今回と次回は我が家の飼いネコとしては初代になるメスネコ、ミーコのお話です。
当時、近所の橋の袂に捨てられていたところを、偶然私が拾って育てた捨てネコでした。
(ちなみにプロフィールの逆立ちネコもミーコで、”しろねこ仙人”も彼女にちなんで
付けたものです)
ミーコは前回載せたさちとムナジロウと同時代を、同じうちの庭で共に過ごした仲間で
ありますが、後述するように必ずしも仲良しではありませんでした。
まずは威風堂々、我らがミーコの登場です。私たちがかなり野放図に餌を与えて
しまったせいで、こんなデブネコに育ってしまいました。
#1
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こちらでは珍しく雪が降り積もったある朝(前回載せたのと同じ日の雪景色です)、
東京生まれ東京育ちのかみさんが、東京人ならばみんなやってしまいがちな(?)
雪だるま作りを始めました。
#2
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雪だるまが出来上がると、さっそくミーコを連れてきてお披露目していました。
ミーコも手を伸ばして、ちょっと興味深そうなご様子。
#3
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なのでミーコが雪にどんな反応を示すのか、そ~っと雪の上に下ろしてみました。
#4
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ミーコさん、初めて見る雪におっかなびっくり。恐る恐る歩き回ります。
#5
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尻尾を立てて、「ちゃんと見ててよ~~~!」といった感じでしょうか?
#6
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雪の下がどうなっているのか心配で、腰が引けたままそろ~りそろりと歩いて
いました。最後まで尻尾は立てたまま。彼女にとって初めての”大雪原”は、
不安いっぱいだったようです。
#7
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家に戻るとホッとひと安心、電気ストーブの前で爆睡していました。
過保護ミーコのささやかな大冒険、お疲れ様でございました。
#8
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さて、さちとムナジロウと同時代を一緒に生きながらも、自分の縄張りのはずの庭に
どっかりと居座られたミーコとしては、常に面白くない気持ちでいたことと思います。
ミーコが大好きな庭の一等地、パレットを流用したお立ち台にふたりがこんな風に
居座っているもんですから怒り心頭のはずなんですが、いかんせん、コワモテの
ボディガード ”ムナジロウ親分”がいるので、ミーコとしては為す術なしといった
状況です。
#9
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それでもまださちだけの時は、ミーコも余裕で彼女を許していました。
それでもご覧のように目一杯離れて、しかも背を向けて座ってはいましたが・・・
#10
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ミーコにとっての大問題は、なんといってもこのムナジロウです。
ムナジロウの方も、「まぁミーコはここの主人だしな~」と思っているのか、
それなりに遠慮している様子は伺えます。
とにかくこのふたりの間に漂う不思議な緊張感、微妙な距離感と空気感、
見えざる駆け引きと心の葛藤・・・ 私たちはこの絶妙な平和に全く不安は
感じていませんでしたので、(ミーコにはお気の毒ですが)余計な介入は
せずに楽しく見守っていました。
#11
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しっかり距離を詰めて座るムナジロウ、平静を装って端っこに座り続けるミーコ。
いつもミーコの方が劣勢ですが、ムナジロウも決して手を出すことはなく、
側から見ていると微笑ましい緊張関係が繰り広げられていました。
#12
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ムナジロウはいつもじっとミーコを見つめますが、ミーコの方は毎回知らん顔を
決め込みます。
#13
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ムナジロウが見つめるすぐそばを、ミーコは目を合わせずにすり抜けていくことも
よくあったりして・・・
でもこの挙げている尻尾は私に向けてしょうか? それともムナジロウに向けてかな?
#14
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また別の日もムナジロウはジーッと見つめ、ミーコは迷惑そうに伏し目がちで
そのそばを通っていきます。
もしこの挙げている尻尾がムナジロウに向けてのものだったとしたら、ミーコの
友好の気持ちが大きく感じられますが、果たしてどうだったんでしょう?
#15
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それでもミーコも負けてばかりではないんですよ。
ちょっと離れたところから、じっとムナジロウを見つめながら舌なめずり!
