ぼちぼち行こか・・・

ウォーキング途中に出会った植物・野鳥の写真です。

つわの思い出など

2018年02月15日 15時40分45秒 | 食べ物
毎年のように「つわ」の記事をアップしているpanchiです。
「またかよ!」って思われた方もいらっしゃるかもと思いますが、それだけ「つわ」が好物で故郷を思い出させる物だということなのです。


ここからは、記憶があいまいだし、間違った内容、思い込みもあるか思います・・・許してちょんまげ・・・ということで

私は福岡出身です。
うちでは、「つわ」と呼んでいます。
以前、東京の八百屋さんで見つけた時は「山ぶき」と書かれていました。

つわぶきは、冬に黄色い花が咲いて葉がつやつやしている植物です。
葉が開く前の茎を使います。
アクを抜いて料理します。
量の多い時はアクを抜いた後、冷凍しますが食感が変わってちょっと残念ですが、それはそれでおいしいです。
子供時から食べていたのは「つわ」なので、「ふき」はほとんど食べたことがなく自分では買いません。


子供の頃は亡父が父の実家の山で自生しているのを摘んで来てくれていました。
たくさん取れるので、皮むきを手伝っていましたが、指が茶色くなってなかなか取れないのが困りものでした。
歳を取ってからは、実家の庭に自生(植えてあったのか)していたつわを摘んでいたそうです。
夫婦二人で1回食べるくらいは確保できていたようです。

主人の出身地(山口)に観光に出かけた時のこと、そこにつわぶきがたくさん自生していました。
思わず、わたくし、目がキラリ~ン
あちこちに看板が立っています。
よく見ると、取ってはいけないと看板に書かれていました。
それだけ、食用に取って行く人が多いんでしょうね。


東京に引っ越して来て残念なことのひとつに、つわが滅多に売っていないこと。
で、福岡の妹に送ってもらっています。

芋の茎(さつまいも)も売っていませんね・・・。
庭があれば、さつまいもを植えると茎も収穫できるんですが・・・残念です。

関東の人は、「つわ」も「芋の茎」も食べないんですね・・・




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