この季節になると、カレンダーと天気予報を交互ににらめっこになる。
スケジュール~天気~風向き~波高~海水温~懐具合~奥様のご機嫌・・・・
様々な条件を解析し・・・
「よしっ!行こうっ!」
となるわけだが、必ず手を打っておくのが同行者の有無の確認。
磯の夜釣りは危険がいっぱいだからね・・・
「海猿」で言えば「バディ」の存在が重要。
でも、ワシの場合、「海猿」ならぬ「海カピバラ」かな?
そんなワシのバディ・・・しかし、最近脱カピバラに成功したkeiさんと、懲りずに定点観測に行って来ました!
前回との違いは、水温が20度台までいきなり上がって、その後の南西風で18度台に下がったこと、風向きが北東系の風で、波高は凪に近いこと。
場所によっては同じエリアでぼちぼち釣果が出始めたこと。
そんな情報を、ポジティヴにしか想像できないワシは、釣り場に先着していたkeiさんに・・・
「今日は条件最高だね~この景観!やっぱ南房はいいなぁ~」
などと、状況だけ観て既に釣った気になっていた。
そして、18時過ぎに第1投!
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まだ陽があるので、コサバが針数だけ付いてくる。
青物でも居れば・・・用意したシーバスロッドでと弓角を投げて見たが無反応・・・
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次第に暗くなり、ウキのLEDに灯を入れて夜釣りモードに・・・・
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ゆっくりとだが、左沖に流れるこの場所では絶好の流れ・・・
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投入の度に、今度こそ・・・と思うが、フグが居るようで付け餌が持たない・・・
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・・・・フグ
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・・・・フグ
・・・・フグ
今夜の満潮の0時30分頃まで、釣れたのはフグとため息のみ・・・
あまりの無反応のせいか、今まで感じたことのない猛烈な睡魔に襲われ、keiさんを釣り場に残し、30分ほど車に戻って仮眠・・・
「・・・異常なし・・・です。」
仮眠後の釣り場で、更に眠くなりそうなありがたい報告を受ける。
・・・・
・・・・
・・・・フグ
「こんばんは、・・・どうですか?」
どこも厳しいのか、様子を見に来る釣り人もあり、気がまぎれるのはよいが、結局朝まで何も起こらず・・・
東の空が白み始めると、前回到着した時に、大型のカンダイを釣り上げていた石鯛師さんが入磯してきて・・・
「・・・やめますか・・・」
「・・・・終わったね・・・」
と投了を宣言
う~む・・・釣り場持込用のクーラーを新調してから4連敗!
旧クーラーに貼ってあった「やどろく会」のステッカー・・・ボロボロでも剥がして貼り直せばよかったかな~
今回も釣果は無し、スーパーおどやさんのマグロ丼でお許しください。
m(__)m
日時:6月3~4日 長潮
場所:南房某所
釣果:フグ・コサバ・ため息