このブログではいろいろな考察・説明をおこなってきましたが悪筆・乱筆な為か記事を読むとアタマがモワッときてしまわれる方も多いでしょうから、ここらで箸休め的にぴとてつがWebをめぐっているうちに出会った素適な文章を紹介しようかと思います。
にほんごトピックの読み物的な鋭い考察・着眼点のある、それなりに知名度も高そうな感じの話題をあげてみます。
まあ勝手リンク集みたいなものですがブックマークとして皆さんにも広く知ってもらいたい内容のものばかりです。
ひとこと的なコメントも添えて早速挙げてみましょう。
[Webで出合ったにほんごトピック記事8選]
・第4回 ケベッコワと外来語:日本語が外来語なんかではビクともしない4つの理由 | 金谷武洋公式ブログ
→「ジャックは、そのレストランでフィアンセとピザを食べた」無尽蔵の外来語の中で埋もれない日本語の強靭さ
・Bloga enneagramica (ブロガ・エニアグラミカ) : 日本人は、漢字の訓読みを発明した
→日本人は凝り性なのか漢字解釈のガラパゴス化でより芸術家肌な方向へ進化していく
・「おニュー」「マスト・アイテム」外国語を借用し母国語化する日本人の巧みさ【イギリス】 / 海外の反応~外国人が見た日本
→「勝負パンツ」ってすごい言葉だ
・日本語って奥深い。日本語でしか表現できない言葉いろいろ - Spotlight (スポットライト)
→イギリスで日本語教師をしているライターさんが微妙なニュアンスの日本語を紹介
・米原万里「漢字かな混じり文は日本の宝」 - モジログ
→漢字という「記号化された絵」を見るための言語は「読み手寄り」の側面がある
・小日本とか侮蔑する様な言葉は各国、各言語であるの? : 2chコピペ保存道場
→日本語はシラブル数が多いので短縮語が必然だが、英語は大抵の基本語が1~2シラブルで済むのでわざわざ短縮しない
・【海外の反応】 パンドラの憂鬱 海外「なんて論理的な言語なんだ」 日本語の構造を簡易化した図が外国人に大好評
→膠着語である日本語は「てにをは」が文章構造の大きなカギとなる
・「うなぎ文」「こんにゃく文」に見る日本語の特異な面白さ - NAVER まとめ
→この他に「私の娘は男です」(娘のところで生まれた子が男の子だった)という文も同類のタイプでありますね
…お時間おありの方は是非読んでみてください。では、良いお盆休みをお過ごしください。
(2018/8/6 一部記事改稿:リンク変更とリンク追加)
にほんごトピック記事の最初の金谷武洋さんの記事が移動していたのでリンクを新しいものに差し替えました。
第4回 「ケベッコワと外来語」 - 金谷武洋の『日本語に主語はいらない』(gooブログ)☆旧
→第4回 ケベッコワと外来語:日本語が外来語なんかではビクともしない4つの理由 | 金谷武洋公式ブログ☆新
またその後のWeb巡りで新たな興味深い記事を見つけたので追加でもう一つ記事をリンクして「8選」とさせていただきました。
「うなぎ文」「こんにゃく文」に見る日本語の特異な面白さ☆新
(2020.8.6 追記事の投稿とそれに伴う当記事のタイトル微修正)
当記事はもともと[日本語の特徴を再認識させられる記事紹介]でしたがその2-記事を作成したことにより
[日本語の特徴を再認識させられる記事紹介 その1]へとタイトル変更しました。
本稿の第2弾記事[日本語の特徴を再認識させられる記事紹介 その2]のほうも良かったらご覧ください。