波と風、空と雲 ver.3.0

自分に正直でいよう! 生きている限り、人生を大いに楽しもう!
そうだよな・・・フレディ

月光浴・・・

2009年10月05日 | 2009年釣行記

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2回続いた団子釣行、午前中に米屋の前まで行っておきながら、朝見た予報を都合の良い方に曲解したために・・・

 
『今回はアジだ・・・』
 

・・・と引き返してしまった。

 

すべての間違いはここから始まる。

夕方メールで誘いを入れておいたkeiさんから電話、落ち合う場所を確認して首都高に乗る。

久しぶりに渋滞も無く、予定より早く付いてしまったが時間は既に20時、果たして釣り座は空いているのか・・・と思ったら・・・

 

ガラガラ・・・閑散・・・

 

どどどどどぉぉぉおおお~~~ぉぉんん・・・・

 

・・・と大波の砕ける音。

 

予報通り風は落ちているがウネリが相当残っている。

干潮時とはいえ、かなり危険な状況なので竿を出せそうな場所を探して移動。

ようやく見つけた場所も人影が無く、足場も乾いていて人の入った気配が無い。
 
 

『???・・・よほど状況が悪い・・・ってこと?』
 

 
こちらに向かっているkeiさん、狙いは違うが釣行中のsukeさんにメールを送り実釣開始。
 
ここは危険は感じないが、普段見られないような大きなウネリがあり強い濁りが港内まで入っている。

既にここで大苦戦を覚悟したが、予想通りフグの猛攻・・・
 
 

「こんばんは~」
 

とkeiさんが参戦してきて状況は変わらず・・・

開き直って、煌々と輝く中秋の名月を浴びながら、コンビニのシュークリームをパクつくチームメタボリックス(?)
 

深いため息とフグの合間にあれこれ雑談をしている内に潮も上げてきて、未明の満潮を挟んで誘い釣りに徹したkeiさんが貴重な本命を釣り上げる!
 
 

「フグがやだからさ、・・・食われないように餌を躍らせているわけさ・・・前にsukeさんがやってたじゃない?」
  

「・・・そ、そうか・・・そうだったか・・・」

 

 

自分でも過去に経験したことだったのに、まったく学習効果の無いワシ・・・
 
keiさんが2尾目を上げた後、慌てて真似してみたものの夜明けを迎えてしまい、朝マズメの爆発もなく試合終了。

 

「2-0 かぁ~、野球の試合みたいだな・・・」

 

その後、明るくなってからもしばらく同じ場所で弓角を投げてみたり、カマスサビキを試したがこちらもスカ、すべてに裏目の釣行は凹みすぎてしまい、かえって凸ってしまった。

 

そう、ジャンクフードをやけ食いして寝たものだから・・・(^^ゞ

 

日曜の夕方、長い昼寝から目覚めると、お出かけ帰りのかみさんが・・・

 

「ん?・・・うねりでダメだったの? 私に(天気のこと)訊いてくれれば引きとめてあげたのにねぇ・・・ホホホホッ!」

 

『おめ~それを俺に云うかよ!』

 

・・・と、心の中で叫ぶ自分が居た。

デジャヴだ・・・・

 

 

 

こんなはずじゃ無かったんだけどなぁ・・・

  

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日時:2009年10月3~4日 大潮

場所:南房某所

釣果:BOoooooHZE!


徒労の一日・・・

2009年09月28日 | 2009年釣行記

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前回の釣行ですっかり脳を犯されてしまった小さいオッサンは、この日も車にヌカを積んで南房へ向かっていた。

クサフグの包囲網をかいくぐれば本命に到達する・・・

 

 

 

餌だ・・・

 

 

 

いつものオキアミとアカイソメに加え付け餌用のさなぎを用意、前回と同じ漁港に入る。

 

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広大な漁港で収容力もあり、比較的安全な釣り場なのでひさびさに実名付きの釣果報告となったので、ある意味反響がどの程度あるのか興味が有ったのだが・・・・

 

思ったより閑散、・・・・あれ?