「へん、お前なんかちっとも怖くないんだからね! 舐めんじゃないわよ!」
#16
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またあるときは、一番弱い部分である自分のお腹を見せて、精一杯の怖くない
アピールをすることもありました。
ま、この姿勢は相手に対する服従と解釈することもできますが・・・
#17
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なんと! 驚いたことにある時、ネコの友好の印であるお互いの鼻を嗅ぎ合う挨拶を
したことがあって、おおー、これで仲良くなるのかも期待したのですが・・・
#18
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その後もふたりの(ミーコの?)緊張状態は続いているようでした。
#19
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こんなクールな平和は、ある意味ふたりだけにしかわからない不思議な友情関係
だったのかもしれません。特にムナジロウの方がミーコに対して余裕の優しさが
あったような気がしたものでした。
#20
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それでも毎日必ずさちムナが庭にいるわけではないので、ミーコも普段は大手を振って
自分の庭を満喫していました。
この満足げな顔を見てやってください。
#21
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ね、平和そのものの日常です。
#22
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暑い夏が続いていた時期、ミーコも暑そうにしていたので、彼女の背中の毛を
大きな裁ち鋏でジョキジョキ切ってあげたことがありました。ご覧のように
かなりの虎刈りになってしまいましたが・・・
#23
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ミーコがこの姿で庭でくつろいでいたところ、近所の方が大型犬を連れて散歩に
やってきました。
するとミーコに気づいた飼い主さんが愛犬に向かって「ほら、ミーコが背中の毛を
逆立てて怒ってるよ! 近づいたら引っかかれるよ!」と注意していました。
「いやいや、これはそうじゃなくて・・・」と説明して納得してもらいましたが、
この飼い主さん、以前ムナジロウのことをハラジロウと呼んだ方と同一人物で、
なかなかに愉快な方なんです。なるほど、そんなふうにも見えるのかと
感心したものでした。
#24
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「誤解を与えてすみませんでした」 と、ミーコも頭を下げて m(._.)m 謝罪!
#25
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これは「猫に小判」を意識して撮った「ネコにコバンソウ」。
#26
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どこかで顔に墨をつけて帰ってきました。誰かと羽根つきでもやって
負けてきたのでしょうか?
#27
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<<おまけ>>
<シラスウナギ>
ウナギの稚魚シラスウナギです。この当時は近くを流れる大きな川によく遡上して
きていたものでした。長さは10cmぐらいの小魚です。
#28
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捕獲免許を持たない私が勝手に採ったわけでなく、専門の業者の方から3尾だけ
分けていただけたので、水槽で飼ってみました。
でもウナギは棲家が気に入らないと、陸上を這ってでも逃げ出す性質があるそうで、
この子達も見事に水槽から逃げ出して外で干からびていました。
ウナギ飼育の難しさを実感したものでした。
#29
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<カミナリ>
ある日、うちの上空で盛んにカミナリが鳴っていたので撮影してみました。
ものすごい”怒”迫力の雷鳴で、カメラに落雷するかもと心配しながら
撮影したものです。自然の脅威を身近に感じた緊張の瞬間でした。
#30
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^ ^
○o。。。 ミ・。・ミ 。。。o○
今年最初のしろねこ仙人ブログ、楽しみにしておりました!
今年も素敵なブログが拝見できると思うととても嬉しいです(*^^*)♪
ミーコちゃんからの始まりですね
ミーコちゃんが初代の飼い猫さんということは伺っていましたが、
どんな猫さんなのかずっと気になっていました。
橋の袂で拾われたなんて、運命の出会いがあったんですね!
ふわふわで真っ白猫のミーコちゃん、丸々としているのは幸せの証しですね♪
雪もお似合いです(*^_^*)
奥様も立派な雪ダルマを作られましたね。
ミーコちゃん雪ダルマかな?
