学期末テストが始まった。
後期中間テストの結果が芳しくなかった生徒も多い我がクラスの面々、
朝学活後の試験開始15分前までも勉強に余念がなかった。
私の方がボケボケしてて、黒板に時間表を書く時も、
「後期中間テスト」と堂々と書いて気がつかず、期末だよーと生徒に指摘される始末。
一番前にいる、毒舌しっかり者の学級委員、すかさず、
「先生、今日疲れてるでしょう?」。すみませんねー。
明後日に県立高校の入試を控えた3年生、
今日は私立の併願入試やら、はたまた試験前の『体調管理』のための欠席やらで授業は20名ほど。
先日、6名で授業したときはほんとに楽しかった。
人数が少ないと、いろんな話ができていい。
そして、3年の授業は今日で全て終了した。
3年間、いつも明るかった彼らに感謝。そして私は彼らに、何ができたんだろうなあ。
最後のやすりがけが終わっていない生徒が、
「春休みに来ていいですか?」と。
来てくれるならどうぞどうぞ。
でもきっと、卒業したら忘れてしまうでしょう。
それが子どもの純粋さでもあるから。
その一瞬の誠実さがとても嬉しい。
明日と明後日、1、2年は期末テストだし、
3年は入試前や本番でほとんどいないのでお休みを取る。
2日間休むことを伝えたら、主任とか副校長が一瞬焦った。
病気が再発?と思ったらしい。
「・・・じゃなくて、私用です。」と伝えたら、ほっとしていた。
休暇承認簿に日にちを書き入れて、退勤。
平日休むのには、授業がないにしても何かと気を遣う。
講義を聴きに京都へ行くから勉強の一環なんだけど、なんとなく言い辛い。
本当に典型的な日本人だと思う。休むのは罪悪ではないはずなんだけど。
明日は13時頃から京都で『民藝のレッスン〈番外編〉』に参加。
夜中まであるから、この日はこれだけで。
ケータリングでご飯がいただけるらしいから、それもちょっと楽しみ。
明後日はまた京都散策。
京都は何度行っても飽きない。
今回のテーマは寺社仏閣ではなくて『絵本と雑貨』。
叡山電車乗って恵文社にも行きたいし、
世界文庫でやってる『世界の絵本市』にも行きたい。
その周辺にある可愛らしい喫茶店にも行ってみたい。
一人旅は好きだけど実は意外とテンパってしまう。
どこ行こう?って。だいたい決めておかなければ。
絵本が好きだと言うと、子どもっぽいねと言われるけど、
年齢が幼くても言語が違っても、いろんなことを伝えることができる優れた表現方法だと思う。
しかも直感的に、人生の奥深いことまで伝えることだってできるのだ。
たくさんの絵本や雑貨に会いにいく。
好きなことをやろうと決めると、身体の奥から元気が湧いてくる気がする。
いろいろと勇気はいる。不安にもなるけど。
自分の『好き』をもし極めることができれば、ワクワクしたりハラハラしたりと生きている実感が湧く。
そういう人生が幸せなのかも、と最近思う。
変な言い方かもしれないけれど、
そういうとき、旅先で「あ、今、地球の上を踏みしめて歩いてるな。」と思う。
何かとつながってる気がして、旅先では普段は考えないことをたくさん考えることができる。
沢木耕太郎さんの有名な小説「深夜特急」は、電波少年のモデルとなったことでおなじみだけど、
あの小説でとても好きなシーンがある。
旅先で全く知らない人との会話の中に、
挨拶のように「Breeze is nice!」っていう台詞が出てくる。
「そよ風が気持ちいいね!」ってことだと思うけれど、
旅先の空の下、
いろんなしがらみから解き放たれた清々しさをこの言葉から感じて、とても好き。
こんな台詞が自然と口をついて出て来る旅をしたいし、
毎日の生活がそんな風であって欲しいとも思う
雪は降って欲しくないような、
でも古都の雪景色は綺麗だから降るのもいいかな。
それもナイス!