 

前回同様、徹夜組の穴子狙い?の釣り人が散見されるだけで、『こんなものですな・・・』と、安心と残念が半分ずつ。(笑)

 

6時過ぎに第1投。

 

この日は早朝が干潮で徐々に上げてくる潮周り、・・・正直よくない。

出来れば、満潮からの落としを釣りたい(前回がそうだった)のだが、能天気なワシは

 

『何とかなる・・・』

 

と解っていて来てしまったのだ。

 

前回同様、徐々にフグが集まりだし、オキアミを秒殺されるようになる。

 

しかし、ウキに出るアタリが弱い・・・

 

フグの活性自体が低い感じだ。

 

それでも、ここぞとばかりに付け餌をサナギにチェンジ、団子にも2個ほど抱き合わせて投入する。

 

団子が割れ、遠矢TD45が浮上する。

 

・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

何もおこらない。

 

あまりに退屈なのと、オキアミで通した方が良いのか?という疑念が生まれ、再度オキアミに戻す。

 

すると、こんどは浮上後2m位潮下でアタリ!

 

ゴンゴンと首を振る感触!

 

本命!来た???????

 

しかし、距離を詰めるとともに左右へ奔走するお下品な引き・・・

 

そう鯔くんでした。

 

しかも40cmほどの若魚。

 

トドになってから来い!・・・と放流。

 

その後も、クサフグと鯔くんとの戦いが続き、気が付けば午後2時。

 

固まった腰とパンパンになった両腕をさすりながら後片付け・・・

 

前回は心地よい疲労感を味わえたが、今回は完封負けのベンチを片付けるような徒労感に包まれた。

 

 

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帰りに周辺の聞き込み調査?

地元の釣り人を見つけて話かけてみると、

 

「今年はあまり上がってねえよ・・・」

 

う~む、前回の釣果はやはり10年に一度の恵比寿様からのプレゼントだったのか・・・

 

・・・でもね。

こんな落差があるから釣りは面白いんだよ。

 

負け惜しみかいっ!

 

 

 

しばらく旅に出ます。

探さないでください。

 

 

 

 

日時:2009年9月27日 小潮

場所:那古船形漁港

釣果:鯔40cm×4尾、クサフグ極多 すべて放流

 


食ってみた!

2009年09月25日 | 2009年釣行記

黒鯛との10年ぶりの再開を果たした翌日、その黒鯛と脇役?の鯔を食ってみた。

 

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黒鯛は・・・

兜煮

潮汁

昆布じめ

ポアレ

 

 

 

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鯔は・・・

刺身

しゃぶしゃぶ

 

と二晩に分けて家族4人で完食!

 

黒鯛は味は二の次の感があるが、独特の風味があって滋味深い。(←滋味ってなんだ?)

中でも潮汁は鉄板!

 

 

一方鯔は、刺身としゃぶしゃぶで食したが、どちらも家族に好評!

腹身は脂が乗ってブリのような味わいだったのにびっくり!

昆布出汁の中でミズナと合わせるしゃぶしゃぶは絶品だった!

小型は脂が少ないのだが、鯔は大きさが問題なのか・・・

実は大きな卵巣を抱えていたメスだったのだが、釣り場で下処理したときに面倒になって捨ててしまった・・・

次回大型のメスが釣れたら、珍味=「からすみ」造りに挑戦しよう!

 

 


10年ぶりの再会!!

2009年09月23日 | 2009年釣行記

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「何時頃出るの・・・・?」

 

「う~ん・・・予報を観てから・・・」

 

21日の夕方、翌日の釣行を決めたまでは良いが、まったくのノープラン。

台風の余波がまだ残るので、白浜のアジは望み薄、ならば団子釣り!・・・ということになるのだが、TVからはシルバーウィークの渋滞情報が間断なく流れてくる。

 

「混雑が起きているのは高速だけじゃない!釣り場もなんだ!」

 

20日が仕事だったため、残った疲れもあり深夜に出て釣り場を探してから車中泊、朝から団子投げというプランが決まり22時頃出発。

 

先ずは「ばんや」のある保田漁港を見るが、何かイベントでもあるのか、係留されているヨットとキャンピングカーが異常に多い、港内向きにいくつか竿が出せそうなところがあるが、目星をつけていたポイントは既に先客が居る・・・・

 

更に南下して那古船形漁港、かつて造船所堤防は漁のような釣果でその名を轟かせていたが、最近ではほとんど爆発情報を聞かない。

深夜なので静かに内側の赤灯に入ると・・・穂先に付けたケミカルライトが其処彼処にたくさん揺れている。

 

「こんばんは、・・・穴子ですか?」

 

「いや~なんか釣れないかな・・・って感じでして・・・へへへ」

 

そんな、会話しながら先端付近まで歩いていくと、10m位間隔が空いている所があったのであまり深く考えずに釣り座を決定。

 

「まあ・・・鯔の一本でもお土産になれば良いかな・・・」(車中泊)

 

 

朝、起きてみ観ると更に釣り人が増えている!

