今日、以前努めていた会社の方から、はがきが届きました。
私は当時、総務に努めていて受付兼人事も兼ねていた部署でしたので、社長、副社長、専務、常務に近いところで働いていました。
とても人情味のある会社で、私は大好きでした
会社の最終面接の時、超上がり症の私に当時の上司は「大丈夫ですよ、そんな偉い人が面接するわけじゃないですから」と、おっしゃっていたので、単純な私は「そうなのか、リラックス、リラックス・・・」と言い聞かせていましたが茹でタコみたいに真っ赤だったらしいです。
周りの人はハキハキと喋っていたので、終わってすぐ「落ちた・・・
」と思いましたね
落ちたら田舎に帰るつもりで1社しか受けませんでしたので、運命とはわからないものです。
こちらもご縁あってめでたく入社する事が出来、総務に配属になったのですが、いざ入ってみると、面接にいらしたのは「社長、副社長、専務、常務」でした
「いらっしゃいませ」というのが好きだった私はお店にでるのが希望でした。
でも母には「あなたは体も強くないのだから事務でよかったのよ~」と言われたものです。
最初は電話恐怖症で、研修でサンシャインのお店に行っていたときの事。1人留守番の時に電話が鳴ってしまって
「どうしよう~
どうしよう
」と1人お店の中をマンガみたいに走り回ってしまった事もありました
当時の副社長もとてもお優しい方で、私の顔色が悪いからとすごく心配してくださって、「もう、帰りなさい
」と言ってくださったり
ご病気で突然亡くなられたと聞いた時には、本当にショックでした
常務は女性の方でお花に例えると『真っ白なカサブランカ』のような、凛とした華やかさのある美しい方でした。
在籍中は可愛がって頂き、今でも年賀状のやりとりをさせて頂いていましたが、今年はなぜか届かなかったので
お体の調子でも悪いのだろうかと心配していました。
でも今日届き(私も今年は出すのが大分遅くなってしまったのですが)懐かしい美しい字を拝見して嬉しくなりました。
どうぞ、お体を大切になさってくださいね。
他にもお世話になった方や人間的に好きだった方には未だに年賀状をお出ししているのですが、
なんと私、何人かの方に住所を書かずに出してしまったらしく
主人が帰ってくると「大変だよ
」と [どうしたの?」と聞くと 「年賀状が・・・
」
見ると、宛名を書いてない
え、え~
ここまでくると、自分が信じられませんね
(今年は印刷できず、宛名は手書きにしたのです)
裏にはパン教室の事とブログのお知らせが手書きで書いてあります。
お名前は書いていなかったので誰宛なのかわからない
文面から、会社関係の人か、目上の方なのは確かです。
いつもならちゃんと控えるのに、今年に限ってひかえていませんでした
う~、届かなかった方ごめんなさい
と、ここで誤ってもわからないですよね
北海道のお友達にも書いてなかったみたいで
それはわかったのですぐまた出したのですが 、
きっとこれを読んで、うちだけじゃなかったのね~
と笑っている事でしょう。