皆さん、こんばんは。
パンとお菓子の教室 「プチ・ラパン」のラパンです。
本日二度目になります。
曼珠沙華(マンジュシャゲ)というお花
お彼岸の時期に咲くあの「彼岸花 」のことです。
彼岸花があちらこちらで咲いていたのを見かけていました。
とても綺麗にお日様があたって輝いていた日はカメラを持っていなくてとても残念でした。
これをとった日はもう終わりかけのものもありましたが綺麗に咲いているところを選んでみましたよ。
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このお花を見るとなぜか真っ先に思い出してしまうのは童話の
「 ごんぎつね 」のお話です。
いたずら好きのひとりぼっちの子ギツネのごんと兵十のお話です。
確か小学校の教科書に載っていたと思います。
(昔はひょうじゅうと呼んでいたと思うのですが、今はへいじゅうにかわっているらしいです)
今日はそのごんぎつねのお話をむぎ君に演じてもらいます♪
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(今日も友情出演のむぎ君、ごんみたいなキツネ色なので採用決定です!)
だいたいのあらすじは
いたずらっ子のごんは悪さばかりして村人をいつも困らせていました。
ある日ごんは兵十が川で魚を捕っているのを見つけ、兵十が捕った魚やウナギを逃がすというイタズラをしてしまいます。
それからしばらくして、兵十の母親の葬列を見たごんは、あのとき逃がしたウナギは兵十が病気の母親のために用意していたものだと悟り、後悔します。
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(ボクはなんてことをしてしまったんだ・・・兵十のおっかあはきっとうなぎが食べたいといったに違いない。ボクと同じひとりぼっちにさせてしまった・・・え〜ん😿)
母を失った兵十に同情したごんは、ウナギを逃がした償いのつもりで、イワシを盗んで兵十の家に投げ込むのですが
翌日、イワシ屋にイワシ泥棒と間違われて兵十が殴られていた事を知ってごんは反省します。
それからごんは自分の力で償いをはじめるのです。
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(反省中のつもり)
ごんは毎日自分で栗や松茸を探して兵十の家に届けました。
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(青い写真しか見つからなくてすみません^^;)
でも兵十は毎日届けられる栗や松茸の意味が判らなくて、知り合いの加助の助言で神様のおかげだと思い込むようになってしまいます。
それを聞いてごんは割に合わないなとぼやきながらも届け物を続けます。
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その翌日、ごんが家に忍び込んだ気配に気づいた兵十は、またいたずらに来たのだと思い、戸口を出ようとするごんを撃ってしまいました。
兵十がごんに駆け寄ると土間に、栗が固めて置いてあったのが目に留まり、はじめて、栗や松茸がごんのお侘びだったことに気づきます。
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(松茸でなくてごめんなさい)
「ごん、おまえ(おまい)だったのか。いつも、栗をくれたのは。ウルルルル〜。゚(゚´Д`゚)゚。」
と問いかける兵十に、ごんは目を閉じたままうなずくのでした。
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兵十の手から火縄銃が落ち、筒口から青い煙が出ていました 。(ウキペディア参考)
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と言うなんとも悲しいお話で
一緒に散歩をしながら彼岸花を見ていた娘に「ごんぎつねのお話、知ってる?」と聞くと忘れてしまったのか
「どんな話だったっけ?」と言うのでざっとあらすじを教えてあげました。
どこで彼岸花が出てくるのか?と言うと
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墓地に沢山の赤い彼岸花が咲き続いていて、兵十のお母さんのお葬式の列が通った後には、その彼岸花は無残に踏み折られていたのです。
当時の私はごんと兵十両方がとても可哀想でなんとなく頭から離れなかったのでしょうね、
私の中では彼岸花と言えば、かわいそうな「ごんぎつね」となっていました。
彼岸花の花言葉の一つに「悲しい思い出」があります。
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真っ赤な彼岸花ばかりと思っていましたが、白や黄色もあるのですよね。
まとまって咲く姿は目を奪われますね。
彼岸花には根に毒があるので、作物を荒らす動物除けに田畑のあぜ道に植えたとか。
曼珠沙華はサンスクリット語で「天界に咲く花」と言う意味で
おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典からきているそうです。
サンスクリット語では manjusaka と書くそうですよ。(ネットより)
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むぎ君、今日も出演ありがとう〜♡
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よく出来たので、ちゃんとお菓子をもらえましたよ*
寒いですね〜、皆さんも今日は温かい物を食べてゆっくり休んでくださいね
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今日もお立ち寄り下さいましてありがとうございました (*^^*)
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