お天気が心配された
今にも動き出しそうな迫力が
傘鉾
会場出口で祝い酒の甘酒をいただき
今年の庭見世(にわみせ)は
みんなの願いが通じたのか…
少しの雨ですみました。
令和6年の長崎くんちは
7ヵ町が出演します。
【八幡町(やはたまち】
傘鉾・山伏道中・剣舞・弓矢八幡祝い船
【麹屋町(こうじやまち)】
傘鉾・川船
【銀屋町(ぎんやまち)】
傘鉾・ 鯱太鼓(しゃちだいこ)
【西濵町(にしはまのまち)】
傘鉾・龍船・二胡演奏
【興善町(こうぜんまち)】
傘鉾・本踊【石橋】
【万才町(まんざいまち)】
傘鉾・本踊
【五嶋町(ごとうまち)】
傘鉾・龍踊
庭見世(にわみせ)
10月3日の夕刻から各踊町の家々では、表格子をはずし木戸口を開放するなどして、家の中や庭園を道行く人に見せる。表通りに面した店舗などに傘鉾をはじめ演し物の曳物や衣装、小道具、楽器などを分散して飾るほか、出演者に贈られたお祝品を所狭しと並べて、ご披露する。
(長崎伝統芸能振興会のサイトより)
さて、今年は7か町のうち、
4か町の庭見世を見て回りました。
まずは五嶋町から。
入り口に
お祝いの酒樽が積まれていました。
酒樽の横に笹に下げられた「花」の紙がたくさんありますが、これはくんちの際に、ご祝儀袋やお祝いの品に必ず添えられるものです。
龍囃子に使われる楽器
大太鼓・・・雷鳴を表現
長喇叭(ナガラッパ)・・・龍の鳴き声
他にも、ドラやパラパラなど
合わせて6種類の楽器が使われます。
「くりかきまんじゅ」と昔から言われ
栗、柿、桃饅頭を必ず飾ります。
(➕ざくろ)
饅頭は桃カステラや栗饅頭になることも。
白龍、青龍のフラワーアレンジもありました。
今にも動き出しそうな迫力が
感じられました。
龍の前には、
お花(お祝い)がたくさん並んでいました。
傘鉾
〈飾り〉虫籠に菊とススキをあしらう
会場出口で祝い酒の甘酒をいただき
気分も上昇…
次の会場へ向かいました。
次は、長崎市立図書館が会場となった
興善町です。
傘鉾
〈飾り〉八足に烏帽子、鈴をいただき、
両側に紅葉を配す。
本踊の衣装と御花の数々…
本踊【石橋(しゃっきょう)】
長唄「時秋諏訪宮日獅子舞」
地域の子供達9人も一緒に踊るそうです。
とても楽しみです。