CVポート抜去して

このブログに来てくださる方、「CVポート」で検索して来られる方がいらっしゃいます。
参考になる、役に立つことはあまりないとは思いますが、「乳がん（CVポート）」のカテゴリーを作りました。
よろしければ、読んでいってください


１０月１６日に左鎖骨下に入れていたCVポートを抜去しました。
CVポートを抜去しての感想は・・・
　　　楽になりました・・・ショルダーバッグの紐が当たるので肩に掛けられなかったのがOKになりました。いつも左鎖骨下のデコボコが気になっていましたがもう気にしなくても良くなりました。
　　　前向きになれました・・・こういう言い方は気を悪くされる方もいらっしゃるかと思いますが、「癌」だということを少しだけ忘れられました。私は告知された時に２年くらいで再発すると言われたのでポートはその時にまた使えるように入れたままにするつもりでした。抜去したことで、言われたことに縛られていた自分が解放されたような感じがします。必要になった時にまたポートは入れればいいんだと思っています。

ポートが入っています

抜去後です



　　　
CVポートを入れようと思ったきっかけですが、どこかに書いていたかもしれませんが・・・　
血管のルートが取りにくかったことがきっかけです。
２０１４年６月に埋め込み手術をしました。
私は、採血や点滴が怖くて見れないのです。ずっと腕に点滴の針が刺さったままというのが見えるだけに怖くて嫌でした（変な人って笑わないでくださいね）
FEC、ドセタキセル、ハーセプチンと長丁場なので、毎回毎回ルートが取れなかったらどうしようと思うと苦痛でした。
FECの時に看護師さんが何人か代わってやっても、温めても、時間を置いても、なかなかルートが取れなくて、恥ずかしい話ですが半泣きになったことがあります。それが決定的なきっかけです。
その頃、ポートを入れて抗がん剤の点滴をしていた看護師さんのブログに出会いました。
そのブログを読んだことで決心でき、認定看護師さんに相談し、主治医とも話して入れることになりました。
初発ではあまりポートは入れないようですが、抗がん剤の点滴のストレスがなくなりました。
私は、ポートを入れて良かったと思っています。


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CVポート抜去しました

金曜にＣＶポート抜去しました。

私は、抗がん剤点滴のためのＣＶポートを鎖骨下に入れていました。
治療もひと区切りで、ポートはお役御免になったので抜去のため１泊入院してきました。
局所麻酔で切開して抜くだけの簡単（たぶん＾＾；）な手術だと思いますが、念のための入院でした。

元々、ポートは抜去せずにまだそのままにしておくつもりでした。
告知されたクリニックの先生の「２年くらいで再発する」という言葉が頭から離れず、それなら点滴ルートが取りにくいこともあり抜去せずに定期的にフラッシュしてもらえばいいと思っていました。
が、４月から代わった新しい主治医から感染症のリスクもあるし異物だから抜去した方がいいと何度もポート抜去を勧められ、迷ってしまいました。
術後１年の検査もクリアしたし、毎回外来の度にポート抜去の事を聞かれるのも嫌になっって抜く決心しました。


局所麻酔というのは嫌ですね。
話し声なども聞こえるし、変なにおいもするし・・・。
終わった時はホッとしました。
抜いたポート見ますかと聞かれましたが、丁重にお断り（笑）
埋め込みと違って、抜くのは乳腺外科の先生がやってくれました。
これは、顔を知ってる先生、声を聞きなれた先生ということで、安心感はありました。
それでも緊張はするしで、とても疲れました。

今回も傷の痛みはほとんどなく、痛み止めはいりませんでした。
辛いのはテープかぶれで、痒みと皮むけで痛い・・・毎回悩みのタネです。
傷を圧迫して大きなシート状の物を貼っていましたが、肩のあたりから今回もくっきりと赤くなっています。

傷も問題なければ外来には行かなくていいそうで、次回の予約はホルモン剤をもらいに１月下旬になっています。
しばらくはシャワーのみで、お風呂にどっぷり浸かるのは１か月我慢です。
寒くなってきたので肩まで浸かりたいです・・・とほほ・・・。



1年前に入院した時の担当看護師さんに会えたし、お部屋の清掃担当のおじさんにも「お元気そうで良かったです」って言ってもらえ、うれしかったです。

ポート周りのかぶれ、落ち着いてきました

ポートの埋め込み手術は6月23日でした。
手術から1か月たちました。
ポートも寝返りしても違和感なく、やっと体の一部になったようです。

テープかぶれも落ち着いてきました。
色も薄くなりました。
良かった～。




ドセタキセルとハーセプチン3クール目ですが、副作用はだるさ、体が重い、むくみ、足先のしびれ・・・。
朝は一旦起きて朝食の準備をしてお見送り・・・それから、ほぼ毎日午前中は寝ています。
自分的には、とてもしんどくて最低限の家事しかできてないです。
が、たぶん他の方と比べると副作用は軽いのかも・・・と思います。

ポート周りのテープかぶれその後

ポートの傷は問題なしなのに、周りのテープかぶれがお気の毒なpanchiです。

5日（埋め込み手術は6月23日）の写真ですが、やっと赤みが落ち着いて茶色になってきました。
下の茶色い所は皮下出血です。

・・・おっぱいがない・・・・ですね
えっと、かなりびよ～んと垂れてるので乳首はもっと下なんですよ（笑）
あはは・・・・・・・（笑）
どんなおっぱいなんだ～～～ですね

