いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

久々のミミズだったので

2009-10-04 00:15:00 | ヒロタ亀緒君
きょうは夕方になってから庭をお散歩。最近、亀緒君はまた亀の餌をあまり食べない。きっとお腹がすいているはず。

夏の間は庭の隅を掘ればザックザクと宝物ではなくミミズが出てきたのだが、涼しくなってからはさっぱり見当たらない。あんなにいたミミズはみんないったいどこにいってしまったのだろう。

と思っていたら、亀緒君が何かを拾い食いしようとしている。あ、ミミズだ。もう死んでいてアリがいっぱいたかっているが、確かにミミズだ。でもアリだらけだから、これはダメダメ。

かわいそうだが、まだくわえてはいなかったので、取り上げて生け垣の方にぽーんと投げ捨てる。亀緒君は「あれ?ミミズは?ミミズは?」と探しまわっている。ううむ、食べたいよね、やはり。

致し方あるまい。スコップ片手に庭のあちこちを掘ってみる。いないなあ、ミミズ。確かみんな地面の浅いところにいたのだが。半ばあきらめつつ3ヶ所めを掘っていると。おや?

なんか土がモソモソ動いたような気がする。あ、もしかしてミミズ? ものすごく動きがにぶいが間違いなくミミズだ。夏のミミズは掘り出した途端にピュンピュン暴れまわるのだが、この時期のミミズはほとんど動かないのだ。手で捕まえても水をかけても反応がにぶいにぶい。亀緒君の庭用水場である水をたっぷり入れたホウロウのバットに放り込んだら、ようやく動き始めた。

そうか。この時期のミミズはすでに冬眠みたいな状態なのか。それがわかった途端、立て続けに3匹もミミズを掘り当てる。1匹食べたあと、私の足に前足をかけ「もっとミミズちょうだい」と要求していた亀緒君も、次から次へとミミズを平らげ大満足だ。

よかったねえ、亀緒君。お腹いっぱいだね。しかしまあ、ミミズ的には不運だったわけだが。ごめんな。
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2 コメント

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こんばんは (Rn)
2009-10-07 00:51:50
亀緒くんはミミズが好きなんですか~。
ミネラルが豊富そう?だけど、ミミズさんも大変ですねぇ。
この夏は、私もたくさんミミズに出会ってしまいましたが、亀達にあげる勇気はありませんでした…。
(食いしん坊の亀達には内緒です)
亀緒くんとは、お家の前で出会われたんですか~、素敵。だから「ヒロタ」さん なのでしょうか?
クサガメもイシガメも、♂と♀では本質的な性格が違いますね。どちらも…どちらにしても、亀と暮らすようになって、これまでのイメージをとことん覆らせてくれています。
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最初は自分で捕獲 (林本ひろみ)
2009-10-08 10:35:16
☆Rnさんへ

ミミズ大好きみたいです。
最初は庭で自ら捕獲してました。

突然、警察犬のように地面をくんくんしだして、
次に前足でガリガリと地面を引っかき、ミミズを
口にくわえて引っ張り出して食べてました。

ミニ野生の王国という感じでした。

カラカラに干からびたミミズも、ビーフジャーキ
ーみたいに食べてます。これも勝手に庭をかぎま
わって自分で見つけてます。

釣り餌用に売っているミミズは体によくないらし
いので、私と亀緒君の2人(?)がかりで庭を掘
りまくって探します。

「ヒロタ亀緒」=「拾った、亀を」です。

飼ってみるまで、亀がこんなにおりこうさんだと
は知りませんでした。面白いし癒されますね。
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