「伊東くま太郎潜伏記」…「くま太郎参る」…「くま太郎の冒険」…「くま太郎放浪記」
「くま太郎突撃観光地の晩ご飯」…「今日のくま太郎」…「くま魂」………ダメだ…ボクはもうだめなんだー。
ということで、姫路に推参。ミン時殿曰く
『雨ニモマケズ風ニモマケズ…東ニ轟撃ノ塚口アレバ行ッテ耳ヲ押サエ西ニ暴レル姫路アレバ行ッテソレニ座リ…』
だそうだ。目的地は姫路の映画館「アースシネマズ姫路」である!
姫路まではけっこうな交通費だな。1DAYチケットを購入する。フッ…下調べは重要とわかったかな?
腹が減っては戦にならぬ。今朝は喫茶店でモーニングを食すことにするよ。
電車の中で「海星女子学院大学」という広告を発見した。
「なぁなぁ、『海星』ってヒトデのことかぁ?」
「いいや、クラゲかもしれんぞ。天の川みたいな星の海のことでウチはキラ星のように人材を、とか」
「でも、学校の名前にヒトデはないやろー。」
「じゃあ、クラゲはもっとないわー。」
という会話を中学時代に友人と交わしたこと、が脳裏に閃いたのだった。…この学校名の正解は…
ポスターの右下のアドレスに“kaisei”…ふん、やはりな。
「くま太郎、現着せり。」
「これが電車の終点か…『電車を止めるな!!電車が走り続ける限り…・・・いや、さすがに無理だな。」
公衆電話までも瓦屋根とは、ね…。
どこもかしこも「城」のイメージか。悪くない。シロ一色で来るか…比べて僕の色は…あ、眼鏡どっかいった?
理由あって、再度喫茶店に。「ホットケーキけっこう美味しいわぁ。くやしいわぁ。」
ミン時殿は何をどうしたいのか。ボクはキミの器がわからぬよ。なにしろ…
一目散に「アニメイト」に行くなんてね。
映画館が見えてきた。思っていたよりも大きいな。フフッ、
“もっと強く…もっと大きく この伊東くま太郎が器を天下に示すための方舟になってもらう”
「ガールズ&パンツァー劇場版 4DX」・・・・このボクは劇場版6回目+アンチョビ1回。
ミン時殿は…拙者よりもさらに多い・・・
驚くべきことに、平日の昼間に↓
満席。完売御礼。ガルパンおそるべし。
映画泥棒になるので、ここからは写真はない。
ボクが言いたいのは「ガルパンという映画に合わせて4DXという映画館が作られたのか、それともガルパンは4DX専用映画なのか。
それくらい、ガルパン劇場版と4DXは相性がよいということだ。
顔のすぐ横をかすめる銃弾、の映像に合わせて座席から風が吹き付けてくる。
戦車が地面の隆起を乗りこえるタイミングぴったりに座席が「うんしょ、」と傾く。
戦車が「超信地旋回」するのと同様に、座席が斜めに回転するかのように上下する。
そして、ボコられグマの「ボコ」の場面では・・・観客全員が“破顔一笑”であった(ハズだ)。
4DXの座席の下からの風も、背中への振動も、降りしきる水しぶきも、完璧だった…。
雨の中の退却行進の際、コチラは必死で涙をこらえていたのに本当に水がかかったものだから…
いや、これ以上は言うまい。皆さん、是非に体感してもらいたい。4DX恐るべし。
でも、音の迫力は塚口のセンシャラウンドの方がすごかったなー。
・・・4DXの劇場で、重低音スピーカー用意して、ガルパンの音響スタッフが来たら完璧じゃないか。
どうして、誰も理解してくれないんだー??
興奮をピザとビールで押さえる。
さて、姫路城へ向かう。
レコード屋さん。…実際はCDショップでしょうが、このビクターの犬を見たら…。
「街で見かけたフィギュア」のコーナー。多すぎ。
姫路城。風がビュウビュウで寒かったです。お城の写真は・・・
姫路城公園はリスでいっぱいという噂を聞いていたのですが。ネコもいっぱい。
うーん。千両箱って高いわー。当たり前か。
こんなところで大熊猫に出会えるとは。
ということで「ガルパン劇場版4DX」ミン時殿と、見て&体感して参りました。
帰宅直前また喫茶店へ。
「ボクの渇きをあの男だけがしっている」
ホットミルクってダメ? 戦士の銃で撃っちゃうぞ~
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