後期中間テストの結果が芳しくなかった生徒も多い我がクラスの面々、
朝学活後の試験開始15分前までも勉強に余念がなかった。
私の方がボケボケしてて、黒板に時間表を書く時も、
「後期中間テスト」と堂々と書いて気がつかず、期末だよーと生徒に指摘される始末。
一番前にいる、毒舌しっかり者の学級委員、すかさず、
「先生、今日疲れてるでしょう?」。すみませんねー。
明後日に県立高校の入試を控えた3年生、
今日は私立の併願入試やら、はたまた試験前の『体調管理』のための欠席やらで授業は20名ほど。
先日、6名で授業したときはほんとに楽しかった。
人数が少ないと、いろんな話ができていい。
そして、3年の授業は今日で全て終了した。
3年間、いつも明るかった彼らに感謝。そして私は彼らに、何ができたんだろうなあ。
最後のやすりがけが終わっていない生徒が、
「春休みに来ていいですか?」と。
来てくれるならどうぞどうぞ。
でもきっと、卒業したら忘れてしまうでしょう。
それが子どもの純粋さでもあるから。
その一瞬の誠実さがとても嬉しい。
明日と明後日、1、2年は期末テストだし、
3年は入試前や本番でほとんどいないのでお休みを取る。
2日間休むことを伝えたら、主任とか副校長が一瞬焦った。
病気が再発?と思ったらしい。
「・・・じゃなくて、私用です。」と伝えたら、ほっとしていた。
休暇承認簿に日にちを書き入れて、退勤。
平日休むのには、授業がないにしても何かと気を遣う。
講義を聴きに京都へ行くから勉強の一環なんだけど、なんとなく言い辛い。
本当に典型的な日本人だと思う。休むのは罪悪ではないはずなんだけど。
明日は13時頃から京都で『民藝のレッスン〈番外編〉』に参加。
夜中まであるから、この日はこれだけで。
ケータリングでご飯がいただけるらしいから、それもちょっと楽しみ。
明後日はまた京都散策。
京都は何度行っても飽きない。
今回のテーマは寺社仏閣ではなくて『絵本と雑貨』。
叡山電車乗って恵文社にも行きたいし、
世界文庫でやってる『世界の絵本市』にも行きたい。
その周辺にある可愛らしい喫茶店にも行ってみたい。
一人旅は好きだけど実は意外とテンパってしまう。
どこ行こう?って。だいたい決めておかなければ。
絵本が好きだと言うと、子どもっぽいねと言われるけど、
年齢が幼くても言語が違っても、いろんなことを伝えることができる優れた表現方法だと思う。
しかも直感的に、人生の奥深いことまで伝えることだってできるのだ。
たくさんの絵本や雑貨に会いにいく。
好きなことをやろうと決めると、身体の奥から元気が湧いてくる気がする。
いろいろと勇気はいる。不安にもなるけど。
自分の『好き』をもし極めることができれば、ワクワクしたりハラハラしたりと生きている実感が湧く。
そういう人生が幸せなのかも、と最近思う。
変な言い方かもしれないけれど、
そういうとき、旅先で「あ、今、地球の上を踏みしめて歩いてるな。」と思う。
何かとつながってる気がして、旅先では普段は考えないことをたくさん考えることができる。
沢木耕太郎さんの有名な小説「深夜特急」は、電波少年のモデルとなったことでおなじみだけど、
あの小説でとても好きなシーンがある。
旅先で全く知らない人との会話の中に、
挨拶のように「Breeze is nice!」っていう台詞が出てくる。
「そよ風が気持ちいいね!」ってことだと思うけれど、
旅先の空の下、
いろんなしがらみから解き放たれた清々しさをこの言葉から感じて、とても好き。
こんな台詞が自然と口をついて出て来る旅をしたいし、
毎日の生活がそんな風であって欲しいとも思う
雪は降って欲しくないような、
でも古都の雪景色は綺麗だから降るのもいいかな。
それもナイス!
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