いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

1月1日~7日までに読んだ絵本

2005-01-08 03:42:21 | 絵本
今年はたくさん絵本を読もうと思っている。前々から、下手な小説より絵本のほうが奥が深いと思っていた。思っていたのだが、ごくごく限られた作者の絵本しか読んでいなかったのだ。これではいかんやろ。せっかく図書館でバイトさせてもらっているのだから、これは読まねば。

で、そう思い立ってからまず読んだ絵本。

1.OLIVIA オリビアサーカスをすくう
  イアン・ファルコナー作 谷川俊太郎訳 あすなろ書房

子豚の女の子が主人公。シリーズになっているようだ。女の子のはずなんだが、あまり女の子に見えない。空想癖というか妄想癖があるところは他人事とは思えないので共感できる。

2.ドアがあいて
  エルンスト・ヤンドゥル作 ノルマン・ユンゲ絵 斉藤洋訳 ほるぷ出版

何というか、ちょっと不気味な感じのする絵で心ひかれるものがある。単純な繰り返しなんだけれど、なんか妙にドキドキするなあ。

3.くんちゃんはあきらめないもん
  つちだのぶこ 偕成社

私の好きなタイプの絵本。お話の方はそれほど惹かれるわけではないのだが、このちょっと懐かしい雰囲気の絵がいい。細かく描き込んであるので、いろいろ見つけられて楽しい。

4.ともだちくるかな
  内田麟太郎作 降矢なな絵 偕成社

わあ、これは大好き。お話も絵もすごく好きだ。これもシリーズになっている。

5.あしたもともだち
  内田麟太郎作 降矢なな絵 偕成社

上の本と同じシリーズ。主人公はオオカミとキツネなんだけど、「ああ、わかるわかる」と思えてしまう。

6.ごめんねともだち
  内田麟太郎作 降矢なな絵 偕成社

同じシリーズ。どれも面白い。

7.ありがとうともだち
  内田麟太郎作 降矢なな絵 偕成社

これは、途中まではいいんだけれど、最後のおちのところがちょっとどうかな。なんか無理があるかもな。でも、絵がすごくいい。表情がとても上手に描き分けてある。他にもまだ何冊か出ているようなので、読んでみたい。 
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