ハイハイちょいとそこいく奥さんっ!耳寄りな話がありますぜ~。
この間「ワークマン女子」っていうお店に行ったんですけどなかなかのめっけもんだったんですよ。
一昔前はいかついオッサン向けのワークウェアや現場作業・工場作業向けグッズの専門店だったと認知されていたワークマンなんですが
お手頃価格で機能性もいいということでファッション的に注目されているばかりではなく
近年は女性人気も高まってきており晴れて「ワークマン女子」として独立展開中なんですよ。
本体の「ワークマン」もついに国内1000店舗達成ということで積極出店を続けており、
国内店舗数ではアパレル最大手「ユニクロ」を上回っています…とのこと。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いとはこのことですね。
看板の「女子」とはいってもメンズアイテムも豊富にあってなんか良さげな感じなのでこれからいろいろお世話になりそうです。
今回は着脱しやすい室内用のシューズを購入しましたよ。
かつてはメンズ御用達だと思われた大手チェーン店も時代の空気を敏感に感じ取って潜在的な女性顧客を掘り起こすべく
女性ユーザーへのリーチを抜かりなく展開する、目端の利く経営努力をなさっているのですね。
と、いうわけで今回は消費経済をけん引していってくれる目が離せない存在、「F1層」にフォーカスをあててみようかと思います。
「F1層」とは広告業界やマーケティング業界で使用される用語で、ターゲットの区分を表します。
具体的にはF1層は20〜34歳の女性を指します。
昔コンビニのバイトしていた時に、なんか会計時にお客さんの年齢性別ボタンを押していたなーっていう記憶があったのですがそれみたいな顧客情報の一種ですね。
(今ではポイントカードの普及などで廃止する方向に向かっているらしいです)
勘違いか正解かどうかはわからないけれど、「F1層」の消費動向を調査する軸としては、やはり食に関するところからのアプローチで攻めていくという結論に至りました。
ファッションだとかエンタメ・観劇とかはよくわからないですし男子にもシェアできる領分なら興味も沸くってもんです。
柄にもない列挙が続きますがみなさん生活・世間の話題の延長だと思ってどうぞお付き合いください。
なんかおまえ自身の実生活の色どりはどんなんだ?と試されているような気がしますがブログネタにかこつけて普段できないことをするのも一興だと思いますのでそこは気にせずに…All RIght!!
それでは今回の調査ワードはこちらです。
題して「F1層に刺さるグルメ」。まずは調査店舗一覧をご覧ください。
毎度おなじみのYahooリアルタイム検索アプリを駆使してのリサーチです。
こんな感じです。
女子会やデートなどで使われそうな話題のお店が並びますね。
twitterでの検索にある程度のボリュームで引っかかるように知名度の高いチェーン店を中心に構成しています。
ピンポイントでは最近のアフタヌーンティーブームの熱が高まっているのを受けて日本橋人形町の本格英国式ティールームである
「タイニートリア」
というお店がここへきてぐっと気になってきましたのでチェーン店ではない独立店舗ではあるものの特別にリスト入りさせ採り上げてみることにしました。
それとランチ外食ばかりでなくお持ち帰り・イートインや惣菜の店舗も押さえておきたいということでこちらも手広く揃えてみました。
みなさんも普段は行かないけれど機会があればわざわざ用事を作ってでも味わいたくなる、日常の中の「特別感」が感じられるチョイスだと思います。
気になる調査結果はこちら↓
調査期間:2023年9月28日-9月30日(3日間)
1.資生堂パーラー 83
2.つるとんたん 261
3.フレッシュネスバーガー 271
4.カプリチョーザ 125
5.ポムの樹 158
6.大戸屋 462
7.タイニートリア 8
8.星乃珈琲店 140
9.スープストック 172
10.RF1 44
【各キーワードの解説】
資生堂パーラー:伝統のミートクロケットや美しいオムライスのほか秋の味覚を堪能するデザートや無花果や栗、シャインマスカットのパフェなど限定メニューも登場
つるとんたん:大きな器で”おうどん”を提供するチェーン店。「明太餡かけ玉子とじのおうどん」や「カルボナーラのおうどん」など創作うどんの豊富さも特徴の一つ
フレッシュネスバーガー:ハンバーガーチェーン「総合満足度」のスコアも高評価。オーガニック意識が高く、メインのほかにも紅茶やコーヒーも有機栽培のものを使用
カプリチョーザ:「カプリチョーザ」とは、イタリア語で“気まぐれ”という意味。大皿を取り分けるパスタが名物でピッツァやライスコロッケなどもあり温かな食卓です
ポムの樹:創作オムライスの専門店。ふわっとろの食感と種類の豊富さ。深刻なタマゴ不足でLサイズの提供を休止していたが最近復活している!よかったね
大戸屋:お店は2Fや地下にあることが多く、ガラス張りの路面店みたいに外から見えない。女性がひとりで気にせず食べられる配慮がうれしい和定食のお店
タイニートリア:本場英国の紅茶が楽しめるほかスコーンや焼き菓子の提供はもちろん英国グッズやヴィンテージ食器を買うことができます
星乃珈琲店:フワフワの釜焼きスフレパンケーキとハンドドリップでじっくり丁寧に淹れるコーヒー。運営会社はあのドトールコーヒーの系列で新事業形態だそうです
スープストック:首都圏を中心に展開する「食べるスープの専門店」。イートインコーナーのほか一部店舗や通販では冷凍スープもありギフトや取り置きにも活躍
RF1:デパ地下や駅ナカに構える人気お惣菜店RF1は食卓彩るごちそうサラダだけでなく肉・揚げ物のお惣菜も充実。わが家がレストランに早変わり
…やっぱり、食欲の秋ですなぁ。眺めているだけでも食欲だけでなくキラキラ感も満たされてしまいそうなリストでありますが
なんのかんの気取ったりせずに焼肉が食べたいなぁ。シンプルに肉、肉、あと久しく味わっていない生のユッケがとても恋しい気分です。
一人焼肉ってあるでしょ、あれ、人生で2回くらいしかしてないんですよね。
どうしても合法ユッケが食べたいから近郊で食べられそうなところ、探してみようかな。
というわけで最後におまけ情報なんですが2023年夏アニメで百姓貴族っていうのを毎週楽しみに見ていたっていうのがあって
銀の匙は観ていないんですけれど荒川弘センセイは実家が酪農農家ということでユーモラス&過酷な農家の日常が大変面白くて
じゃあなんで突然この記事にそんな話題をぶっ込むのかというと
なんか農業高校とか農業大学の学園祭というのが毎年面白い!という評判をよく目にしていたので今回のグルメ記事にちなんで
東京農業大学世田谷キャンパス収穫祭(東京農大さんの学祭)が
2023年11月3日(金)~5日(日)に行われるらしいですよ!
っていうミニ情報をはさんで締めにしたいと思います。
なんか野菜の加工品やハチミツばかりだけでなく農大ブランドの味噌・しょうゆや日本酒なんかもあるらしいですよ。
詳しくはみなさんご自身で検索してみてください。
話がいろいろ飛んでしまいましたがキラキラ系グルメにアンテナ立てている人ならこういった外野の話題もきっと拾ってくれそうな親和性の高いトピックだと思いますので
この秋のグルメ活動の一助にぜひお役立てください。
読者の方も私F1層じゃないよってのは置いておいて老若男女問わずなんとかついていってくれるとうれしいです。
また面白そうなテーマがあったらYahooリアルタイム検索アプリでリストアップしていこうと思いますので今後ともよろしくお願いいたします。
今回は以上です。