リカコの、これは「ゴミのようなブログ」か「ブログのようなゴミ」か

今までの人生は挫折つづきでサボテンのぴょん太さんもベランダで干からびているけど、最近ようやく自分を肯定できてきてるかも…

もう恋なんてしない

2006-09-18 23:59:00 | 日記
本を処分した。
まず、諸悪の根源のごとく全体が白カビ青カビに覆われていたシドニィ・シェルダンの原書をゴミ箱へ。
学生時代、私のバイブル的存在だった金田一春彦『日本語』も黒カビがひどかったのでゴミ箱へポイ。
座右の銘、城山三郎『打たれ強く生きる』、中まで真っ黒。新聞紙でつまんで即ゴミ箱へ。

タマゴの殻やバナナの皮や洟をかんだティッシュなどと同じ袋の中に収まった愛読書を見て、涙が出そうだった。

これまでの私は打たれ弱かった。特にここ10年くらい自分はへこたれてばかりだった。さすがに、あの本がいちばんひどくカビていたのには「なるほど!」とひざをたたいてしまった。


比較的ダメージの少なかった本、簿記参考書、合計15冊は市立図書館のリサイクルコーナーへ。
5分後、簿記参考書は誰かにごっそり持ち去られていた。
ありがとう向学心旺盛な人。たくさん勉強してもらって幸せになるんだよ(←本に言ってる)。

その他、どうしても手放し難い本が約20冊。こんなにカビ臭くなったら妄想ワールドに没頭できないので、近日中に捨てるのだと思う。ある作家に恋して、誕生日やクリスマスに自分へのご褒美として少しずつ揃えてきた。思わず槇原を口ずさんでしまった。



追伸 今日はポテトサラダを作りました。