わがままZyZyの徒然日記

ペットロスから抜けられない爺が日々の出来事や想いを書いてます
ほぼはちゅ達時々マリノスたまに音楽医薬世の中のこと

病院とバグパイプとはちゅ達

2023-12-10 11:22:45 | ウチの子たち
今朝も快晴で👍。朝イチはちょっと寒いかなくらいだったのに、時間が経つにつれてポカポカ&ポカポカ。なんでこんなに暖かいの? 今日のこの辺りの最高気温予想は18℃になってるんだけど、もう少し高くなっても不思議じゃない感じ。地球、完全に壊れてますね。

昨日は、午前中はしおちゃんを病院に連れて行き、夕方からはムスメがメンバーになってるバグパイプのグループの演奏を聞きに近くの公園へ出かけた。

まず、しおちゃんのこと。

先生に唇が赤い話をしたら、おもむろにこの子をケースから取り出して口の中を観察。で、「うーん、なんでもないみたいだけどねえ・・・。それよりも、この子、鼻の穴が塞がってるよ。」と一言。儂、一瞬「えっ!?」って思ったんだけど、ちょっと前からなんとなく「この子の鼻の穴ってこんなんだったけ?」とは思ってた。この子、ちょうど鼻の穴の周りに模様があってよくわからなかったんだよねえ。
先生、早速治療開始。まず、針のようなもので右の鼻の穴をツンツン。次にライト付きの拡大鏡を覗きながら、先が針のようなピンセットを鼻の穴に入れた。そして中に詰まった物を挟んで取ろうとするもなかなか上手くいかず。それでも諦めることなく何度も何度も慎重に同じことを繰り返してたら、少しずつポロポロと細かい物が取れて来た。そのうち、結構大きめの塊がポロっと取れた。先生、最初は右側だけだと思ってたみたいだったんだけど、念のために左側の鼻の穴も確認。そうしたら「こっちも詰まってるねえ。」ということで、また同じことの繰り返し。やっぱりなかなかとれず「こっちも意外と大きいなあ。。。」。それでも少しずつ取れてきて、ちょっと大きめの物が取れた「とりあえずこの位にしておこうか。」と終了。始めてから10分はやり続けてたと思うので、この子にとってもこの位が限界だと思ったのかも。なにせ、しおちゃん、助手の若い先生にずっと保持されたままでまったく動けず。本人(本トカゲ)もかなり大変だったと思う。もっとも、あれだけ尖ったものでグリグリしてたから、ちょっとでも動いたら大変だったもんね。院長先生の技術はもちろんなんだけど、あの助手の先生もマジ凄かった。今日も「保定8割手技2割」って言うのがよーくわかった。鼻の穴の処置が終わってからもう一度唇のことを確認してもらい、こっちは多分大丈夫じゃないかなということだった。
それともう一つ。もう何年もずっと気になってた仕草があったんだけど、今回その動画が撮れたので見てもらった。
この子、これを1時間に3、4回することがある。
先生、しばし考え、「うーん、よくわからないけど、ずーっとそうなんでしょ? なら大丈夫じゃない?」ということでおしまい。この先生らしいお答えをいただきましたw。
治療が終わったら、この子、しきりに鼻の穴の辺りをペロペロ。そりゃそうだよね、身動きできない状態であれだけグリグリされて、終わったら鼻の穴が大きくなっちゃってた位だもんね。少しでも早く元に戻りますように。
家に帰ってケージに戻しても中をウロウロ。時々パクパクと口も開けてた。1時間程してやっとケージの中に入って寝始めた。

次に、ムスメのバグパイプこと。

昨日はこのイベントに参加しての演奏。実は毎年出演してる。今年で7回目位かな。ママと儂は4時半前頃に出かけて7時前頃に帰って来た。あんまり寒くなかったけど歯は痛かったw。
こんな感じ。奥の建物の下が一応ステージ。

本場のスコットランドで修行してきた甲斐があったのか、親バカかもしれないけど、以前よりも確かに少し上手くなったなと思った。特にロングトーンが安定して音程もあまりブレなくなってた。

で、どうでもいいことを一つ。

しおちゃんの病院に向かってる途中、「くそ~、歯が痛いな~」と思って運転してた時、ふと、「あれ?歯が痛くて何度も歯医者に通ったことが前にもあったな・・・」と思い出したのが、例の50年前の厄年間の時のこと。あの時、4本の親知らずが1本ずつ順番に生えて来て、その度にめちゃくちゃ痛くて歯医者に通った記憶が蘇って来た。「おいおいおいおい、そんなことまで繰り返されるか?」とゲンナリ。助手席のママにその話をしたら「作り話じゃないの?」って言った。自分でもまるで作り話のようだと思うけど、とんでもありません。完璧なノンフィクションです。まあただの偶然だろうけど、さすがここまで来るとちょっと怖いw。やっぱり厄年間であることだけは間違いないな。