しかしほとんどがチョイ投げ&サビキ&ルアーとファミリーフィッシングばかり・・・・

 

「連休だから当たり前か・・・」

 

と思いつつ、隣を見ると麦藁帽子の青年が細身の磯竿をセット中・・・同業者発見!

とにかく情報を仕入れようと話しかける。

 

「おはようございます! ・・・・ここはよく来るのですか?」

 

「おはようございます! ・・・・いや~いつもは外房でやっているのですが・・・ここは初めてです。・・・水深があるようなので出来そうかな・・・と思って・・・」

 

「釣具屋さんの話ではカイズが上がってるって言ってたのだけど・・・」

 

「まぁ、やってみましょう

 

「そうしましょう」

 

そんな訳で6時過ぎに第1投。

 

最初からウキにモゴモゴとした揉まれるような動きが出る。

小魚が団子を口先でまさに『おしくらまんじゅう』をしているときに出る反応だが、底での魚の活性があるということなので悪いことではない。

 

しばらくして遠矢TD45が浮き上がり、ゆっくり左に流れる・・・ピッ・・・・ピピッ・・・と小当たりが出た後沈黙・・・・回収・・・餌(オキアミ)が無い。

 

カワハギ系か?フグか?

 

序盤なので、団子の追い打ちをして魚を寄せにかかる。

 

打ち返しを繰り返すうちに餌取りの正体が大きめのクサフグだと解り、暗澹たる気持ちになる。

極小サイズならまだましなのだが、この大きさになると餌だけでなくハリスまで噛み切ってしまうので質が悪い、案の定アタリがあったと思ったらハリスだけにされることが頻発し始めた。

 

そんなときに、南房磯へ向かっていたひらまささんからメール。

 

>>未明からの磯釣りは、ウネリの影響でまともな釣りにならず、今夜再チャレンジする・・・>>

 

要約するとそんな内容だった。

『え~~~行ったんだ!凄いな!』

 

>>こっちはフグ×フグですよ~>>

 

・・・と、嘆きのメールを返して続行。

 

オキアミを小さくつけて、どんなアタリでも即合わせする作戦に変更し、鬼のようにクサフグを釣り続ける。

用意したオキアミ(スーパー・ハードL)が半分なくなりかけた頃、珍しく付け餌が残ってきた。

 

『何か起きるぞ・・・』

 

その直後、フグには無い、2目盛り上下動する大きなストロークのアタリ!

 

ビシッ!

 

ズドンッ!と2号竿の胴に乗る!

 

ミリリリィッ・・・とドラグが逆転した!

 

スピードは無いが重い・・・・、時折首を振る感触!

 

水深は約5m、濁りがきつく姿が見えないままのやり取りが数分続く・・・

 

フグによるハリスの痛みを考え、リールの逆転も使って十分に弱らせてから浮かしにかかった。

 

しかし・・・ 

 

・・・なかなか浮いてこない。

 

「・・・鯔かな?」

 

隣の青年に不安を吐露してしまう。

 

「・・・いや、本命でしょ?」 

 

勇気付けられた直後、足元の水中に平たい影が見えた!

 

「黒鯛だ!でかそう!」

 

ようやく水面を割って、自分で玉網入れしたのは45㎝の良型!

 

秋は同じサイズでまとまって居る事があるので、すぐにスカリに入れて続行。

しかし相変わらずフグの猛襲が続く・・・

 

しばらくして団子が割れる直前に団子ごと咥えたようなアタリ!

 

合わせたが完全に先手を取られてしまい、一気に走られドラグも効かずに竿を伸されてハリス切れ!

 

「・・・いやいや・・・今のは鯔、鯔だ絶対・・・」

 

根拠の無い決め付けで冷静を装う小さいおっさん。

 

しばらくして今度は本当に鯔!

