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「でにをは」別口入力・三属性の変換による日本語入力 - ペンタクラスタキーボードのコンセプト解説

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2[しえん][じどり][かんり]

2016-07-26 | 変換三属性の検討例
<私怨・支援・紫煙・試演を三属性で使い分ける>

私怨…変換ハ(第三の属性)
支援…変換ロ(用言全般)
紫煙…変換イ(名詞全般)
試演…変換ハ(第三の属性)

ポイント:私怨は公私の概念をもつ言葉なので名詞ではあるがここでは第三の属性ハに分類されます。
試演の方は接頭語「試」が入っているので変換ハになります。

もう一例

<自撮り・地鶏を三属性で使い分ける>

自撮り…変換ハ(第三の属性)
地鶏…変換イ(名詞全般)

ポイント:自撮りは自他の概念をもつ言葉なので第三の属性ハになります。

さらにもう一例

<官吏・管理・監理・柬理・甘利を三属性で使い分ける>

官吏…属性ハ(第三の属性)
管理・監理…属性ロ(用言全般)
柬理・甘利…属性イ(人名)

ポイント:官吏は官民の概念をもつ言葉なので名詞ではあるがここでは第三の属性ハに分類されます。
柬理・甘利は(かんり)さんという珍しい苗字なのですが人名ということで属性イ(名詞全般)になります。


☆3例通して(私怨・自撮り・官吏)は公私/自他/官民の概念もつ言葉でありこういった言葉はたとえ名詞や動詞であっても第三の属性に分類され同音異義語の中において区別される属性となります。
もちろん使われなかった方の対称概念(公/他/民)も同音異義語があれば同様に属性ハへの分類付けが成り立ちます。
こういったペアになった対称概念をもつ言葉はまだ他にもたくさんあるので随時紹介していきたいです。

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