【ぼあちゃん】
2020年の今日の2枚。


【レオパメモ】
12月9日(土)
  • 朝、きょろちゃんはシェルターの上で、しおちゃんはシェルターonシェルターじゃなくてシェルターの前でこちら向いて、ぞれぞれ寝てた。らぷちゃんはシェルターの中に尻尾と脚が見えてた。多分寝てたんだろう。
  • 7時半頃、今日もケージに陽射しが入りやすいようにケージの蓋を少し開けた。きょろちゃんはまた気づいて起きちゃった。しおちゃんもらぷちゃんも我関せず。
  • きょろちゃん、しおちゃん、らぷちゃん@8:09 A.M.



    しおちゃんはいつの間にかシェルターonシェルターに入ってた。

    らぷちゃんは変わらず。


    気づいたらこちらを向いてた。

    みんな結構陽に当たってるから、少なくともビタミンDは大丈夫かな。あとはカルシウム。一応ご飯の度にコオロギにかけてる。ただ、から揚げの時のように真っ白にしてる人も多いみたいなんだけど、うちはそこまではやってない。
  • 8時半前頃、きょろちゃんがシェルターに上って寝始めた。
  • 10時半頃、しおちゃんを連れて病院に出発して12時半頃に帰って来た。すぐにしおちゃんをケージに戻したんだけど、先にも書いたようになかなかおとなしくならず。

  • 1時半頃、しおちゃん、やっとシェルターの中で寝始めた。
  • 3時頃、きょろちゃんがお目覚め。ママが手を入れたら最初は無視して自力で出たがった。結局は上って来た。別荘に降ろしたらいつものルートで姿を消した。でも、わりとすぐに出て来て少しウロウロ。カメラを向けたらシェルターに消えた。
  • 4時半前頃、一旦きょろちゃんを別荘から回収してお出かけ。きょろちゃん、回収される時には寝てて、ママが手に乗せたら「え?え?え?」な感じ。「ごめんね。今はキミの脱走よりも火事が怖いからね。」(by儂)。
  • 儂らが帰って来たら、きょろちゃん、シェルターの上にいた。もちろん起きてて壁を見上げてた。すぐにスロープを入れたけど無視。手を出したけど無視。しばしケージの中をウロウロ。結局スロープを上って来た。また別荘へ。いつものルートで姿を消した。
  • 10時頃、ママがご飯の準備を始めたららぷちゃんがシェルターから出て来てケージの中をウロウロ。スロープを入れたんだけど、自分から見えてるコオロギにショートカットしようとするので、なかなかスロープを上って来ない。ママがコオロギで誘導したらやっと上って来たので別荘へ。別荘に降ろしたらやっぱりそこで固まった。ご飯待機してるんじゃなくて、目の前にいたコオロギがいなくなったので茫然としてるという感じ。
    その間にきょろちゃんの別荘にコオロギを入れたプラケースを置いた。きょろちゃん、すぐに気づいて必死に探すんだけど、この子もショートカットしようとしてなかなかコオロギにたどり着けず。このまま時間をかけると待ってるらぷちゃんがかわいそうなので、ママが手に乗せてプラケースの中に入れた。あっという間に3匹狩った。
    次にらぷちゃんの別荘にプラケースを置いた。すぐに気づいてケースをガン。中に入れたらすぐに3匹狩った。2人(2トカゲ)とも食欲は変わらず。
    しおちゃんはシェルターの中にいた。シェルターの前にコオロギを入れたんだけどまったく反応せず。「まあ今日は仕方がないね。」(byママ)ということでご飯はなし。この子だけ一昨日食べたしね。
  • きょろちゃんもらぷちゃんも、食後は少しだけウロウロしてから姿を消した。
今日(9日)はしおちゃんを病院連れて行って良かった。と思ったんだけど、10日の朝見たらまた詰まってる?だった。治療の影響で腫れてるといったこともあると思うので少し様子を見る。もしこのままだったらまた病院かも。それにしても、あの先生は爬虫類の外科的処置に関しては本当に“神の手”だなとあらためて思った。
きょろちゃんとらぷちゃんは変わらず。ただ、きょろちゃん、昨日別荘のトイレじゃない所でやっと💩してたんだけど8日ぶりにしては少なかったのでちょっと気になった。冬は代謝が落ちるから仕方がないのかもしれないけどねえ。ちなみに、この子、これで2回連続トイレじゃない所で💩。この理由も知りたい。もしかしたらトイレの出口の所が塩ビシートの窓になっちゃったからかなとも思ってる。時期的にも一致してるので、しばらくここは塞いでみようと思う。

