昨日、帰宅した彼に起こされた。
何なの?ヒトが気持ちよく寝てるのに!!
と思ったけれど、私、会社に行った服装のまま寝てた。
「いま何時?」
「いつから寝てたの?」
「…今日、午後お休みもらってさ、3時頃帰ってきてそのまま…」
「今、12時半だよ」
「なに?!」(ガバッ)
「キミ、9時間寝ちゃったね。」
せっかくの午後休なのに、なんて過ごし方してるんだ、私…。
寝起きでは何も料理する気になれず、残り物で夕飯を食べてもらった。
昨日は帰り道に美容室に寄った。
私はオシャレとかにあまり興味がないので、美容師とは話が合わないような気がして、なかなか美容室に行けない。叔母が美容師で、子どもの頃から結婚するまで叔母に切ってもらっていたのもあり、自分がどのような髪型にしたいのか希望を伝えることが未だにできない。それに、普段からなるべく鏡を見ないようにしているコンプレックス女なので、あんなでっかい鏡の前で何時間も座っているなんて、考えただけで気が遠くなってしまう。
だいたい、世の女性たちはどのように希望を言ってあのような素敵なヘアスタイルになっているのだろうか。エビちゃんの写真でも見せるのだろうか。
そういうカットモデルの写真を見せた場合、美容師に「プッ、この顔でこの体型で、この髪型かよ?!」みたいに思われる危険性だってあるだろうに、それでも自分の希望は伝えるものなのだろうか。私にはそんな勇気はない。
こんな私が行く美容室は、ヘアカラー持ち込み可を売りにしているような、安く早くカットしてくれるチェーン店の美容室だ。私の出す要求はいつも「15センチくらい短くしてください、以上」という、ヘアスタイリストという職業を冒涜するようなシンプルなものなので、こういう安いところで全く構わない。パーマやカラーは鏡の前にずっと座っていなきゃならないから、嫌だ。
この前寄ったときは、こんな明るくて若々しいヘアサロンにはちょっと不釣り合いなんじゃないだろうか?と思うようなオバチャン美容師が切ってくれた。しかし、彼女のカットは、叔母のように手つきがしっかりしていて、それはそれは丁寧にステキに切ってくれたので、私は安心して彼女に身をゆだねることができた。
今日もオバチャンいないかしら…と思ったのだが、オバチャンは非番で、パツンパツンの頭をした美容師が担当してくれた。うぅっ、なんか嫌な予感…。
「15センチくらい、これくらい切ってください」
「それって◎▲#@*ф○★ってことでよろしいですか?」(←意味不明)
「…あ、はい、いいです…。」
「そうすると、@&#■$▽Ж∽ってことになって、☆£Ю□♪%♭しちゃうんですが、▲◎Θζ#●¢した方がよろしいんじゃないでしょうか?」(←全く意味不明)
「…そうですね、じゃ、それでお願いします。」
要するに、15センチも切ったら短くなりすぎるから10センチ程度にしとけと言いたかったらしい。だったらそう言ってくれればいいのに。
しかし、意味不明な宇宙語を連発するわりには、彼女の手つきは昨日美容学校を卒業したのかと思うくらいたどたどしく、左から切り始め、右に到達したときは3センチほど長さが違っていた。おい!
「あ、私、頭が傾いてたみたい?」と、ここは大人のフォロー。
左を切り、右を切り、…結局20センチ以上切られたYO!!
ま、でもオシャレに興味のない私としては15センチも25センチも大して違わない。彼女もヒヤヒヤしただろうから、ここは大人らしく、余裕かまして「どうもありがと」と言って出てきた。
話は戻って、深夜に彼と残り物をつつきながら、私は美容室のことを話した。
「かなりバッサリ切ったんだね」
「でしょー?ここまでくると、もう尼だよねー?」
しかし、彼の言った言葉はもっと的を得ていてシンラツだった。
「川原に行って「3年ー!B組ー!」って叫んでこいよ」
えーん(泣)変なブログ書いてるから、髪までこんなになっちゃったワケ?