私も東京にいた頃、OL時代に雪がだいぶ積もったことがありました。
雪がたくさん降っても西武線は止まりません。で、会社でお昼休みに
みんなで雪ダルマを作ったり雪合戦をしたりして遊んでいました。
そんなこと思い出しました。
初めての雪を見たミーコちゃん、ちょっと怖さもあったのでしょうけれど、
奥様に優しく抱っこしてもらって安心できたのでしょうね。
身を任せて大人しく抱っこされている様子が微笑ましいです♪♪
ミーコちゃんはとても穏やかな猫さんのようですね。
尻尾をずっと立てていたミーコちゃん、どんな気持ちだったのでしょうね。
多少不安があっても初めての雪を奥様と一緒に精一杯楽しんでいた
のでしょうね♪
猫ってちょっといつもと違ったことがあったりすると、後で疲れて
しまいますよね。
ストーブの前でぐっすり、楽しい夢を見ていたことでしょう♡
いよいよこの後、さちムナとのご対面は・・・
ちょっとずつ、コメント書きますね。
この後もゆっくり本文、お写真を楽しみながら見せていただきますね♪ ではでは
新年最初から目一杯お褒めいただき汗顔の至りでありますが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今は全く見られなくなりましたが、この当時は近所で捨てネコが多かったものです。まだ私たちの本拠地は市川市の方にありここは別荘として使っていましたので、ネコを飼える状況ではありませんでした。
いつも目をつぶって捨てネコのそばを通り抜けていたのですが、なぜか不思議とこのミーコだけは拾ってきてしまいました。不思議な縁があったのかもしれません。
市川のペット禁止の借家でこっそり飼い始めて、こちらとは車で行き来していましたが、ミーコは車移動の時にも大人しくしてくれていましたので助かりました。
白ネコは雪に溶け込んで、雪の精のようにも見えますね。確かにミーコも雪だるまみたいですもんね。
私が小6の時に東京に引っ越して、その冬に雪が降ったことがあって、クラスのみんなが雪だるまを作ったのに驚いたものでした。降った雪が少なくて、雪だるまというよりも泥だるまのようでしたので。
この経験から、東京人はたまに雪が降ると雪だるまを作ってしまうということを学びました。
アハハ、ひめねずみさんもやっぱり雪だるまを作ってしまうんですね。かみさんと同じだなーと思うと、より一層親近感が湧いてしまいます。
ミーコにとって初めての雪、やっぱり不安はあったでしょうね。尻尾を立ててかみさんに「ちゃんと見ててよー!」と合図を送っているみたいに感じました。それだけ私たちを信頼しているのかもしれませんね。
ネコっていつもと違ったことを経験すると、その後どっと疲れてしまいますよね。おっしゃる通りだと思います。ストーブの前でぐっすり寝ていました。
ミーコはおっしゃるようにとっても穏やかなネコでした。私たちに無理やり何かを強要することもなく、私たちに従順で素直なネコでした。そして辛抱強いというか集中力が長く持続するというか・・・ モグラが地面をモコモコ盛り上げながら動いているとそれを辛抱強く見ていて、最後には大抵そのモグラを捕まえてきたものでした。飽きっぽい今のピッピには到底できない芸当です。
はい、この後も無理せずのんびりコメントしてください。どうぞお暇な時にゆっくりゆっくりと。
房総のお家は別荘だったんですね。海の近くに別荘があるって、本当に素敵です♪♪
ミーコちゃんはしろねこ仙人さんのおうちに拾われるべくしてやって来た気た猫さんなんですね~
本当に運命の結びつきですね!
ペット禁止のお家で一緒に暮らしたエピソードも甘い思い出のようで、
テレビドラマの中のシーンに出てきそう・・・。
海のそばに引っ越して、広いお庭も自由にのびのび歩き回ることが
できるようになって、嬉しかったでしょうね♡自分のお家、自分のお庭♡♡
でもそこに、さちムナが登場して、戸惑ってしまいましたね!
猫は犬と違って、仲間を作って暮らしたい動物ではありませんものね。
ミーコちゃんも特に最初は受け入れることができない気分だったことでしょうね。
ミーコちゃんのお気に入りのベンチ?に別の猫たちが座っているなんて!
(大きな貝殻がたくさん詰まった素敵なベンチ♪海の近くっていいな~って、やっぱり思います♪)
でも、穏やかな性格のミーコちゃんは少しずつさちムナを受け入れて
いったんですね~
ミーコちゃんは頭のいい猫ちゃんだったと思います。
さちもムナジロウもしっかりした良い猫たちですね。
うちの猫のピコはルーンとは仲良くなりましたが、まめのすけとはなかなか
仲良くなれなかったので残念でした。
ピコは好きと思うととことん好きになる性格でした。ルーンは誰にでも鷹揚な
性格だったのですが、ピコは、まだ子供でじゃれついてくるまめのすけを
ちょっと牽制していたようです。もう少しで仲良く慣れそうな頃に
死んでしましたが。
猫って、各々が色々な思いを持っていて、行動の仕方も千差万別のようです。
すぐに誰でも受け入れてしまう猫もいれば、あれこれ考えながら
行動する猫がいたり・・・。
雄雌だけの違いでもないですし、複雑な生き物ですね。人間に近い感情を
持っている動物なんですかね。おもしろいですね♪
長々と書いてしまいましたが、コメントとしてはあんまり進みませんでした。
すみませんでした_(._.)_
ミーコちゃんの思い出話、まだまだゆっくりゆっくり見せていただきますね。
あとどれくらいになるか分かりませんが、またコメントの続き書きますね!