【オリハちゃん】
12月9日(金)
  • 朝儂が起きて来た時はミニュチュアソファの上にいたのでびっくり。死んじゃってるのかと思った。静かに霧吹きしてみたら動いた。この時は発作を起こさず。10分程して見たらシェルターと土管の間で硬直してた。でも多分霧吹きのタイミングとは関係ない。手前にコオロギのお皿は置いてあったので、もしかしたら食べに行って発作を起こしたのかもしれないけど、その可能性は低いかな。コオロギを取り出した。
  • 15分程して見に行ったらブロックの裏側に下向きに張り付いてた。コオロギを戻した。
  • しおちゃんの病院から帰って来た時はブロックの裏側に下向きに張り付いてた。コオロギはそのまま。
  • 3時半過ぎ頃、ブロックの上にいた。コオロギはそのまま。
  • 4時頃、ブロックの上にいた。コオロギはそのまま。部屋の電気を消した。
  • 4時半前頃、ブロックの上にいた。完全に覆いをかけた。
  • 10時前頃、覆いを外して見たらシェルターにいた。静かに霧吹きして覆いをかけ直した。今日はここまで。
しおちゃんを病院に連れて行った時、オリハちゃんのこともちょっとだけ先生に聞いてみた。正確には、しおちゃんの治療が終わってから受け付けの人に頼んで先生に聞いたもらったんだけど。そうしたら、次に他の子を連れて来る時に詳しく教えて下さいというお返事だった。先生ももう手がないんだろうなと思った。 実際そうだよね。。。
これ、この前、ブロ友のninomikiさんにもコメントに書いていただいたことなんだけど、先生の本に書かれてること。
仕方のないことだけれど、ずっと動揺と悲しみに暮れている飼い主さんを前に、僕は少しぶっきらぼうになってしまう。それは飼い主さんに冷たくしているわけでも、「もうだめだ」と治療をあきらめているわけでもない。もちろん、相談にはいくらでものる。
けれど、治らないものは治らないと受け止めてほしい。それが命たるものだと知ってほしい。助からないと言う悲しみや辛さに耐えること、目の前で消えてゆく命を最後まできちんと見届けることが、命を飼うということだと、僕は思う。
じつは、こんな風に思うようになったのは、開業してからのことだ。~中略~ 実際、一緒に寄り添えば寄り添うほど飼い主さんの苦悩は深くなって、先の見えない暗闇に一緒にいることになり、お互いの傷がより深いものになると知るようになった。これでは動物も飼い主さんも不幸にする気がして、僕の考えも変わっていった。
「生き物と向き合う仕事」(田向健一)ちくまプリマ―親書 P.186
儂もこれはとてもよくわかる。誤解を恐れずに言えば人でも同じだと思ってる。でも、気持ちはなかなかそうならないというのもまた事実。



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8 コメント

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Unknown (華ママ)
2023-12-10 14:25:56
こんにちは!

昨日も今日も暖かすぎて…ホントに地球壊れてますね。

しおちゃん、唇が赤いのは何でもなさそうで良かったですね。でも、まさかの鼻の穴が塞がってたとはビックリでしたね😲処置をしてもらって良かったですね。
また詰まったように見えるのは治療の影響で腫れてるだけだと良いですけど…またグリグリされるんじゃ可哀そうだし…

動画見ると、喉を膨らませた後に口を大きく開けてますね…でも辛そうには見えないので、何なんでしょうね🤔

娘さん、イルミネーションの中でのバグパイプの演奏♪素敵だったでしょうね~✨

先生のお言葉…「目の前で消えてゆく命を最後まできちんと見届けることが、命を飼うということ」本当にその通りだと思いました。
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Unknown (mamesuama)
2023-12-10 14:43:52
しおちゃんの鼻には何が詰まっているのですか😮
あかりちゃんみたいに最初から鼻呼吸できないのではなく、突然だとすごく辛そうですよね。見つけて処置してくれる先生がすごいです!