 

とにかく猛烈なパワーと底なしのスタミナで走り回る!

上げてみれば60㎝のトド級!

個人的に鯔は好物なのでキープ♪

 

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12時頃、そろそろ結果が見えてきた感がある時間帯だ、地元のオヤジさん達が散歩がてら覗きに来る。

 

「ほぉ~こんなのは久しぶりに〇△◆×◎・・・」 

 

正直、半分くらい方言なので解らないが、最近黒鯛クラスは上がっていないらしい。

 

このまま1尾で終われば、『偶然の産物?』となりかねないので、なんとかカイズクラスでいいから1尾欲しい・・・と思っていたら、マッチ箱クラスの極小チンチン!

 

「よく針に掛かったな~」

 

・・・と放流して数投目、・・・また付餌がそのまま帰ってきた。

トクトクトク・・・

 

何かを予感して動悸が早くなる。

 

『落ちつけ・・・』

 

慎重に団子を投入・・・特に前アタリも無く割れる団子・・・浮き上がり50㎝流れたかどうかというとき・・・チクッ・・・チクッ・・・とあのアタリが出た!

 

ビシュゥゥッ!

 

潮が下げ、やや長めに出ていたラインが水を切る!

 

ドンッ・・・と竿に乗る重量感!・・・グイッグィッ!・・・と大きく首を振りながら動き出す感触に本命と確信!

 

「おおっ!・・・本命っぽい引き!」

 

時折大きく反転して突っ込むのを、ドラグと逆転を使ってしのぎ浮かせる!

 

水面下に姿が見えた!

 

「やった本命!」

 

再び自分で玉網入れしたのは、朝のと同寸だが少しスレンダーな魚体。

 

半ば終わりモードだったが、この釣りは昼前にジアイが来ることも多いので気が抜けない。

 

結局その後も粘り14時近くまでやって団子が無くなり終了。

 

 

Ca3a03801

 

 

 

 

 

普通は混んでるところでやっても釣果は上がらないことが多い。

今回は混雑していたが、お隣以外はほとんどがサビキやチョイ投げだった。

競合が少なかったのが良かったのかも?

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<ここへ行ってみよう!と思った方へ>

この周辺の漁業関係及び地元の方達は釣り人にはとても友好的ですが、漁船が頻繁に使う岸壁での釣りは、作業の妨げになることもあるので、移動がすぐ出来るような体制でお願いします。

また、漁港内は燃料タンクなどがあるので火気厳禁です。

その場で釣果を調理したりBBQも楽しみうちですが、事故に繋がりかねないのでご配慮願います。

 

 

・・・・道具を片付けて一段落、実に10年ぶりの良型黒鯛との再会、充実感を伴う疲労が心地良い。

 

 

「・・・晴れたなぁ・・・」

 

空を見上げる。

 

 

  

 

 

 

 

日時:2009年9月22日 中潮

場所:那古船形漁港

釣果:黒鯛45cm×2尾、鯔60cm×1尾、クサフグ極多


人にも、自分にも、釣具にも・・・優しく?

2009年09月07日 | 2009年釣行記

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「いや~シロギスが爆ってしまって・・・(竿振り過ぎて)腰に来ちゃいましたよ!・・・今日はナライがきつかったですよ」
 
 
・・・とは、ひらまささんに電話したときの第一声。
 
19時頃、アクアラインを抜けて休憩したとき、風はそれほど強く感じなかったが、現地はかなり東系の風が強く吹いたらしい。
 
 
『台風も接近中だし、こりゃ~白浜方面はウネリで出来ないかな・・・・』
 
 前夜は行ったizuさんからも、ウネリがあると状況報告が入っていたので風の影響の受けにくい所を順に見ていくことにした。
20時過ぎ第一目的地着、土曜の夜なので既に釣り場は満員かと思ったら、以外に閑散としている。
1人ポツンと居た先行者に尋ねると、意外に・・・

 

「ポツポツ食ってますよ、見ます?」

 

・・・と30cm近い良型を含め10尾ほど持っていた。
訊けば、19時頃から釣れ出したとのこと。

 

「い・・・一緒にやらせてください!」

 
 
節操も無く即お願いして、その方の優しさに甘えて開始・・・・と思ったら?

 

カラからカラkara・・・・・

 

『?????』

  

 仕掛けをセットしっぱなしの遠投EV3号siを振ってみると中で音がする!