別荘というと、軽井沢あたりの豪華な家を想像してしまいがちですが、この辺りでは人が常時住んでいない家を、新旧に関係なく別荘と言っています。我が家も御多分に洩れず、なかなかのボロ屋でした。
友達の子供たちが小さい時にはよく海水浴に行ったものでしたが、最近はあんまり海に行く機会は無くなってしまいました。それでも近くに海があるというのはポイントが高いかもしれませんね。
ミーコは私たちによく懐いてくれたので、彼女からネコを飼う楽しみを教えてもらいました。うちによくやってきてくれた野良ネコたちも含めて、どんなネコとも一期一会の運命的な出会いだったとよく思います。ネコがこんなにも可愛いということをもっと早く知りたかったです。
私が高校生の頃に「猿の惑星」という映画がありました。猿がとある星(実は地球)の支配者だという話ですが、それに対してよく言われるのが「ネコの惑星」という話で、ひめねずみさんもご存知とは思いますが、実は地球を支配しているのは人間ではなくてネコだというものです。面倒な実際の地球の運営は愚かな人間に任せて、ネコはその魅力で人間をメロメロにして、ネコが住みやすいように人間を操っているというものです。
私たちもおネコ様様で、いつも召使いのようにネコのお世話をしていますので、「ほんと、ネコの惑星だねぇ」とよくかみさんと話したりしていますが、ある日、かみさんがネコのトイレの始末をしていたので「ネコのは臭くせぇ」と言ったら怒られてしまいました。変なオチがついたところで閑話休題。
市川の家ではミーコを外に出すわけにはいきませんでしたので、週末、ミーコを連れてこっちにくる時には私たちもそうでしたが、ミーコも思う存分庭を駆け回れて嬉しかったと思います。
ミーコがさちムネと出会うのは私たちが完全にこっちに引っ越してからでした。それまでも週末こっちにきた時には懐いた野良ネコに餌をあげていましたが、さちムネのように完全に庭に居座ったネコは初めてでした。
それでもやっぱりムナジロウの御威光は絶大で、最初から勝負はついていたんでしょうね。でもそれぞれにお互いを認め合って、緩やかな緊張関係の中で平和共存していたように思います。ミーコもさちムナも気持ちが穏やかな優しいネコでしたからね。
お立ち台の下に置いてあった貝殻にお目が止まりましたか?
確かにこの辺では大きなアワビやサザエが簡単に手に入りましたので、お客さんが来た時などにはよく振る舞っていました。岩牡蠣は近所の方が海に潜ってとってきたものをいただきましたが、これはめちゃくちゃ美味しかったですね(岩牡蠣は夏が旬だということもこの時に知りました)。
あと、大きな帆立は北海道から取り寄せたものでした。私たちはもともと魚介類が大好きでしたので、いいところに住めたことは喜んでいました。
ひめねずみさんのお宅のネコちゃんたちはみんな仲良しかと思っていましたが、やっぱりそれぞれに好き嫌いとか相性ってあったんですね。
確かに大人のネコにとって子ネコって、苦手なことがあるようですよね。最初の頃のくぅとピッピの関係もまさにそうでした。くぅはちっちゃな子供だったっピッピのことが苦手というか薄気味悪く思っていた感じがしていました。だんだん慣れてはいきましたが。
ピコももっと長生きしていれば楽しい関係になれたでしょうに、残念なことをしました。
ネコが複雑な感情を持っているというのは私もそう思います。これはネコやイヌだけに限らず、象からネズミまで、程度の差こそあれ、いろんな動物に当てはまるような気がしています。
昔ムツゴロウさんが本に書いていましたが、愚鈍に見える牛にも細やかな感情があって、個々の牛にも多様な個性があるということでした。もっと研究が進んでいけば、いろんな動物の多彩な個性が見えてくるようになるかもしれませんね。
ま、こんなだらだらブログですから、急ぐ必要は全くありません。のんびりいきましょう。また楽しみにしていますね。
さちムナとミーコの関係、この距離感、なかなか興味深いです。
ミーコちゃんのお家の庭ですから、譲れないものはあったのだと思いますが、
本当に嫌だったら、すぐに家の中に入ってしまいそうですよね。
ミーコちゃんの方もさち猫ちゃん一人の時は余裕で許していて、
ムナジロウとの間には緊張感が漂っていて
、そんな微妙な空気を
読み取っていらしたというのが流石です!
