき、気分転換にアンプの下のレコードコレクターズ用の棚を改造してデッキを収めたのが上の写真です。
後は状態の良いテープ(結構高額)の入手待ち。

小梅の写真:一年経ちました

2022-12-18 08:31:58 | 小梅日記
去年の12月18日に小梅が旅立ってから一年経ちました。小梅が時々夢に登場してくれるので嬉しいのですがその時間が余りにも短いので、「ムギュっと(ハグ)すれば良かった!スリスリ(爺やが)もしたかった!」と夢から覚めると必ず残念に思います。
先日テレビの犬猫を扱った番組で、犬と暮らしていた老人が孤独死をして数日後に犬が保護された事を取り上げていました。後に残された犬の心配をしながら亡くなったお爺さんは心残りだったと思います。小梅を見送ることは辛い事ですが、愛犬を残して自分が逝くよりもマシだと思いました。(婆やが居るから心配はいらないけど)


(2021年12月18日 小梅の最後の写真)

TC-R6:40年ぶりの復活?(2)

2022-12-16 07:50:13 | オーディオ
アンプとデッキ間をつなぐコードを買ってきたのでスピーカーの上から現状の位置に移動し接続。10号リールをかけ取り合えず再生すると40年以上前にFMをエアチェックした高橋真梨子のライブが始まりました。ステレオでFM放送を聴いているみたいな高音質で少し感動、高音部が少し強調気味なのはテープがアドレス録音なのにアドレス機無しで再生しているから。ヨレヨレのテープ再生を予想してたのでビックリ。後日、修理をしてくれたOさんがデッキの扱い方について資料をメールで送ってくれ「テープを片道再生したらヘッド等を必ずクリーニングして下さい」と有ったので再生後にクリーニングすると予想以上の汚れが有ります。昔も時々ヘッドをクリーニングしていた事を思い出しました。毎回のクリーニングは面倒だけどアナログ人間にとっては楽しい作業と思いデッキを復活させて正解だと思っていましたが、その頻度が次の段階で大問題となります。


Impulse 盤100枚

2022-12-14 07:45:16 | IMPULSE
以前にも書いたと思いますが20年以上前に偶然 "A-16 IT'S TIME" のオリジナル盤新品同様をネットオークションで2千円で落札し、「 Impulse 盤は玉石混交で当たり外れが有るけどコーティングのダブルジャケット仕様なのに安い!」と気付き集め始めました。「何が何でもオリジナル盤でなければ」とこだわる気持ちはなくコーティングジャケットで在れば赤黒レーベルでもOKの条件でしたが当時は一部の人気盤を除き割と簡単にオリジナル盤を希望金額で入手、人気盤は落札価格が高いので割と入手しやすいカナダの Sparton 盤( VAN GELDER 刻印有)か赤黒レーベル等で揃えています。

2021年2月4日に最初の1枚 "A-1 J.J.Johnson And Kai Winding / The Great Kay & J.J." を紹介してから2022年12月7日の "A-100 The Definitive Jazz Scene Volume 2" の紹介まで約22か月かかりました。
今回は順番に聴いて行く方法を取ったので漏れなく全部聴きましたが、本当に良く聴いたレコードは10枚を少し上回る程、ほとんどが入手時に数回聴いただけで、Impulse 盤が他のブログ等で取り上げられた時に「このレコードを持っていたな」と思い出し聴くぐらいでした。久しぶりに聴き直して改めて良さが判ったレコードも在れば、以前は良かったと思ったレコードが今ひとつに感じるなど年月を経て感じ方も大きく変わる事が解りました。

最初はキリが良いので "A-100 The Definitive Jazz Scene Volume 2" で終わる予定でしたが Impulse ベスト5の残り一枚が残っているので暫く続けます。

<私の Impulse ベスト5(現時点)>
A-4 Gil Evans Orchestra - Out Of The Cool
A-5 OLIVER NELSON - THE BLUES AND THE ABSTRACT TRUTH
A-6 THE JOHN COLTRANE QUARTET - AFRICA/BRASS
A-16 MAX ROACH HIS CHORUS AND ORCHESTRA - IT'S TIME




予告:A-9101 The Definitive Jazz Scene Volume 3

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TC-R6:40年ぶりの復活?(1)

2022-12-13 07:41:24 | オーディオ
スピーカーの上に載っているのは、40年以上前に弟が買ったソニーのオープンリールデッキTC-R6です。
30年程前に実家の納戸で埃を被っていたのを持ち帰り、壊れていたのでオーディオショップに修理を依頼、戻ってきたけど使うことなく再びお蔵入りしたデッキです。
アンプの下にあるキャスター付本棚を作った時に、ふと思い出したのがデッキの事でした。取り合えずレコードコレクターズを収納する目的で作りましたが「増え続ける本が溢れたら棚の位置をずらしてデッキ用ラックにしても良いな」と。そこで久しぶりデッキを動かしてみると動きません。以前修理をお願いしたオーディオショップは既に無くインターネットでオープンリールデッキ修理について調べると、ソニーのデッキ修理を行っているのは少なく調べた限りでは2件でした。電話をしてみると両方とも予約が一杯で3年待ちと1年待ちとの事、気の遠くなる話ですが取り合えず1年待ちの方に予約を入れました。予定では来年の2月頃ですが先月末に修理出来ますよとメールが入りデッキ復活作戦が開始です。修理費用の件はアブク銭をためてあったので解決済み、一番の問題はデッキの梱包でした。25キロ以上ある重量物なんか梱包したことが有りませんでしたがインターネットで調べるとクロネコヤマトに重量物対応の段ボールが有ると判り、親切な事に動画も有るので観たら出来そう。便利な世の中です。
宅配便で送ってから2週間ほどで修理が終わり戻ってきたので、取り合えず箱から出してスピーカーの上に仮置きした状態が下の写真です。
この状態で動作確認をした後に何処に設置するかを決めます。アンプ下の本棚か左のレコード棚、何方にしても棚の改造をしなければなりません。