P突堤2

「でにをは」別口入力・三属性の変換による日本語入力 - ペンタクラスタキーボードのコンセプト解説

清濁別置でまったく独自の物理配列のキーボード、それでいて助詞を別入力

2024-07-30 | 配列・レイアウト・機能キーについて

最近バラエティ記事に走ってしまっているので本分を定期的にリマインドするための記事。
ちょこちょこ配置レイアウトを試行錯誤しているのだが、改善点はいろいろありますが
前々から手を付けなきゃというところをパッチ的に改修した令和6年時点の現状案です。
まだまだ全体の方向性が決まっていないので、ポイントポイントで軽く説明します。

何度目かのキーボード配置図s

(画像をクリックすると別タブが開いて拡大します)
(五輪に合わせて配置図の文言を変更しました。ver.2です)

【キーレイアウト 変更した点】
・小文字「ゃゅょ」を最下端部(手前)の領域に移動した
・左のシフト/面シフトに倣って右シフト部もシフト/面シフト 二段配置とした 三属性変換キー位置も少しずらした
・中央部に「Vん/じゃ」の別口入力を試験的に採用してみた。押しやられた際シフトは左中央に同居させて「粒際シフト」キーとした
・登録キーを左下端に新設移設し、右斧の刃(て)キーの左隣にことのはキーを移設した
・標準入力ではわかりにくいので、「ふだん作法」キーに名称変更した
・○Rを左側に大移動して逃がして、代わりにそこに「なの」キーを充てた
・「でs」が頻出だったので押しやすい左最下端に据え直した(「で」と入れ替え)
・三属性変換の周りをスッキリさせるために大文字小文字キーをそっくり左サイドに移設した

前のは右サイドに○Rと×rが揃っていてわかりやすかったんだけど一般動詞○○る・の負担が右手に過剰なので分離移設して
○Rを左サイドのことのはキーのあったところに移設した

かなキーは

あいうえお かきくけこ がぎぐげご
さしすせそ ざじずぜぞ ぁぃぅぇぉ
たちつてと だぢづでど なにぬねの
はひふへほ ばびぶべぼ ぱぴぷぺぽ
まみむめも やゐゆゑよ らりるれろ
わをんヴー ゃゅょっ      計84キー

ゎ ゝゞ はシフト押しながら出せればいいか
ほぼすべて単打なのが良い

とりあえず、最新の配置図案は以上の通りです。


ひそねとまそたん ED 「Le temps de la rentrée ~恋の家路(新学期)~」


 


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