写真からも雰囲気が伝わってきました。
お家の人に精一杯可愛がられて、外にも自由に出られて、素敵なお庭で
遊べてミーコちゃんはとっても幸せな猫さんでしたね。
ムナジロウのこと、本当はどう思っていたのでしょうね?あれこれ考えるのも
何だか楽しいです。
ある時の鼻と鼻をつける行動は、ピコとまめのすけも何度かしていました。
その時は、おっ!仲良くなるのかな、なんて思っていましたが、
そう簡単にはいきませんでした。
猫の想いは複雑なんですね。
猫というのは不思議な生物ですね♪
一人になれば、それはそれで幸せ~な気分を存分に味わうことができるのも
猫だからこそかもしれませんね。
「猫の惑星」のことは知りませんでした。ワハハハハ!面白いお話を教えていただきました♪ほんとにそんなものかもしれませんね。
おちにも笑ってしまいました・・・・・
元は別荘だったというしろねこ仙人さんご夫妻の海の近くにあるお家
やっぱり素敵です♪
私たち家族も魚介類は大好きですので、海の近くは憧れです♡
いろいろな魚が捕れなくなっている現状は悲しいですね。。。
今日はこのくらいで・・・
やっとこちらのブログも更新しました!
ではでは~
ミーコも自分の庭だという絶対的な自覚があったので、そう簡単に家に隠れてしまうという選択肢はなかったのかもしれません。ムナジロウからの直接の攻撃があれば怖くなって家に逃げてしまうこともあったと思いますが、幸いにもムナジロウがとっても紳士的な態度で接してくれましたので、微妙な距離感を保ちながら共存していけたんだと思います。すべてがムナジロウの人徳(猫徳)の高さゆえの関係性だったのではないでしょうか?
ミーコも心のどこかでムナジロウと仲良くしたいという気持ちはあったのかもしれませんが、彼のどっしりとした威圧感に押されて貫禄負けしてしまったんだと思います。
鼻と鼻をつける行動はそんな仲良くなろうという意思の表れだったのかもしれないなーとは思うのですが、おっしゃるように複雑なネコの感情がそれを簡単には実現させなかったのかもしれません。
ピコとまめちゃんも仲良しへの道をお互いに探っていたのかもしれませんね。もう少し時間があれば仲良くなれたのかもと思うと、やっぱりちょっと残念です。
そうですね、ネコは本来孤独の生き物ですから、ひとりでいるときが一番自由で楽しいひとときだったんだろうと思います。不思議な生き物、まさにその通りですよね。猫の惑星ゆえの、人間には計り知れないネコの本性なのかもしれません。
「猫の惑星」のことはご存知ありませんでしたか? 一部の猫好きの間ではかなり広まっている話ようでした。全くもって愉快な話ですよね。ネコにメロメロになってしまう人間(まさに私たち」)を見ていると、やっぱりそういうネコの陰謀はあるよなーと思ってしまいます。
オチの方は、まぁ、私がこういう言葉遊びが好きなので、思わず言ってしまったものでした。すんなり受け止めていただけて嬉しく思います。
毎年冬になると大雪で大変だという話がテレビで放送され、私も母親の介護で札幌に帰った時に、日に5度も6度も雪かきをしなければならなかった状況を考えると、年寄りが雪国に住むのは大変だと実感してしまいました。
この外房の家はもともとかみさんのお父さんが建てたものですが、この温暖な地に家を構えてくれたことを、今はものすごく感謝しています。
それがたまたま海の近くだということも大きなメリットだと思いますが、でも今は巨大地震の恐れもあって、津波被害のことを考えると、あまり心穏やかではない状況でもあると思います。
最近は海水温が上がってしまって、ほとんで魚が獲れなくなってしまったことも残念です。逆に今は全国の名産品が簡単に手に入る状況になってきましたので、そういう面ではどこに住んでいても、今はあまり不自由はなくなってきたのではないでしょうか?
