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新顔野菜コン

2022-07-27 | Yahoo!リアルタイム検索アプリで調査

夏は野菜のおいしい季節です。
最近ではインターネット直売や道の駅などで珍しい野菜を目にする機会が多くなってきました。
健康志向の高まりから有機野菜を売り物にするレストランなどでも新顔野菜に注目が集まっています。
2015年4月より食品の機能性表示制度が施行され、食品に対して「健康の維持・増進に役立つ」機能性が表示できるようになりました。
これには肉や加工食品のほか野菜にも適用されており、市場には特定の栄養素や病気・老化予防などの効果を謳った"機能性野菜"が登場するようになりました。
野菜ブームの盛り上がりはとどまるところを知らず、今年に入ってからは野菜の魅力を体験できる複合型施設
「深谷テラス ヤサイな仲間たちファーム」(キユーピー株式会社)などもオープン。
このトレンドはどうやら一過性のものではなく根強いファンに支えられた"本物"のブームのようです。

そこで今回のTwitterつぶやき数調査は…

食卓のニューカマー、「新顔野菜」の頂上決戦であります。
あまりマニアックすぎるのも何なので初学者のニワカがはまりがちな衒いのワナに陥らないように
最大公約数的な、適度な無難さを心がけてあえて既視感の強そうなものもまな板にのっけて検討したチョイスになっております。
解説は以下に続きます。

1.ロマネスコはカリフラワーやブロッコリーの仲間で幾何学的フラクタルの構造を持つ花蕾が特徴的です。
2.ヤーコンは南米アンデスが原産の芋のような野菜です。シャキシャキした食感です。
3.モロヘイヤはエジプト原産でビタミン・ミネラルが豊富です。わずかに粘り気がありおひたしにピッタリ。
4.チャメは韓国を代表する夏の定番フルーツで、メロンのような甘さのマクワウリの一種です。
5.空芯菜は茎の中が空洞になっているのが特徴で中華の野菜炒めは絶品ですね。
6.四角豆は断面が四角形に見えるヒダがあり沖縄では「うりずん豆」として親しまれています。
7.スイスチャードは黄色や赤などのカラフルな茎が鮮やかで地中海地方が原産の葉野菜です。
8.アーティチョークはアザミの仲間の西洋ではポピュラーな野菜で、つぼみの部分を食用として用います。
9.キヌアは南米原産のヒユ科アカザ亜科の穀物でスーパーフードといわれる驚異的な栄養素を含みNASAも注目して一躍有名になりました。
10.ジュンサイは秋田県の名物のスイレン科の水草で幼葉や若芽の部分を食し、沼で小舟に乗って手摘みするところが初夏の風物詩となっています。

結果はこちら↓

調査期間:2022年7月19日-7月20日

1.ロマネスコ          24
2.ヤーコン           20
3.モロヘイヤ          473
4.チャメ            63
5.空芯菜            250
6.四角豆             6
7.スイスチャード        30
8.アーティチョーク       27
9.キヌア            66
10.ジュンサイ          73

1位に躍り出たのはモロヘイヤ。
新顔野菜というかエジプトで約5000年前から栽培されていて、どんな薬を飲んでも治らなかった王様の難病がモロヘイヤで治ったとの伝説から
アラビア語で“王様の野菜”という意味の「ムルキーヤ」が語源であると言われています。
大変、由緒のあるいにしえの野菜だったのですね。
大きなスーパーなどでは7月から9月の夏の時期に出回るらしいです。

新顔野菜全般については
最近では輸送技術・流通チャネルの進歩から調達環境も良くなりました。
あとは細かな嗜好に応えるようなマーケットの粒度変化もあって供給が成り立つようになったことも大きいです。
もしスーパーで目にするようなことがあったら迷わずGETして食卓の主役にしてみてはいかが?
インスタやSNS映えすること間違いなし!
ここに紹介したもの以外にも数多の変わり種野菜が出回っていますので興味のある方はリサーチしてみるのもいいかも知れませんね。

今回はベジタボーな話題でした。

 

 


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