波と風、空と雲 ver.3.0

自分に正直でいよう! 生きている限り、人生を大いに楽しもう!
そうだよな・・・フレディ

・・・は良かった?

2016年11月14日 | 2016年釣行記

昨日までは良かった・・・

先週はまでは良かった・・・

昨シーズンは良かった・・・

・・・昔は良かった・・・

 

釣り馬鹿業界では、度々ため息とともに発せられる言葉

 

12日(土)の朝、keiさんの言うことを聞かない舎弟?【M&F田さん】コンビが、内房某所で巨アジゲッツ!

との激熱情報が飛び込み、釣行予定の無かったワシは尻を蹴り上げられた様に食いついてしまった。 

夕方まで用事があったので、未明の満潮前後を狙うつもりで出発、現地でkeiさん、そして最近サヨサヨ水産に入社したmameさんと合流、午前2時頃から海に向かって右から、ping~kei~mame と並んで開始!

潮流は、海に向かって右から左へほぼ陸地と平行に適度に流れていて、コマセが効いて今にもウキが入りそうなのだが、フグすら当たらず・・・の状況が続く。

事前情報では、巨アジが回遊してくるのは一日に数回、そのときに仕掛けが入っているかが肝という、かなりギャンブル性の強い釣りだ。

良く晴れて星がきれいに見えるが、その分放射冷却なのか明け方は冷え込み、アタリがないだけに寒さが堪える。

結局、mameさんが小鯵を2尾、keiさんが引っ掛けた?マダコ、ワシはボヤ~とウキを押さえ込んだアタリが1回だけの大惨敗に終わる。

しかし、ロケーションは一級の釣り場なので、ターゲットの絞込みと攻め方を考えれば巨アジに限らず楽しめそうな場所だった。
keiさん、ご案内ありがとう!
m(__)m

そして巨アジには振られたものの、付け餌のアオイソメが半分以上残ったので、気持ちを入れ替えて富津から木更津のアイナメポイントへ移動。

しかし既に潮位が下がってしまい、出遅れた感が否めず、こちらも小さなマハゼと仔メバルに遊ばれただけで終わった。

 

「巨アジで満タンにしてやるっ!だめならアイナメで満タンにしてやるっ!ケケケケッ!」

と意気込んで買い換えた新品のクーラーは、保冷力だけでなく、その美しさまで保ったまま、ため息を満タンにして帰還。

切ないなぁ・・・

 

 冒頭の木更津新港埠頭(潮見岸壁)は、今でも車横付けで釣りの出来る数少ない釣り場だ。
ワシがここに通い倒していた頃は、まだ木更津~川﨑間のカーフェリーが行き来していて、航路の駆け上がりや埠頭の周辺で、大きなハゼやカレイが良く釣れた。
アイナメも、シーズンなら50mも探れば4~5本は釣れたので、投げ竿を2~3本出して、その合間で釣っていたほど魚影があった。

今では、ハゼは小さくなったしアイナメやカレイも随分少なくなった気がする。

 

かくして、内房の巨アジはファンタジーとなり、富津~木更津のアイナメは過去の思い出となった。

 

旅に出たい・・・

 

日時:11月13日(日)大潮

場所:内房某所~富津・木更津港周辺

釣果:富津でハゼ1尾、木更津で仔メバル数尾