IMEを長く使っていると検索窓に入力するときに数秒固まってしまいまごつくことがあります。
これはIMEのせいなのか検索サイトとのやりとりによって起きている事なのか原因はよくわかりませんが未変換文字列から変換のキーを押したところで発生しているので文字列データの読み込み時に何らかの不調が生じているものと考えられます。
どれだけ効果があるのかはわかりませんが、ペンタクラスタキーボードの[かな/英]完全分離の仕組みがこれらの問題に良き作用をもたらすのではないでしょうか?
例えば「BONSAI」という英語として入力したくてもスペースキーの単純な変換では出てきませんしアルファベットの変換はF10を押すのにキーの位置を手探りで探してしまうという有様です。
これはもちろん検索窓の挙動においても常に起こる入力の悩ましい問題です。
しかしはじめから入力文字列の字種が日本語なのかアルファベットなのかはっきりわかっていれば字種解釈の曖昧性で迷うこともありません。
この問題を多キー化で物理的に解決しているペンタクラスタキーボードの構えが単純にして最も効率的なアンサーであるというのは非常に強力な機構で、子供でも分かるシンプルな世界を文字入力にもたらすと言えるでしょう。
これは理解のうえでも単純であると同時に、実際のコンピュータの処理上においても風通しをよくしてくれているものなのです。
私はブラウザで訪問ブログの履歴などを検索窓に投げ込んでいろいろ検索することが多いのですがブログ名というのはアルファベットのものも多くてその度にひと手間掛かるのはなかなかもどかしいものです。
それならと英数モードにして折り目正しく入力しようかとも思いますがつい忘れてしまったりなんとなく英数モードになっているかなと思って後で慌てて直したりするなど純然とした言葉に取りかかろうとしているのに言葉以前の文字のつまらないやりとりに意識を取られてしまうのです。
ここにダイレクトにアルファベットのまま直に入力できればそのような些末な問題からやっと解放されます。
話はアルファベットに限らず、[かな/カナ]文字のとりまわしにも好影響を及ぼすものだと自負していたりもします。
もちろんファンクションキーのF6でひらがな、F7で全角カタカナ、などのように変換手段もあるにはあるのですがちょっとこれでは日常頻出動作にしてはちょっとキーへのアクセスが億劫すぎます(位置的に)。
ペンタクラスタキーボードでは盤面中央部やや左下に[かな/カナ]キーがいつでも押しやすいように鎮座しているのでちょっとしたときでも瞬時に、反射的に押せる位置にありますので日常動作での頻度へしっかり配慮されたキー配置であると自信を持って言えます。
これは従来のキーボードの制約の中からは出てこない、日本語特有の事情を重く考慮したプラグマティックな発想だと思います。
今ではすっかり当たり前となっている、予測変換やインクリメンタルサーチ(逐次検索)についても字種の取り回しの良さはその使い勝手を大きく向上させるのに十分寄与するのも期待できます。
特に予測変換でのアルファベット単語の候補提示は英字入力に弱いペンタクラスタキーボードとしては力強いサポートになるのではないでしょうか。
なにしろ入力文字列が日本語の変換を前提とすることのない完全分離されたアルファベットなので心置きなくその字種のみでサーチできるのが良いところです。
また、英語での予測変換ではセキュリティーなどの問題も懸念されるところですが、ID・パスワード入力フォームでの入力にはWebサイトからのフォーム入力シグナルを適切に読み取ることで回避することが求められますし、タッチ液晶入力でのモード移行の便宜として予測変換の機能しない「素っ気ないモード[素]」を設けたりして配慮に努めているところです。
そのような諸問題を慎重に取り扱いつつもアルファベット字種での予測変換やインクリメンタルサーチの使いやすさの向上は、「BONSAI」だけでなくさまざまな語において活躍してくれることでしょう。
そもそも字種の境界の曖昧な現在の入力事情では、
「Cは」とか「Sは」などの入力も[cha][sha]となり、かな音節の「ちゃ」や「しゃ」と原理上区別がつかなくて混同してしまうのは根本的な欠陥なのです。
日本語はただでさえ同音異義語の問題で手を焼いているのに、言語の違う、表記体系の異なるところはせめて門前で他所へやっておいてあとはただひたすらに同音異義語や文中の要素の区切り輪郭の文法的解析の部分に専念してあげられるように下ごしらえしてやってあげることが理想の物理配置にできる最も重要な力の見せ所なのではないでしょうか。
予測変換やインクリメンタルサーチに限らずそれ以前の根源的な構えとして[かな/英]の字種完全分離の方策は、ありとあらゆるところでしなやかに文字列処理をする上での強力な骨格になっているものであると改めて思うのでした。
これはIMEのせいなのか検索サイトとのやりとりによって起きている事なのか原因はよくわかりませんが未変換文字列から変換のキーを押したところで発生しているので文字列データの読み込み時に何らかの不調が生じているものと考えられます。
どれだけ効果があるのかはわかりませんが、ペンタクラスタキーボードの[かな/英]完全分離の仕組みがこれらの問題に良き作用をもたらすのではないでしょうか?
