先日、八代亜紀が亡くなったっていうニュースが流れて結構衝撃だったんだけど、その後、冠二郎まで亡くなったって聞いてかなりショック。
儂、冠二郎のこの曲、大好きなんだよねえ。
この曲は、「海峡物語」というテレビドラマに出て来た曲。原作は五木寛之の同名の小説。
前にも一度書いたけど、儂、五木寛之が大好き。もちろんこの本も読んだ。上のリンクの写真は文庫本だけど、これ、第一刷。今でも大事に持ってる。ずいぶんいろんな本を処分したんだけど、氏の本だけはなぜか手放せない。
主人公は「艶歌の竜」こと高円寺竜三という古参の音楽ディレクターで、主人公が新しいやり方に抗ってこの曲を制作するという話。テレビドラマでは芦田伸介が演じてたんだけど、イメージピッタリでめっちゃ良かったわー。
この曲、詩もまた最高にいいんだけど、特にここ。
春にそむいて世間にすねて ひとり行くのも男の心
いや~、グッとくるわ~。
作詞は「立原 岬」というこの小説に出て来る人。実は五木寛之本人がこの詩を書いてる。
そして、この曲、八代亜紀もカバーしてる。これがまた素晴らしい。八代亜紀の歌は実に心を揺さぶる。この声も歌い方も、マジしびれる。
儂、ブログにはほとんどクラシック音楽の事しか書いてないんだけど、実は演歌もかなり好き。自分が良いと思えばどんな音楽でも聴くけど、演歌は心に響く曲が多い。ヨナ抜き音階はやっぱりしっくりくるんだよねえ。儂、つくづく日本人だなあと思うw。
返す返すも惜しい方達を失った。でも歌は残る。残さなくちゃダメ。
最後になりましたが、心よりお悔やみ申し上げます。
最後に彼女をTVで拝見したときは、ものすごくお元気で可愛らしくて、私も彼女の年になったらああいう感じになれるかなあって思っていたんです。
ほんと残念。
冠二郎さんは存じませんでした。。。
とてもとても惜しまれます。
同じ難病でも、予後の良くないものに罹患してしまったのが超残念です。
冠二郎は知らない方も多いかなと思います。
私もあのドラマで初めて知りました。
はじめまして。
八代亜紀さんの歌唱力、今更ながらですが圧倒していますね。
涙が出てきそうになりました。
自分も年齢を重ねているので当たり前と言えば当たり前なのですが、昔から知っている方がどんどん亡くなっていくのはさみしい感じがしますね…
『ヨナ抜き音階』なるほど、J-POPでも結構あるのですね~知らない事がいっぱいです(・∀・)
m(_ _)m
本当にそうですよね、八代亜紀さんの歌唱力は素晴らし過ぎます。
亡くなってしまったのは実に惜しい、もったいない。
残念でなりません。
記事にはハッキリ書かなかったのですが、この「旅の終わりに」も、オリジナルよりも訴えかけて来る力があるなと感じています。
ところで、kobatsuyo1220さんのブログをちょっとだけ拝見させていただきました。
白山あるいは金沢にお住まいなのでしょうか?
地震の被害は大丈夫だったんですか?
これも真理ですから、仕方がないですけどね。
記事にも書いた通り、私、ヨナ抜き音階ってやっぱりシックリ来るんですよね~。
その度に自分は日本人だなと思うんです。
Wikiにも書いてありますが、スコットランドの音楽も同じような音階でできているので、バグパイプも意外と日本人向きなのかもしれません。
あと、音階は少し違いますが、ジプシーの音楽も意外と日本人向きなのかなと思うんですよね。