リカコの、これは「ゴミのようなブログ」か「ブログのようなゴミ」か

今までの人生は挫折つづきでサボテンのぴょん太さんもベランダで干からびているけど、最近ようやく自分を肯定できてきてるかも…

あなたとのザイルは切れたの。

2006-09-09 23:48:34 | 日記
今日届いたTSUTAYA DISCASのDVDは、『銀河英雄伝説第28巻』と私が予約しておいた『氷壁』だった。
銀河英雄伝説、とうとう観終わっちゃったよ、あの人。よくがんばったねー。

そしてようやく私の順番が回ってきた。これからはShall We Dance?(リチャード・ギアの)とかSAW2とか笑の大学とかたくさん観ちゃうんだから。

ずっと前に家族旅行で長野県かどこかの山中に行ったとき「この辺って『氷壁』の舞台じゃなかったっけ」なんて両親が話していて、自分の知らない本を親が読んでいるのを知って少々ショックを隠せなかった。それが井上靖の代表作だと知っても、もともと川端康成とごっちゃになってて、『伊豆の踊り子』に挫折した経験上なかなか手に取れなくて、気がついたら両親が夢中になってこのNHKドラマを見ていた。『氷壁』にますます引っかかる私。「再放送はいつやるんですか?」とか「早くDVD発売してください」とかNHKのホームページに書き込みをする始末で、そんな私に彼は、
「NHKはね、受信料を払ってない人の意見なんか聞いてくれないんだよ」
と冷たかった。

あらすじは、
山本太郎がスポーツ用品会社の広告塔になって主人公の玉木宏くんと一緒にK2に登るんだけど、スポンサー企業が提供した登山用具に不良があったため太郎が転落死してしまう。太郎と玉木はスポンサー企業の社長夫人(鶴田真由)に恋心を抱いていて、鶴田のお兄さんが下請会社の社長で、その登山用具の製造者。玉木は記者会見で「あのカラビナ(登山用具)に不良があったんだ!」と言ってしまうんだナ。

2話まで観たけど、次回からは法廷サスペンスチックな雰囲気で、次のDVDが届くのが待ち遠しい。

彼はもともと『真実の行方』とか『法律事務所』とかジョン・グリシャムの大ファンなので、絶対『氷壁』も面白いと思うはずなんだけど、なぜかこの人は「NHKなんて何ダッセェの見るワケ?」というスタンスを崩さない。
ま、観たくないんだったらいいよ、せいぜい税金をドブに捨ててなさい。(受信料払ってないけど)