ほとんどの田んぼが田植えを終えた中、まだ田植え前の田んぼでダイサギが食事をしていました。
婚姻色をまとったダイサギが水中の一点を睨んで狙いを定めます。
#1
上手に獲物をゲットしました。
#2
今回の獲物は小さめのドジョウのようです。
#3
ひとしきりドジョウを捕まえた後、この田んぼでの食事を終えたのか、まずひとつ、身体をブルっと身震いさせて・・・
#4
そして、フワッと身体を浮かせて飛び立ちました。
#5
体重が1.5kgほどと非常に軽い鳥ですから、簡単に飛び立つことができます。
#6
一挙手一投足が淡麗優美な垂直離着陸鳥ですね。
#7
たつ鳥跡を濁さず、次の田んぼへと飛び去っていきました。
#8
また別の日、別の田んぼで、同じ個体と思しきダイサギが餌を探していました。長い首を生かして遠くの水中を
覗き込みます。
#9
ズボッと水中に首を突っ込んで・・・
#10
今度もドジョウを捕まえたようです。
#11
今度は上々の大きさ、シメシメといった心持ちでしょうか?
#12
この子はドジョウを食べた後は(いや、ドジョウに限らないとは思いますが)、必ず一口水を飲んでいました。
#13
「ぷふぁ〜、うんめぇ〜♪」
#14
また別の日、別の田んぼで、同じダイちゃんがお食事の真っ最中、今度もドジョウをゲットしたようです。
#15
ヒョイと煽ってパク!
#16
またしてもドジョウをゲット。
#17
そして「ごっくん!」 とってもドジョウ好きなダイサギくんでした。
#18
同じ田んぼの畦道ではカルガモの夫婦がふたり仲良く日向ぼっこをしていました。手前がオス、向こう側がメスです。
もうじき子育てが始まることでしょう。カルガモもオシドリなんかと同じようにメスだけが子育てを行いますね。
#19
一方、田んぼ近くの沼地ではツバメが低空飛行で飛び回っていました。
#20
飛びながら虫を追いかけて食べているんですね。
#21
ツバメは遠く南の国からはるばる渡って来るだけあって、非常に洗練された飛び方をしますね。それだけにカメラでは
狙いにくい鳥だと思います。
#22
普段は高いところに止まっている姿を見上げる機会の多い鳥ですが、こうして低空飛行をしている時には背中の方まで
よく見ることができますので、その美しさを存分に堪能できるのではないかと思います。
#23
あ、チラッと私の方を見たようです。一瞬目が合っちゃいましたね。
#24
でも害はないと思ってくれたようで、ターンして戻って来てくれました。
#25
美しい飛翔を見せてくれたツバメくんでした。
#26
<<おまけ>>
今回のおまけは今が盛りの花2題。
ひとつ目はアヤメです。前に垂れ下がった花びらの根元に綾目模様が見えますね。毎年ここで咲いている花なので
毎年ここに来ては撮っています。
#27
そしてこのアヤメのすぐそばで咲いているのがこちらのツツジです。この花も毎年のように撮ってしまいます。
とっても色鮮やかで印象的に咲く花なもんで。
#28
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○o。。。 ミ・。・ミ 。。。o○