いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

強制的日向ぼっこ

2005-01-08 03:04:41 | ヒロタ亀緒君
亀緒君の住んでいる水槽には日向ぼっこ用のランプが取り付けてある。亀というのは甲羅干しが大好きらしいからだ。だが、亀緒君はなかなか自主的に甲羅干しをしない。ホントに好きなのか、甲羅干し。

たぶん陸場にしているレンガのところまで行くのが面倒なのだろう。でも、どういうわけか、ランプを消して真っ暗になってから陸場に上がって行ったりする。今頃そんなことしてんと、はよ寝なさい。

昨日はお日様が出ていたので、ベランダに新聞を敷き、その上にスポンジのマットを敷き、ハムスター用の丸いケージを置いて、亀緒君をその中に入れた。日がかげるとすーっと寒くなる。亀緒君はまるでちっこいガメラのごとく果敢に脱走を試みるが、ハムスター用ケージは結構頑丈に出来ているのだ。

亀緒君を日向ぼっこさせている間に、また水槽を掃除する。亀緒君は自分で水を汚しているくせに、「こんな汚い水の中にはいられないな」という態度をとる。水槽の隅のほうでずっと戦うガメラ状態に立ち上がっているのだ。何というのか、後足と尻尾とで三点直立。

水を替えてから、亀雄君にスーパーで買ってきたお刺身用たこをあげようと、小さく切る。食べやすいように縦横斜めに包丁を入れ、さらに亀緒君の口のサイズに合うように切る。まぐろの刺身やイカの刺身は大喜びで食べるので、さぞ喜ぶことだろうと期待したのだが。

喜ばなかった。どうやらたこは嫌いらしい。口のそばに持っていってやっても、堅く口を閉ざして食べようとしない。お腹がすいていないというわけでもない。そのすぐ後にあげた塩抜きしたちりめんじゃこは、ばくばく食べていた。

好き嫌いのはっきりした子だ。亀用の餌も、レプトミンだと口に入れても吐き出すくせに、高いレプトミンスーパーだとどんどん食べる。だがしかしねえ亀緒君、君が稼いだ3万円もそろそろ底をつくよ。
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