何なの?ヒトが気持ちよく寝てるのに!!
と思ったけれど、私、会社に行った服装のまま寝てた。
「いま何時?」
「いつから寝てたの?」
「…今日、午後お休みもらってさ、3時頃帰ってきてそのまま…」
「今、12時半だよ」
「なに?!」(ガバッ)
「キミ、9時間寝ちゃったね。」
せっかくの午後休なのに、なんて過ごし方してるんだ、私…。
寝起きでは何も料理する気になれず、残り物で夕飯を食べてもらった。
昨日は帰り道に美容室に寄った。
私はオシャレとかにあまり興味がないので、美容師とは話が合わないような気がして、なかなか美容室に行けない。叔母が美容師で、子どもの頃から結婚するまで叔母に切ってもらっていたのもあり、自分がどのような髪型にしたいのか希望を伝えることが未だにできない。それに、普段からなるべく鏡を見ないようにしているコンプレックス女なので、あんなでっかい鏡の前で何時間も座っているなんて、考えただけで気が遠くなってしまう。
だいたい、世の女性たちはどのように希望を言ってあのような素敵なヘアスタイルになっているのだろうか。エビちゃんの写真でも見せるのだろうか。
そういうカットモデルの写真を見せた場合、美容師に「プッ、この顔でこの体型で、この髪型かよ?!」みたいに思われる危険性だってあるだろうに、それでも自分の希望は伝えるものなのだろうか。私にはそんな勇気はない。
こんな私が行く美容室は、ヘアカラー持ち込み可を売りにしているような、安く早くカットしてくれるチェーン店の美容室だ。私の出す要求はいつも「15センチくらい短くしてください、以上」という、ヘアスタイリストという職業を冒涜するようなシンプルなものなので、こういう安いところで全く構わない。パーマやカラーは鏡の前にずっと座っていなきゃならないから、嫌だ。
この前寄ったときは、こんな明るくて若々しいヘアサロンにはちょっと不釣り合いなんじゃないだろうか?と思うようなオバチャン美容師が切ってくれた。しかし、彼女のカットは、叔母のように手つきがしっかりしていて、それはそれは丁寧にステキに切ってくれたので、私は安心して彼女に身をゆだねることができた。
今日もオバチャンいないかしら…と思ったのだが、オバチャンは非番で、パツンパツンの頭をした美容師が担当してくれた。うぅっ、なんか嫌な予感…。
「15センチくらい、これくらい切ってください」
「それって◎▲#@*ф○★ってことでよろしいですか?」(←意味不明)
「…あ、はい、いいです…。」
「そうすると、@&#■$▽Ж∽ってことになって、☆£Ю□♪%♭しちゃうんですが、▲◎Θζ#●¢した方がよろしいんじゃないでしょうか?」(←全く意味不明)
「…そうですね、じゃ、それでお願いします。」
要するに、15センチも切ったら短くなりすぎるから10センチ程度にしとけと言いたかったらしい。だったらそう言ってくれればいいのに。
しかし、意味不明な宇宙語を連発するわりには、彼女の手つきは昨日美容学校を卒業したのかと思うくらいたどたどしく、左から切り始め、右に到達したときは3センチほど長さが違っていた。おい!
「あ、私、頭が傾いてたみたい?」と、ここは大人のフォロー。
左を切り、右を切り、…結局20センチ以上切られたYO!!
ま、でもオシャレに興味のない私としては15センチも25センチも大して違わない。彼女もヒヤヒヤしただろうから、ここは大人らしく、余裕かまして「どうもありがと」と言って出てきた。
話は戻って、深夜に彼と残り物をつつきながら、私は美容室のことを話した。
「かなりバッサリ切ったんだね」
「でしょー?ここまでくると、もう尼だよねー?」
しかし、彼の言った言葉はもっと的を得ていてシンラツだった。
「川原に行って「3年ー!B組ー!」って叫んでこいよ」
えーん(泣)変なブログ書いてるから、髪までこんなになっちゃったワケ?