「ねぇねぇ、この書類さ、今はやりの翻訳ソフトでババッと英訳したんだけどさ、この英語で合ってるかどうか見てくれない?」
と上司に手渡された書類。
翻訳ソフトが最近流行しているのかどうかは知らないけど、あれはホントに使えないので私は内心うんざりした。
なんか全然見る気がしなくてパラパラとめくっていたら、やけに mountain mouth, mountain mouth と連発しているのが目についた。
これってもしかして、山口さんのこと??
翻訳ソフトが訳すと、It から始まる意味不明文がめちゃめちゃ多くなる。日本語には主語のない文章が多く、訳すときに強引に It をつけて文章として成り立たせようとしているからだ。
TOEIC攻略法に「itの法則」というものがあるらしいが、とりあえず文章が It から始まると私も「来た!」と身構えてしまう。
その中にこんなのをみつけた↓
It is possible to have 取ed.
取edって何??と思って日本語を見てみると、「取ることができる」だって。現在完了形にしている理由がわからないんですケド(というか、日本語の意味もあまりよくわからない…)。
そして極めつけが company length 。
会社の、長さ?
社歴のことか?それとも建物の長さ?
と思いきや、「社長」だって。
おいおい、大丈夫なのこのソフト?
一文としてまともに訳されているものがなく、結局誰か(私か…)がすべて訳さなければならない。
この珍訳は最初から最後までちゃらんぽらんなので参照する価値が全くないのだけれど、一文一文しっかり読んでいちいち笑ってあげたよ。この翻訳ソフトは捨ててくださいね、部長。
しかし、英語は意味のない記号の羅列が単語を形成しているから、漢字のような表意文字と違って、見ていても何のイメージも湧いてこない。漢字なら知らない字でも意味や読み方を想像できるけれど、英単語は目が拒否している感じ。アルファベット表記の言葉が母国語の人は、あの細かい記号が連なっているのを見ていてイメージが湧くのだろうか。
トム・クルーズやオーランド・ブルームが難読症だと言っているけど、無理もないよ…と思う。
と上司に手渡された書類。
翻訳ソフトが最近流行しているのかどうかは知らないけど、あれはホントに使えないので私は内心うんざりした。
なんか全然見る気がしなくてパラパラとめくっていたら、やけに mountain mouth, mountain mouth と連発しているのが目についた。
これってもしかして、山口さんのこと??
翻訳ソフトが訳すと、It から始まる意味不明文がめちゃめちゃ多くなる。日本語には主語のない文章が多く、訳すときに強引に It をつけて文章として成り立たせようとしているからだ。
TOEIC攻略法に「itの法則」というものがあるらしいが、とりあえず文章が It から始まると私も「来た!」と身構えてしまう。
その中にこんなのをみつけた↓
It is possible to have 取ed.
取edって何??と思って日本語を見てみると、「取ることができる」だって。現在完了形にしている理由がわからないんですケド(というか、日本語の意味もあまりよくわからない…)。
そして極めつけが company length 。
会社の、長さ?
社歴のことか?それとも建物の長さ?
と思いきや、「社長」だって。
おいおい、大丈夫なのこのソフト?
一文としてまともに訳されているものがなく、結局誰か(私か…)がすべて訳さなければならない。
この珍訳は最初から最後までちゃらんぽらんなので参照する価値が全くないのだけれど、一文一文しっかり読んでいちいち笑ってあげたよ。この翻訳ソフトは捨ててくださいね、部長。
しかし、英語は意味のない記号の羅列が単語を形成しているから、漢字のような表意文字と違って、見ていても何のイメージも湧いてこない。漢字なら知らない字でも意味や読み方を想像できるけれど、英単語は目が拒否している感じ。アルファベット表記の言葉が母国語の人は、あの細かい記号が連なっているのを見ていてイメージが湧くのだろうか。
トム・クルーズやオーランド・ブルームが難読症だと言っているけど、無理もないよ…と思う。