で、そうそう、そういえば昨夜は一晩中、海鳴りの音が聞こえていました。年に何度か、それも夜になると海鳴りが聞こえてくることがあって、そんなことも風情といえば言えるのこかもしれません。
私もこれからひめねずみさんのブログを拝見して、またコメントさせていただきますね。
ではでは。
ミーコちゃんを見ていると、ここに越してくる前に住んでいた土地で、最初に家の
猫として飼ったビビのことを思い出しました。
ビビは大人しくて穏やかで、性格はミーコちゃんタイプの猫でした。
一時、ムナジロウに似たオス猫と仲良くしていることがありました。なかなかの
男前の猫で、チャネコと呼んでいました。
如何にもモテそうなチャネコでしたが、いつの間にか来なくなってしまいました。
優しいムナジロウと穏やかな性格のミーコちゃんとは何らかの猫独自の
超感覚的なもので繋がっていたのかもしれませんね。
当時はうちのまわりには沢山の野猫がいましたよ。
そんな訳でうちにも多くの猫が来てしまいました。
#21のミーコちゃん、すごく良い顔していますね♡♪
ふんわりしたミーコちゃんの毛は夏はとても暑そうですのもね。
アハハ!ミーコちゃんの背中の毛のエピソードはなんとも愉快でしたね♪
猫の小判草もなかなか素敵です♪
外にはあちこち探検するところがあってミーコちゃんも楽しかったでしょうね。
シラスウナギを飼ってみたことがあるなんてすごいですね!
水槽から逃げ出したりするんですね。お魚なのに!
シラスウナギは滅多に見られませんよね。水族館にはいるのかな?
いいものを見せていただきました
そういえば、弟のお嫁さんが飼っていた、イモリの2匹のうちの1匹が水槽から
逃げて、行方不明になって、未だにみつからないそう・・・
雷もすごいですね!
外で撮影されたんですか?
とても近そうですが・・・
うちの2階の階段の窓からも雷が良く見えることがあります。怖いもの見たさも
あって、よくそこで動画を撮ったりしたものです。綺麗な色がついていたり、二つに分かれたり、感動しますよね!
海鳴りの音ってどんななんでしょう?
海のそばに住んでいないと分からない音なんでしょうね。
何だか、内輪話ばかりになってしまったかも。すみません。
次のブログもとても楽しみです♪♪♪
ひめねずみさんとこのブログを通じてお付き合いが始まった頃、ひめねずみさんが飼われていた歴代のネコたちの物語をシリーズで語ってくださいましたよね。ずーっとたくさんのネコたちを可愛がっていらしたんだなーと、感心しながら読ませていただいたことを懐かしく思い出します。
ビビという名前にも覚えがあります。ビビちゃんが初代のネコちゃんでしたか? 残念ながらあまり細かいことは覚えていませんが、ミーコと共通点があるネコというのが嬉しいですね。彼女にもさちとムナジロウみたいな関係のお友達がいたんですね。そういうネコ独自の交流にも心温まるものがありますよね。
当時はうちの近所にもたくさんの野良ネコがいましたが、ひめねずみさんの方でも同じ状況だったんですね。そんなネコをかわいそうに思って拾っては、きちんと育てていたんですよね。
いつか近いうち、その時代の話をまた読み返したくなりました。できれば近いうちにチャレンジしてみようと思います。
ミーコはいつもしかめっ面をしていた子なので、#21のように幸福そうな表情は滅多に見ることができません。当時、面白い写真が撮れたと思ったものでした。この時はよっぽど気持ちが良かったんでしょうね。
ミーコの背中の毛の虎刈りはかみさんには虐待だと怒られましたが、本人は意に介さず平気な顔をしていましたので、私も罪の意識を感じることはありませんでした。果たして私が意図したように涼しかったかどうかはよくわかりませんでしたが。
ネコにコバンソウは今考えても、いかにも私がやりそうなことだと思います。こういうことが好きな人間なもので。
シラスウナギはなかなか見る機会は少ないのではないかと思います。水族館が好きであちこちの水族館に行きましたが、ウナギを展示しているところはあってもシラスウナギはどこにもいませんでした。お世話が大変なのかもしれませんね。
