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「でにをは」別口入力・三属性の変換による日本語入力 - ペンタクラスタキーボードのコンセプト解説

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キーボード解説文を大幅増量してリニューアルしました!
こちらのリンクからコンセプトをご覧ください。

新しい訪問者の方が来てくださってうれしい

2019-06-25 | ごあいさつ・お知らせ

遅くなってしまいましたが6/6に別運営のブログで紹介記事を書いたこともあり、わずかではありますが訪問者の方が増えましたので感謝したいと思います。ありがとう!
アニソン記事にかまけている間にごあいさつが遅れて申し訳ありません。
このブログに初めて来られる方にはいったい何のブログなんだと困惑された方もいらっしゃるかもしれません。ちょっと遅きに失した感もありますがフォローさせていただきます。

このブログの目的
『ペンタクラスタキーボード』という、ちょっと変わったキーボードのコンセプトの提案とその説明に加えて
問題点や課題の検証、ここが新しいんだよという特徴のアピール、ユーザー像やインターフェイスの未来像を探ったりや日本語まわりの関連トピックなどにも触れております。
それらを通じてこのコンセプト・アイデアの良さを知ってもらい新しいニーズを掘り起こして新規開発の呼び水となるよう周知していくブログです。

実際に開発しているのか?
ブログ主ぴとてつは研究者・エンジニアではなくただの一般人でありますので実際に開発していけるほどのスキルと知識は持ち合わせておりません。
期待させて申し訳ありません。このブログ内でさも実現できそうに書いてはおりますがそれらはあくまで机上の空論であり目下のところは全くの"空想上のキーボード"であります。
しかし現在のキーボードの各種の制限から離れて<ゼロベース>であれこれ自由に妄想しているので今まで見えなかった日本語入力の可能性やユーザビリティの工夫を思うがままに提案したり試したりすることができます。
もっともこのアイデアはキーボードというデバイス単体の話だけではなく日本語入力IMEとのやりとりからたぶんOSにも手をくわえないと実現できそうにもないので、設計・開発しようにも資金的にも個人レベルではもとより無理なシロモノではあります。

何が押しのコンセプトなのか
色々アイデアはありますが核となるポイントをかいつまんで申し上げますと、
1.日本語(かな)の入力キーとアルファベット(英数といくつかの記号・数字)の入力キーを完全に分離してありますので面倒なモード切替を意識することがなく即座に打鍵したい字種のものが打てます。
Cはドの和音(Chadonowaonn)、Sは小さいサイズ(Shachiisaisaizu)みたいなもどかしい入力に戸惑うこともありません。
日英混在が頻繁に起こる文章でその利点を発揮します。
2.「でにをは別口入力」と名付けた、助詞を別口で入力する専用のキー群をそなえており、べたで打ったかな文字列とは別に明確に異質の「でにをはパーツ」が間をはさむことによって単語と助詞の境目がはっきりするのでこれに伴う誤変換の心配が劇的に軽減されます。
(何回もみたい/何か芋みたい、今日は医者に行く/今日歯医者に行く みたいな誤変換がなくなる)
助詞に加えて「だ」「です」のようなコピュラ助動詞や形容動詞の連体形へ連なる活用語尾「な」なども別口入力の範疇に含めたほか、
過去の考察により重要性が深く認識された接続助詞/テ形のパーツ「て」も新たに別口入力の仲間入りを果たすこととなり、新設のキーレイアウトでこれに対応しました。
3.「三属性変換」とよばれる言葉の概念のニュアンスを3グループ化した分類方法で変換キー3種を対応させ、変換ハ(名詞)、変換ロ(用言、サ変名詞、名詞述語文になるパーツ)、変換ハ(イ・ロ以外または接頭語接尾語を含むパーツ)の概念属性で目的の変換を打ち分けることができます。
地鶏→(変換イ)/自撮り→(変換ハ) や カルカッタ→(変換イ)/軽かった→(変換ロ) みたいに打ち分ける
これは長文入力でなく検索キーワードのような短いフレーズのときに重宝します。もちろん長文入力時も目的の変更箇所を←→や《》で範囲選択してやり変更することもできます。
三属性変換は絶対ではなく<通常変換>キーを押すことによってプレーンな処理の中ででき得る限りの一般変換はできます。ちょっと慣れが必要ですが局所的なところと全体的なところとをうまく使いこなしていただけることを期待しております。

ブログ訪問者との交流や意見交換などはあるのか
私はまだこのコンセプトが固まっているわけではなく流動的であり、技術的に確かな裏付けがあるわけではないので慎重を期してコメント欄は設置しておりません。
左柱にメッセージ欄がありますのでそこからのメッセージは読むことができます。今後のコンセプト練り込みに役立てますのでご意見おありの方はどうぞ。
アクセス解析などで読まれている記事や検索ワードのフィードバックはありますのでそれらの傾向も踏まえて記事作成、テーマ作成に反映していきたいと思いますのでよろしくお願いします。


…と、こういった感じになっております。トップページ冒頭に基本コンセプトカテゴリへのリンクをつけておりますのでご興味のある方はぜひそちらをご覧ください。
最近投稿した最新のキーボード配置図にはまだ対応しておらず、2017年時点でのコンセプト解説になっておりちょっと情報が古いのですが、[て]キーや①②③機能キーなど新たな変更を盛り込んだ最新版のコンセプト解説ページを作るまでにはちょっと時間がかかりそうですのでここ最近の変更事項につきましてはご面倒ではありますが過去記事をさかのぼっていただくか記事一覧などから辿っていただけるとありがたいです。
ちょっとマイペース更新にはなってしまいますが、キーボード配列好きな方にも納得いただけるような記事の充実に努めていきたいのでどうぞよろしくお願いします。

コメント
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