10万光年+α

子供の頃からの夢を叶えるべく始めた天体観測・・・

天城高原

2008-07-05 23:52:22 | 銀河(天の川)
この近所での遠征地を色々探しているのですが、アマチュア観測者のブログを見ると、時々天城高原というのが出てきます。しかし、具体的に何処なのか解りませんでした。先日遠笠山登り口まで行きましたが、どうやら、その先のゴルフ場(行き止まり)の駐車場が天城高原の「観測名所」だったようです。

今日、うち(大室高原)のベランダからは木星と蠍座のアンタレスがやっと見える程度で、観測条件はまったく良くありません。それで、天城高原と比較するために、夜の下見に行ってきました。(うちから僅か16kmの地点です)

そうすると、この星空です!
完ぺきな天の川、そして宝石箱のような星空を久しぶりに見ました。

残念ながら北から雲が押し寄せ、南側しか見られませんでしたが、それでもこれだけ見えるという事は、晴天の日にはどれだけ見えるのでしょうか。

しかし、森と比較すると空は明るい感じがします。それなりに光害があるのでしょう。(特に北方面)

でも、ベランダと比較すると雲泥の差で、この星空を見ると、多くの観測者が澄んだ空気と、より暗い空を求めて走り回るのも解る気がします。

今回は下見なので、カメラと三脚を持って行っただけです。固定撮影なので、星が流れています。気温のせいもあるかも知れませんが、感度をISO1600にしたためノイズがひどく、まともな写真とは言えません。もっと写し方を勉強しなければなりませんね。

望遠鏡の足

2008-07-05 18:06:49 | 機材
望遠鏡の三脚の先はゴムでできています。滑らないようになっているのですが、あるLX90-20のブログを見ると、遠征を続けた結果、2年ほどでこのゴムの部分がすり減ってしまった、と書かれていました。基本的にコンクリート上での観測になると思うので、削られてしまうようですね。

と言うことで、今の内から足の摩耗対策・・・



椅子やテーブル用の滑り止めです。1個70円・・・




ぴったりです。見事に靴を履きました。