木曜日はClubBLでイベントがあるということはレモン君に教えてもらって知っていたのだが、行けそうもなくてお断りした。何しろ水曜日にはバイトとカウンセリングの体験講座と「詩のあるからだ」に行ったし、木曜日はバイトと自分がやっている絵の教室もあるので、体力的にも無理だろうし、また2晩続けて夕飯の支度をしないというのもどーなの?と思ったのだ。
お断りしたのだが、木曜日の夕方になって、夫も次男も夕飯は外で食べるらしいということがわかり(次男は自分で料理を作って食べたらしいが)、急遽行くことに決める。体力的には無茶なのだが。
だって、とても楽しそうだと思ったのだ。自分のではないほかの人の詩を朗読してもいいらしいのだ。
と、実はここで私は大きな間違いをしていたのだが、そのことにはまったく気づかず、とにかくダッシュで会場の東山ClubBLにむかった。たどり着いて料金を払ってレモン君にウーロン茶をお願いして、はなびーるさんと話をして若原君を見つけたので「誰の詩を読めばいいのかなあ」と聞く。
そう、大間違いなのだ。私はここにいる誰かほかの人にテキスト見せてもらってその人の詩を朗読させてもらえると思い込んでいた。この間涅槃で聞いた朗読がすごく素敵だったからツバキ嬢さんに頼もうかなとか。アホです。アホだということはすぐにわかった。「何か本とか持ってきてないのか」と若原君に聞かれたから。あ、ああ、そういう意味だったんか。
疲れがいっきに出て息が苦しくなる。私の頭の上では「わたしはアホです」というネオンサインが、4色くらいに色を変えつつ点滅している。他の人と話をするのだが、「アホ」が点滅しているので日本語があまり理解できない。そのまま部屋の隅っこの椅子に座って呆然としていた。読むものは持っている。自分の好きな詩を書いたノートを持ち歩いているので。でも……。
「アホ」が点滅しっぱなしでマイクを下げるのもよくわからなくて若原君の方を見たら「こんなことも1人で出来ないのか」とかなんかそういうようなことを言いつつもマイクを下げてくれて、ああ仰るとおり私はこんなことも出来ないのだよと思ったらますます情けなく、ネオンを光らせつつそれでも何とか朗読する。
来るのが遅かったので後半の人の朗読しか聞けなかったけれど、みんなそれぞれに素敵だった。みんなちゃんと自分の好きなもの自分の読みたいものを考えて選んで練習して、それからここに来ておられるのだ。水曜木曜と続けて、何をとんちんかんなことをやっているのだろうか、私は。何も用意してないのなら来ない方がよかったのだ。
イベントが終わってからみやじまさんや青流星さんと笑いながら話す。帰りもずっとみやじまさんが楽しい話をしてくれる。いっぱい笑う。とても楽しくて、でも何だかとても悲しい気もする。
関係ないけど、この間私の家族のことなどよく知らないであろう人から「家族を大事にしてください」と言われたっけ。その人には私は家族を大事にしてない人っぽく見えるのだろうか。
やっぱりとうぶんは自分のオープンマイクとかだけでこっそり朗読しようと思った木曜日だった。まあ、どっちにしてももうすぐ忙しくなるので、自然にそうなってしまうのだが。で、ネオンは今も点滅している。きらびやかだよ、ホントに。笑ってしまうよ。
お断りしたのだが、木曜日の夕方になって、夫も次男も夕飯は外で食べるらしいということがわかり(次男は自分で料理を作って食べたらしいが)、急遽行くことに決める。体力的には無茶なのだが。
だって、とても楽しそうだと思ったのだ。自分のではないほかの人の詩を朗読してもいいらしいのだ。
と、実はここで私は大きな間違いをしていたのだが、そのことにはまったく気づかず、とにかくダッシュで会場の東山ClubBLにむかった。たどり着いて料金を払ってレモン君にウーロン茶をお願いして、はなびーるさんと話をして若原君を見つけたので「誰の詩を読めばいいのかなあ」と聞く。
そう、大間違いなのだ。私はここにいる誰かほかの人にテキスト見せてもらってその人の詩を朗読させてもらえると思い込んでいた。この間涅槃で聞いた朗読がすごく素敵だったからツバキ嬢さんに頼もうかなとか。アホです。アホだということはすぐにわかった。「何か本とか持ってきてないのか」と若原君に聞かれたから。あ、ああ、そういう意味だったんか。
疲れがいっきに出て息が苦しくなる。私の頭の上では「わたしはアホです」というネオンサインが、4色くらいに色を変えつつ点滅している。他の人と話をするのだが、「アホ」が点滅しているので日本語があまり理解できない。そのまま部屋の隅っこの椅子に座って呆然としていた。読むものは持っている。自分の好きな詩を書いたノートを持ち歩いているので。でも……。
「アホ」が点滅しっぱなしでマイクを下げるのもよくわからなくて若原君の方を見たら「こんなことも1人で出来ないのか」とかなんかそういうようなことを言いつつもマイクを下げてくれて、ああ仰るとおり私はこんなことも出来ないのだよと思ったらますます情けなく、ネオンを光らせつつそれでも何とか朗読する。
来るのが遅かったので後半の人の朗読しか聞けなかったけれど、みんなそれぞれに素敵だった。みんなちゃんと自分の好きなもの自分の読みたいものを考えて選んで練習して、それからここに来ておられるのだ。水曜木曜と続けて、何をとんちんかんなことをやっているのだろうか、私は。何も用意してないのなら来ない方がよかったのだ。
イベントが終わってからみやじまさんや青流星さんと笑いながら話す。帰りもずっとみやじまさんが楽しい話をしてくれる。いっぱい笑う。とても楽しくて、でも何だかとても悲しい気もする。
関係ないけど、この間私の家族のことなどよく知らないであろう人から「家族を大事にしてください」と言われたっけ。その人には私は家族を大事にしてない人っぽく見えるのだろうか。
やっぱりとうぶんは自分のオープンマイクとかだけでこっそり朗読しようと思った木曜日だった。まあ、どっちにしてももうすぐ忙しくなるので、自然にそうなってしまうのだが。で、ネオンは今も点滅している。きらびやかだよ、ホントに。笑ってしまうよ。
2月4日のイベント、はっきり予定が決まり次第教えてください。すごく楽しみにしているんです。
お出かけなのでいつも感心してるのですよ!
わたしなんて、本当にふらふらと出歩いてます。
平日の家事は姉にまかせっきりだし。
気を落とすことなし!です☆
いつも応援してます♪
教室のない日ならスタートに間に合ったのですが。とても残念です。
ノートはたいてい鞄に入ってます。金子みすゞとか川崎洋とか八木重吉とか矢沢宰とか中原中也とかの詩で、好きなのが書きとめてあります。新聞の投稿欄で見つけた詩もあります。
それにしても最近、年のせいか、変な思い込みで失敗することが多いです。いやんなっちゃう。
そんなに大変な思いをされてたなんてわかりませんでしたよ。こどもたちの詩の朗読、よかったですし。
むしろそんなノートをいつも持ち歩いてらっしゃることに感心しました。
私がいつも持ち歩いているのは、寺山修二の短歌1首!ですから、何にも用意してなくて詠め!っていわれたら、すぐおわっちゃいます(笑)