里山の風に吹かれて

千葉県は外房の里山に暮らしています
 
身近な自然の中で見かけた”花鳥風月”を

綴っていけたらと思っています

探鳥日和「三鷹。。。サシバ、ハイタカ、ミサゴ + 月に川鵜」

2024-05-15 | 野鳥・探鳥日和
 
今年万木の森では、渡ってきたサシバの子育てが期待できるかも知れません。先日来、何度か

飛んでいる姿を見かけますし、姿を確認できない時にも「ピックィー、ピックィー」という

鳴き声が聞こえています。

そして今回は2羽で仲良く飛んでいる姿も見ることができました。番になったのかも、と思うと

期待が高まります。

今回はそのうちの1羽を撮ることができました。

#1










♪ピックィー、ピックィー♪ 饒舌に鳴きながら飛んでいきます。

#2










サシバはタカらしい鋭い目をしていますし、足もしっかり出したままで野性的な感じも濃厚です。

#3










枝深い木々の中に飛び込んでいきました。ここに巣があるのでしょうか? これからも注意深く

見守っていきたい場所です。

#4










また別の日にも悠然と滑空するサシバと出会うことができました。

#5










サシバに限らずタカの飛翔姿はどのタカも美しいと思います。

#6










上空を何度も旋回して楽しませてくれました。

#7










やがて方向を変えると森の中へと・・・

#8










そして最後は森の緑の中へと溶け込んで、消えていってしまいました。

#9











ある日のことでした。森の中に開けた青空の下、1羽のハイタカが静かに旋回していました。

#10










ハイタカは比較的小さなタカですが、いかにもタカらしい勇姿です。

#11










下面の模様がとっても繊細です。足もサシバと違って体の中に仕舞われているように見えます。

#12










ハイタカが方向を変えて飛び始めた時に、面白い光景に遭遇しました。

#13









ハイタカの後ろから突然このミサゴが現れたんです!

#14










そのままハイタカを追いかけ始めました。

それにしてもこの体格差、同じタカとは思えないミサゴの巨大さ! 素晴らしい場面に

行き合いました。

#15










ミサゴはハイタカを全く相手にせず、悠然と飛び去っていきました。

「燕雀いずくんぞ 鴻鵠の志を知らんや」 格の違いを感じさせられた場面でした。

#16










歌川広重の浮世絵に「月に雁」があります。高価な切手デザインに使われたこともあって、

昔からその切手も有名でした。そんな絵を意識して「月に川鵜」を撮ってみました。

ま、だからどうした? という絵ではありますが・・・ m(__)m

#17

























                                  ^ ^
                          ○o。。。 ミ・。・ミ  。。。o○