どうやら中でsicリングか何かパーツが外れたらしい・・・

しかし、根がテキトーなワシは聴こえなかったことにして実釣開始。(え~~~~っ!)

 

しかし、なかなか思うようなアタリが出ず、ネンブツダイのしゃぶるようなジビジビしたアタリばかりが4~5投続く。
ようやくラインを送るようなアタリが出たが針ハズレ・・・

 
 
「餌切れなので上がります。・・・頑張ってください」
 
 

・・・と21時にその方が帰られ、釣り座ごとポイント移動。

 
 
するといきなりズシュルルルッ!・・・とラインを引き出す力強いアタリ!

 

上がってきたのは30cm近い良型!

 

続いてやや小ぶりなのが連発!

 
 
 その後は、徐々にアタリが遠くなっていくが、ポツリポツリと良型ばかり3尾追加。
 
そして23時の干潮近くなるにつれ尻すぼみとなり、潮変わりからの変化を期待したが2時頃まで何の変化も無く、翌朝の団子を考えて撤収した。

遠投EV3号siに更なる変化は見られなかたが、こんな使い方だから壊れたのかな?

毎回のメンテは必須ということか・・・

 

 
 
 
仮眠 (-_-)zzz

 

5時30分に起床。
 
 釣り場に着いてみると、ちょうど満潮で同業者が2名、イワシ狙いの家族連れが3組ほど狭い釣り座にひしめき合うことに・・・・
 
今回はきっちり昼過ぎまで投げる予定でいたので、しっかり釣り座をレイアウト、前回忘れた偏光レンズもかけて実釣開始。
しかし、大潮の下げにしては潮が効かず、付け餌を僅かに這わせたい団子釣りではゆっくりと左右どちらかに流れてくれるのがベストなのだが、今日はほとんど身じろぎもしない。

当然魚も寄らずに、付け餌がそのまま帰ってくること3時間、

 
 
ようやく、僅かながら流れが生まれ、前アタリが出る・・・
 
 

・・・・割れた後、やや左に流れたところでトップが半目盛り入る!
 
 

ピシッ!
 

ブルッ・・・ブンブンッ・・・という引きでチンチンが上がる。

 
 
小型は群れで居ることが多いので、次も集中して待っていると同じようにアタリ!
 
 

またしても同型。
 
今までの経験から、小型を寄せることでカイズクラスも寄ってくることが多いので、更にテンポを上げると・・・・

 
 
カツンッ・・・カツンッ・・・と2目盛り入るハッキリしたアタリ!

 

合わせるとどっしりと2号竿の胴に乗る重量感!

 

先手を取るため強引に底を切ったが、ふとドラグ調整が気になりハンドルから手を離したのが災いした。

 

一瞬の隙を衝かれ足元の敷石の隙間に突っ込まれた!

 

・・・ハリス切れ・・・・ (ToT)/~~~

 

姿は見ていないが、アタリの出方と根に入る性格からメジナだろうと推測。
 
・・・残念。

 

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 その後は、チンチンを2尾、小メジナを2尾、不思議なことだがこちらは11時の干潮を挟んでの2時間ほどの釣果だった。

13時過ぎに終了、お隣では旦那さんが釣ったイワシを奥さんが丁寧に堤防に並べて丸干しを作っていたが、陽射しも手伝って見事な出来ばえで、見物に来た人に自慢げに説明している笑顔がとても印象的だった。

 

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そういえば、娘達が大きくなってしまってからしばらく家族を連れてきていなかった。

 

1人の時間を楽しむことも大切だが、家族との時間も作れるのが釣りの良さだと改めて痛感した。

  

昼過ぎに自宅に戻ると次女がクッキーを焼いてくれていた。

 

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うううっ・・・お父さんばかり遊びに行ってごめんね。
(ToT)

 

ところでこれは?・・・フグ?

 

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久しぶりにフルで団子を握ったので体が痛い・・・・体にも優しさを求められる歳になってしまったってことですな。

 

 

 

 

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日時:2009年9月5~6日 大~中潮

場所:南房某所

釣果:アジ25~29cm×5尾、

場所:内房某所

釣果:チンチン15cm前後×4尾、メジナ22~3cm×2尾

(9月8日画像追加)