波と風、空と雲 ver.3.0

自分に正直でいよう! 生きている限り、人生を大いに楽しもう!
そうだよな・・・フレディ

月夜のシーソーゲーム?

2008年06月19日 | 2008年釣行記

「月曜の夜、南房でお会いしませんか?」
「ホッホ~イ!了解!」

・・・といったやり取りがあって、久しぶりに桜の園さんと南房へ。
平日とあって、どの磯も空いているが、入ろうとした場所は先行者あり、挨拶して一緒に竿を出させてもらうことにした。

まだ日が残る中、いきなり桜の園さんに勢いのあるアタリが来たが掛かりが悪く針外れ。
「今日はいけるかな?」
と思ったのもつかの間、マズメ時とは思えない絶不調に突入。
潮は程よく流れているが波気がないせいか、沖を流してもフグフグフグフグ・・・・
先行者は、
「だめだこりゃ・・・」
と場所替えしてしまい、二人だけになってしまった。

「どうしよう・・・こっちも移動する?」
「う~む、もう少し粘りましょう・・・」

そんな中・・・
「こんばんは~」
と、talboさん登場!

「ここでしたか~捜しちゃいましたよ。(ニコッ) ・・・館山で烏賊やってました。アオリの小さいのが2杯、・・・えっ? 粘れば釣れますよ。(ニコッ)」

時間を同じくして、ようやく桜の園さんがアジを連発!
「おおっ!居たよ! ほっほっほぉ~!」

タナを訊いて合わせて流すものの、食うのは桜の園さんばかり・・・・
「pingさん、どうしちゃったんですかぁ~(ニコッ)・・・これで帰りますけど、頑張ってくださいね~」

「・・・あちゃ~カッコイイところを見せられず、またダブルスコアで負けるのかぁ~」
ようやく20時近くなって、浅いタナをサビキで流すのが答えだと気づき、連発するようになってほっと一息ついたとき・・・・

「・・・おっ、なんかでかいのが食ったよ。」
ジィィィ~~~ッ・・・ジィイイッ・・・と、暗闇に響くドラグの逆転音!
いつもの陽気な口調が、緊張感のある感じに変わった!

4号竿にハリス3号、十分に大物とのやり取りが可能な状況に、期待が膨らむ。
「時間掛けて! ゆっくり行きましょう!」
と玉網を取りに入って戻ったとき・・・
「・・あっ・・・バレた・・・」

回収してみると、ハリス切れではなく10号のムツ針の針折れによるものだった。
痛んでいたのか・・・それとも針を噛み潰すような歯を持ったお魚?=石モノ?

他所で大型のエイが上がった情報があったので、その可能性も捨てきれないが、さすが南房、何が起きるか解らない。

その後、深夜の満潮に向かいまたまた二人とも絶不調に・・・・桜の園さんはポツポツ上げているが、こちらはその半分のペース、今夜もこのままぶっちぎられるのかな・・・と思い始めた深夜0時過ぎ頃からようやく頻繁にアタリが出るようになってきた。

そして、2時半の満潮から下げ入ってから付け餌が残るようになり、好調にアタリが出るようになった。
逆に桜の園さんが、仕掛けのトラブルなどもあったが絶不調、二人で首を傾げ。
「・・・何でだろう?」

午前4時頃、ウキが見えにくくなるまでワシにだけに釣れ続け、前半で引き離された分を後半で取り戻し、きっちり同数の35尾で終了。

タナ、仕掛け、コマセ、様々な選択肢が、ここまで結果にはっきり反映される釣りも珍しい。

難しい釣りだったが、天候に恵まれ過ごし易い夜だった。
桜の園さんお疲れ様でした!
また遊びましょう!

Ca3a0028001

日時:2008年6月16日19:00~6月17日4:00

場所:白浜某所

潮汐:中潮

釣果:鯵20~28cm×35尾