生まれたら必ず終わりが来るんですよね。すあまちゃんが日に日に弱っていっていたころ、悲しみと怖さでいっぱいで、セカンドピニオンも考えてなくて、ダメな飼い主だったと思います。今より無知だったので手持ちの手段も少なかったです。
だから今は後悔とか辛い気持ちばかりが残らないようにしたいと思うようになりました。その子の記憶が薄れる前に楽しいことをたくさん思い出して感謝できるようにに学んで関わっていきたいです。と、今は思います🤔
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Unknown (ninomiki)
2023-12-10 15:51:18
こんにちは☆
え!しおちゃん!鼻に何が…💦
苦しかったかなぁ…💦先生に処置してもらえて良かったですね、見ても小さくてわからなそうです(⁠ᗒ⁠ᗩ⁠ᗕ⁠)
動画を観た時、ゲップしているように見えたので『レオパ ゲップ』で検索したら似たような動画を観ました。消化不良の時にしやすいとかも読んだので…素人がそう思っただけなのでわかりませんがスミマセン💧先生がおっしゃる通り『ずーっとそうなんでしょ? なら大丈夫じゃない?』た、確かに…そうスけど…みたいな感じですね(;´∀`)💦
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>華ママさん (Tristan)
2023-12-10 19:56:28
とても12月とは思えないですよねー(◎_◎;)

しおちゃん、昨日あれだけホジホジして鼻の穴が大きくなっちゃってた位だったのに、今朝はそれが見えなくなってたのでビックリしました。
反動で腫れてるだけならいいんですけど、なにしろ心配性なので気になってしまいました。
動画ではわからにんですが、口を開けて閉じる時にパクみたいな音がするんですよね。
確かに昔からなので大丈夫なんだと思うんですけど。。。

昔はこんなにハデハデじゃなかったんですが、このイベントにスポンサーがつくようになってからこんな感じになったんですよね~。

この先生はやっぱりさすがだなと思います。
でも、前にもちょっと書きましたが、面と向かって話すと結構圧力を感じます(^^;
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>mamesuamaさん (Tristan)
2023-12-10 20:12:30
先生は、分泌物とか脱皮の皮って言ってました。
レオパにはよくあるとも言ってました。
あの小さなレオパの鼻の穴にピンセットを入れるだけで、もう大したもんだと思いました。

正直言うと、私は動物の場合、特にエキゾチックアニマルの場合はセカンドオピニオンってイマイチ懐疑的なんです。
理由は簡単で、実際問題わかっていないことが多すぎるのに、果たしてセカンドオピニオンなんてあり得るのかと思ってるからです。
「私はこう思う」と言うのはいいのですが、医療の場合、それは正確な知識や経験やデータに基づいたものでなくてはいけないはずです。
でも、エキゾの場合はまだそこまでのものが蓄積されていないと思います。
だから「私はこう思う」というのは、その先生の考えに過ぎないと思うんです。
であれば、いろいろな考えを聞いても、素人にはそれがどこまで正しいかわからないし、かえって飼い主を苦しめることにもなるんじゃないかと思っています。
これはネットに出ている様々なことも同じかなと思います。
>今は後悔とか辛い気持ちばかりが残らないようにしたいと思うようになりました。
これが一番大事なことだと思います。
でも、何をどうやっても後悔は必ず残るのということは、身に染みてわかりました。
そして、それでも構わない、それが亡くなった子の供養にもなると思っています。
だって、そうすれば亡くなった子に謝り続けられますからね。
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>ninomikiさん (Tristan)
2023-12-10 20:37:09
鼻に詰まってたのは分泌物や脱皮の皮みたいなんです。
とりあえず取ってもらって良かったとは思うんですが、今朝また同じようになってたのでちょっと。。。という感じです。

ぼあちゃんもこんな感じの時があって、その時には先生から「ゲップみたいだね」と言われて薬をもらいました。
でも、しおちゃんの場合はよくわからないっていう感じだったんですよねえ。
>確かに…そうスけど…みたいな感じですね
仰る通りです(;'∀')
これは人間の医療でもそうですけど、命に関わったりQOLに影響しなければ、悪いところがあってもそのままでいいんじゃない?と言うのが今の考え方でもあるんですよね。
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Unknown (mamesuama)
2023-12-11 02:09:53
田園調布やお茶の水みたいにちゃんとしたお医者さんならセカンドピニオンはいらないと思います🤔すあまちゃんたちのお医者さんも有名な先生ではないですがそこも。

すあまちゃんはお医者さんを変えなければ今頃いないです😢風邪だったのに。
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>mamesuamaさん (Tristan)
2023-12-11 10:33:35
仰る通りです。
私もそう思います。

私も今の病院に行く前に行ってた病院では何度か怖い目に遭いました。
HPに書いてある経歴や実績はウソではないんでしょうけど、そんなものまったく役に立たないなと思いました。
だから、一番大事なのは、飼い主が、この先生を信じて大丈夫かということを判断できるくらいの知識を持つことなんだと思います。
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