例えば「BONSAI」という英語として入力したくてもスペースキーの単純な変換では出てきませんしアルファベットの変換はF10を押すのにキーの位置を手探りで探してしまうという有様です。
これはもちろん検索窓の挙動においても常に起こる入力の悩ましい問題です。
しかしはじめから入力文字列の字種が日本語なのかアルファベットなのかはっきりわかっていれば字種解釈の曖昧性で迷うこともありません。
この問題を多キー化で物理的に解決しているペンタクラスタキーボードの構えが単純にして最も効率的なアンサーであるというのは非常に強力な機構で、子供でも分かるシンプルな世界を文字入力にもたらすと言えるでしょう。
これは理解のうえでも単純であると同時に、実際のコンピュータの処理上においても風通しをよくしてくれているものなのです。
私はブラウザで訪問ブログの履歴などを検索窓に投げ込んでいろいろ検索することが多いのですがブログ名というのはアルファベットのものも多くてその度にひと手間掛かるのはなかなかもどかしいものです。
それならと英数モードにして折り目正しく入力しようかとも思いますがつい忘れてしまったりなんとなく英数モードになっているかなと思って後で慌てて直したりするなど純然とした言葉に取りかかろうとしているのに言葉以前の文字のつまらないやりとりに意識を取られてしまうのです。
ここにダイレクトにアルファベットのまま直に入力できればそのような些末な問題からやっと解放されます。
話はアルファベットに限らず、[かな/カナ]文字のとりまわしにも好影響を及ぼすものだと自負していたりもします。
もちろんファンクションキーのF6でひらがな、F7で全角カタカナ、などのように変換手段もあるにはあるのですがちょっとこれでは日常頻出動作にしてはちょっとキーへのアクセスが億劫すぎます(位置的に)。
ペンタクラスタキーボードでは盤面中央部やや左下に[かな/カナ]キーがいつでも押しやすいように鎮座しているのでちょっとしたときでも瞬時に、反射的に押せる位置にありますので日常動作での頻度へしっかり配慮されたキー配置であると自信を持って言えます。
これは従来のキーボードの制約の中からは出てこない、日本語特有の事情を重く考慮したプラグマティックな発想だと思います。
今ではすっかり当たり前となっている、予測変換やインクリメンタルサーチ(逐次検索)についても字種の取り回しの良さはその使い勝手を大きく向上させるのに十分寄与するのも期待できます。
特に予測変換でのアルファベット単語の候補提示は英字入力に弱いペンタクラスタキーボードとしては力強いサポートになるのではないでしょうか。
なにしろ入力文字列が日本語の変換を前提とすることのない完全分離されたアルファベットなので心置きなくその字種のみでサーチできるのが良いところです。
また、英語での予測変換ではセキュリティーなどの問題も懸念されるところですが、ID・パスワード入力フォームでの入力にはWebサイトからのフォーム入力シグナルを適切に読み取ることで回避することが求められますし、タッチ液晶入力でのモード移行の便宜として予測変換の機能しない「素っ気ないモード[素]」を設けたりして配慮に努めているところです。
そのような諸問題を慎重に取り扱いつつもアルファベット字種での予測変換やインクリメンタルサーチの使いやすさの向上は、「BONSAI」だけでなくさまざまな語において活躍してくれることでしょう。
そもそも字種の境界の曖昧な現在の入力事情では、
「Cは」とか「Sは」などの入力も[cha][sha]となり、かな音節の「ちゃ」や「しゃ」と原理上区別がつかなくて混同してしまうのは根本的な欠陥なのです。
日本語はただでさえ同音異義語の問題で手を焼いているのに、言語の違う、表記体系の異なるところはせめて門前で他所へやっておいてあとはただひたすらに同音異義語や文中の要素の区切り輪郭の文法的解析の部分に専念してあげられるように下ごしらえしてやってあげることが理想の物理配置にできる最も重要な力の見せ所なのではないでしょうか。
予測変換やインクリメンタルサーチに限らずそれ以前の根源的な構えとして[かな/英]の字種完全分離の方策は、ありとあらゆるところでしなやかに文字列処理をする上での強力な骨格になっているものであると改めて思うのでした。