「・・・・こ・・・怖い・・・」
「えっ?・・・そ・・・そんな・・・」
「ひえぇぇ~~~~」
「む・・・無理なんですけど・・・」
ようやく盛期を迎えたと思われた南房磯のカゴ釣り
前回釣行でテンションが上がったまま迎えた翌週に起こりがちな惨劇が、また・・・
いや、またまた、また!
起きてしまった・・・
前日の予報、低気圧は東の会場に去り、台風24号はまだ沖縄の南にあったこの日
天気図では高気圧が一時的に張り出し、風は北東から東の弱風・・・うねり4m~2.5m
『なんだ、出来るじゃないか!』
都合の悪い情報を過小評価するのは、前回の釣果が良かったときに起こる錯誤である
先行したkeiさんから送られてきた画像では、いつもの釣り座が満潮時ということもあるが頻繁に飛沫を浴びていた
当然、危険なのである程度潮位が下がるか、ウネリが落ち着かない限りは入れない。
仕方なく、近くの漁港でゴンズイと戯れながら時間をつぶし、ある程度潮位が下がったところで再突入
なんとか、やれないことはない・・・
かろうじて、アジが2尾出たが、深夜の干潮から上げに向かって、またウネリからの飛沫をかぶるようになり、撤収
「・・・やっちまったな~」
「あ~あ・・・どうしようか・・・」
消化不良のモヤモヤを晴らすべく、移動先を相談、既に明るくなった頃、流れ着いたのは東京湾側の某漁港
赤灯台のある先端付近まで、ブラブラと様子を見に行くと、先端にいた地元師が玉網の中の何かを処理している・・・
「えっ?」
その何かを盗み見ようとするワシの横をすり抜け、keiさんが近寄り、躊躇なく話しかけた!
「サゴシだってさ、船道に投げたらフォール中に食ったらしいよ」
keiさん、コミュニケーション力抜群!
「よっしゃ、じゃ、ジグサビキしよっ!」
沖向きに構え、40gのメタルジグを市販の3本針仕掛けにセットして投入、底をとってからジャーク&フォールを繰り返すが、反応無し、日も高くなってしまったので出遅れ感もあったが、カタクチイワシがそこらじゅうで跳ねているので、粘っていると・・・
「あ、セイゴだ・・・」
サビキを追ってセイゴが追ってくるのが見える
ならば、と表層を弾いてくると・・・
ヒット!
これはこれで楽しい♪
投げ疲れて座り込むと、ポツポツと雨が降り出した
「終わりかな・・・」
「やめますか・・・」
台風24号は半端なかった
予報は冷静に分析ししましょう
日時:9月28~29日
場所:南房某所~東京湾側某所
釣果:アジ28cm・23cm各1尾、セイゴ4尾
アジはタタキに、セイゴはお刺身にしてみた
美味しかったよ♪
今年はここ数年の中でも最も天候の安定しない年ですね。
しかも、あてにしていたライブカメラも故障しているのかやめちゃったのか観れなくなったし・・・
とにかく、少ないチャンスをどう拾うかですね。
でも、移動先の釣りもなかなか面白かったですね。逃げ場感は否めませんが・・・
また遊びましょう!
(^_^)
いや~、前回ができすぎだったのかなぁ。
今回は釣れないんじゃなくて、釣りにならなかったと言うことで、ウネリとかシブキとか…(T_T)
まぁ、ちょこっとゲストが顔を見せてくれたので、納得します。