パワーポートを使って点滴

昨日は、ハーセプチン+ドセの２クール目の点滴の日でした。

まず、いつものように外来にてチェック・・・。
そして、傷のチェッ～ク・・・。
めでたく、ポートからの点滴ＯＫが出ました

傷の方ですが、２４日夜ですがこんな感じです。
お見苦しくてごめんなさい



左鎖骨下に埋め込んでいるので、ブラのひもが当たりますがそのうち痛くなくなるのかなぁ。
傷自体は、きれいだそうです。
問題は、皮下出血とテープかぶれ・・・。
皮下出血は、普通よりひどいと言われました。
テープかぶれは、端っこは皮がはげてる部分もありで痛いはずですね。
かゆいのと痛いのと・・・
でも、見かけほどのことはないですよ

さて、化療室へＧＯ！
初ポート使用に不安と期待でドキドキワクワクで、血圧は１６５でした
刺す時、痛いですよ～と言われましたが、想像してたよりは大丈夫でした。
今回のドセでは、ビールを一口飲んだ後のように顔が熱くなってウトウト・・・
私、アルコールはダメなんですよね。
初回は何ともなかったのに不思議だな～と・・・もしかして、点滴が心臓に近いからなんて思いましたがどうでしょう。
点滴時間３時間ですが、両手が空いているのは便利ですね。
トイレも不便じゃないし・・・ね。

今日は、副作用はまだ大丈夫みたいです
少しの晴れ間に洗濯物を外干ししてます。
湿度が高いから、乾いてくれるかなぁ～。
銀行の引き落としもうっかりしてて、今日が期限です。
這ってでも行かなきゃ～と覚悟していましたが、大丈夫です。
銀行もスーパーも近くにあって良かったです。
お昼は、おいしそうなお弁当を買って来ようかな・・・プリンもスイカも食べたい
このまま、副作用がひどく出なければいいなぁ～。
来週は、白血球が下がるので副作用チェックで通院です

ＣＶポート埋め込み手術、無事終わりました

パワーポート埋め込み手術のための1泊2日の入院から帰宅しました。
1泊2日といっても、何もなければ2日目の昼前には帰れます。

今回も快適な？入院生活でしたが、夜はやはり寝れませんでした。
朝ごはんは、パンかな？ご飯かな？なんて思いながら朝を待ちわびたpanchiです。
部屋は前回と同じ4人部屋でしたが、今回は部屋は二人きりでした。

病院到着後、入院手続きをしすぐに採血をし病棟に。
手術のため朝から絶食で、お昼ご飯もお預け・・・お腹はぐぅぐぅ・・・。
お昼ご飯にありつけたのは、15時過ぎていました（そこかい！！）
時間になり手術着に着替え、看護師さん二人に付き添われて点滴台をゴロゴロ押しながら手術室に。
手術室に入り幅の狭い台（落ちそう）に寝かされ、私は緊張のピークです。
見えないように顔に布をかぶせられ、緊張を解くために眠くなる薬を点滴・・・それがとても良く効き、途中からウトウト・・・終わりがけは爆睡寸前であまり覚えていません。
どうせなら、爆睡させてほしかったです。
でも、痛い時は痛いと言わないといけないので爆睡はダメですよね。
実際「痛い」と何度か言い、麻酔追加となりました。
無事手術も終わりましたが、私は話すのも億劫なくらい眠くストレッチャーで部屋まで運ばれました。
体重が重いのでベッドに移すのも5人くらいで・・・すみませんね・・・。
その後眠気も覚め、やっとお昼ご飯にありつけました（やっぱり、そこかい！！）

心配だった傷の痛みは・・・全くなしで薬不要でした。
こんなことあるのかなぁと不思議です。
看護師さん曰く「予定通りの時間で終わりましたね。そろそろお迎えの電話がかかってくるかなぁと待機してたらすぐにありました」って手術は順調だったようです。

今日、９時前に「panchiさ～ん」と声がかかりカーテンが開きました。
見ると、主治医のＩ先生をはじめＴ先生にＳ先生にバンビ先生・・・乳腺外科の先生勢ぞろい。
あと若い研修医？２人・・・その若い男の先生が私の処置をしました。
たれ乳見られたよ～（泣）
で、退院ＯＫになりました。
傷口は見えませんが、その周りの皮下出血が見るも無残なくらいすごいです。
みんなこんなものなのか分かりませんが、痛みと引きかえと思えばいいか・・・。

明日は、ハーセプチンとドセの２クール目でまた病院です。
傷の具合が順調だったら、ポートから点滴できるそうです。

パワーポートを入れたことで随分抗がん剤点滴のストレスも軽減されると思います。
きっと、化学療法室での血圧が170になることはないと思います。

ＣＶポート埋め込み手術で入院します

マンドリンクラブの定期演奏会から1週間過ぎました。
無事参加できてホッとして、目の前の大きな目標がなくなり心にぽっかり穴が開いたような感じです。
コメントをいただいていましたが、お返事が遅くなり申し訳けありませんでした。

ＦＥＣと比べると楽は楽ですが、微熱が出たり体がだるかったりでダラダラと過ごしていました。
爪の色が変わったり、第二の脱毛も始まりました。
ぽわぽわと残っていた髪の毛もいよいよなくなるんだな～って・・・。
短い短い髪の毛が生えてきたのを発見したばかりだったのにな～。

いよいよ明日、ＣＶポート埋め込み手術で入院します。
ここの大学病院では、1泊しないといけないそうです。
局所麻酔で手術・・・怖いです。
すごい、怖がりなんです。
が、ポートで随分点滴のストレスも軽減されると思うので頑張って来ますね。