おや、イモリも水槽から逃げ出したりすることがあるんですね。でもそういえば私も小学生の頃、カエルの卵をたくさん獲ってきて水槽で飼っていたら、(当たり前ですが)最後はみんなカエルになってしまい、水槽から逃げ出して部屋のあちこちで干からびていたものでした。そのイモリくんももしかしたら・・・
カミナリは家の縁側の戸を開けて、そこから撮りました。すぐ目の前でカミナリが光っていましたので、カメラに落雷する恐怖に怯えながら撮影していました。ずいぶん危険なことだったのかもしれません。
ひめねずみさんもカミナリを観察したことがありましたか? 私の場合は恐怖心が優っていましたが、ある程度安全なところから観察すれば感動の光景ですよね。滅多に体験できないことだと思います。
海鳴りの音は「ゴーーー!」という地を這うような音で、知らずに聴いたら海鳴りとはわからないかもしれません。ずいぶん以前、まだ海鳴りを知らない時分に、海の近くの旅館に泊まった時、この「ゴーーー!」という異音が一晩中聞こえていて不気味だったことがありました。翌日旅館の人に聞いたところ海鳴りだとのこと。これが海鳴りかーと改めて驚いたものでした。
で、そうそう、お年玉年賀状が2等に当選したそうで、おめでとうございます。何度も見直したということですが、その気持ちはよくわかります。落語の「宿屋の富」という噺でも、持っているくじの番号が当たっているのに、当たり番号と見比べて、「ちょっとの違いだよなー」と当選を信じない人の話が出てきます。なかなかすぐには信じられないものですよね。
で、もうひとつそうそうなんですが、ひめねずみさんは東野圭吾の「ナミヤ雑貨店の奇跡」という本を読んだことがありますか? もしまだ読んでいなければ、この本はお勧めだと思います。この本は映画にもなり私もテレビやDVDで観ましたが、本の方が断然面白いと思います。もしまだであれば読んでみることをお勧めしたいと思います。
猫物語シリーズもずいぶん昔のお話になってしまいました。
お時間がありましたら、また見てみてくださいね。
うちの猫たちはまめのすけ以外はみんな猫の方から来てしまったニャンたちでした。。。
私も小学1~2年生の頃、男の子の友達が田んぼにいっぱいドジョウがいるんだ、というので
バケツにいっぱい捕まえて家に持って帰り、そのまますっかり忘れてしまい、気がついたときには
みんな干からびていました。。。
「ナミヤ雑貨店の奇跡」は読んだことがなかったので、是非読んでみようと思います!
海鳴りが出てくるのでしょうか?
楽しみです(*^^*)♪
年賀状のお年玉はホントにラッキーでした♪
ラッキーついでに、悪いことが起こらない素敵な年になってほしいですね!
今年もしろねこ仙人ブログ、楽しみに楽しみにお待ちしております♪♪♪
ひめねずみさんのネコ物語、確かにずいぶん以前のことになってしまいましたね。それだけ長くひめねずみさんとの交流が続いていることにもなるわけで、ありがたいことだと思っています。
猫の方から来てしまったニャンたち、それだけニャンズに好かれるご家庭だったということですもんね。素敵です。
あはは、ドジョウをたくさん捕まえるお話、ひめねずみさんも活発なお子さんだったんですね。私も小さな虫籠に、トンボを捕まえてはその中にぎゅうぎゅう詰めにしていたことを思い出しました。
ムツゴロウさんがこんなことを書いていました。子供の頃はどんどん生き物を殺せと。そうすることによって命の大切さを学んでいくのだと。私もまったくその通りだと思います。
「ナミヤ雑貨店の奇跡」に海鳴りは出てきません。誤解させてしまったとしたらごめんなさい。
ネタバレしないようにざっくり書くと、いるんな悩み相談がだんだんつながっていく東野圭吾ワールドが全開の感動物語です。じっくり読み込んでみてください。
年賀状お年玉当選、いいことが起こることを期待するのではなく、悪いことが起こらないようにというのがひめねずみさんらしくて素敵です。
最近は野鳥が少なくなってしまい、なかなか鳥撮りもままならぬようになってしまいました。それでも今年ものんびり載せていこうと思っていますのでよろしくお願いしますね。